タップダンス大人初心者の方は「タップダンス、興味はあるけど不安のほうが先に来る」

これは、大人から始める方のほとんどが感じる気持ちです。

実は、44年以上タップダンスを続け、教える立場になった今でも

新しいことを始める時の不安な気持ちはよく分かります。

この記事では、体験レッスンや入会前によく聞かれる

「本音の不安」に、正直にお答えします。

タップダンス大人初心者不安① リズム感がまったくありません

大丈夫です。

タップダンスは「才能」よりも慣れです。

最初は

• 音がズレる

• 足と頭がバラバラ

• 何をしているか分からない

これは全員通る道です。

リズム感は「持っている・持っていない」ではなく

後から育てるもの。

特に大人は、理解力がある分、ゆっくり確実に身につきます。

リズム感ゼロでも必ず上達するタップダンス練習法

タップダンス大人初心者不安② ついていけなくなりそうで怖い

これも、とても多い不安です。

ですが、タップダンスは

人と競わない

自分のペースで進められる

速さが正解ではない

というダンス。

分からなくなったら止まっていいし、

できない日は「できない日」で大丈夫。

長く続いている人ほど、

できない時期をたくさん経験しています。

初心者不安③ 何歳までできますか?

タップダンスに年齢制限はありません。

実際に

• 50代からスタート

• 60代で初舞台

• 70代でマイペースに継続

という方も珍しくありません。

大切なのは

「若さ」ではなく

「続けたい気持ち」と「無理をしないこと」。

むしろ大人だからこそ、

音やリズムを味わいながら踊れるのがタップです。

シニアタップダンスクラスの様子

タップダンス大人初心者不安④ 周りに迷惑をかけないか心配

初心者クラスは、全員が初心者です。

• できなくて当たり前

• 間違えて当たり前

• 止まって当たり前

「迷惑」という概念はありません。

分からない人がいるから、

クラスは自然にゆっくりになります。

それが、大人クラスの良さでもあります。

福岡のタップダンススタジオ 大人初心者クラスの様子

不安⑤ 運動神経が悪いんですが…

タップダンスは

走らない・飛ばない・柔軟性もそこまで不要。

必要なのは

足を動かすことを楽しむ気持ちだけ。

運動が苦手だった方ほど

「これならできた」と感じるケースはとても多いです。

最後に|不安があるのは、真剣な証拠

不安があるのは、

「やってみたい」という気持ちが本物だから。

完璧じゃなくていい。

上手じゃなくていい。

一歩踏み出すだけで、

世界は少し楽しくなります。

タップダンスは

人生を急がせないダンスです。

タップダンス は、足で音を出すダンスではありません。足音から音楽が生まれる表現です。

速さや派手さではなく、

音の流れ、間、コントロール。

そこにタップダンスの面白さがあります。

タップダンス 足音
Screenshot

足踏みひとつでも、タップダンスは成立する

タップダンスというと、

複雑なステップや速い足さばきを

思い浮かべる方が多いかもしれません。

でも実際には、

シンプルな足踏みひとつでも、

音が音楽になった瞬間、それはタップダンスです。

必要なのは

たくさんの動きではなく、

音をどう扱うかという感覚。

その入口にあるのが、

シャッフルです。

シャッフルは、タップダンスの「言語」

シャッフルは、

タップダンスならではの動きです。

足を前後に振り、

床を払うように音を出す。

この動きがあることで、

音は点ではなく、流れになります。

私は、

シャッフルを自由にコントロールできるようになることが、

タップダンスを学ぶために重要だと思っています。

うまく踏めるかどうかよりも、

音をどう聴き、どう扱うか。

そこに向き合える人は、

必ずタップダンスを長く続けます。

タップダンスは、混ざり合って生まれた

タップダンスは、

アフリカのリズムと

アイリッシュのステップが

アメリカで出会い、混ざり合って生まれました。

力強いビートと、

軽やかな足さばき。

その二つをつなぎ、

音楽として成立させた中心に、

シャッフルがあります。

だから私は、

シャッフルを抜いて

タップダンスを語ることはできません。

ダイエットや気分転換が目的なら、他にも選択肢はある

スタジオをやっていると、

「運動になりますか?」

「ダイエットに良さそうですね」

と聞かれることがあります。

それを否定するつもりはありません。

でも正直に言えば、

それが目的なら、タップダンスでなくてもいい

と思っています。

タップダンスは、

時間をかけて音と向き合い、

感覚を育てていくものです。

簡単でも、即効性があるわけでもありません。

それでも

「タップダンスそのものが好き」

「音をもっと深く知りたい」

そう思える人にとっては、

これ以上に面白い表現はありません。

本気かどうかは、体で感じるのが一番早い

タップダンスを

本気でやりたいかどうかは、

頭で考えるより、

音を聴いて、体で感じた方が早いと私は思っています。

だから私は、

シャッフルとタップダンスの歴史に

焦点を当てた短い体験会を行います。

派手なステップはやりません。

たくさん踏むこともしません。

シャッフルの動きと、

音の考え方に触れるだけの時間です。

それでも、

「面白い」

「もっと知りたい」

そう感じたなら、

タップダンスはきっとあなたに向いています。

足音体験DAYのご案内

足音体験DAY

シャッフルから始まるタップダンス

タップダンスの成り立ちと、

シャッフルを中心に

音をコントロールする感覚を体験する30分です。

観るだけの参加も可能

タップシューズは使用しません

入会の勧誘は行いません

日時

111日(日)14:0014:30

参加費

500

※1名様から開催  アクセス

おわりに

タップダンスは、

流行でも、消費でもなく、

音楽として残ってきた表現です。

タップダンスはなくなりません。

そして、

その音を大切にしたい人がいる限り、

私はタップダンスを伝え続けたいと思っています。

この文章を読んで、

少しでも心が動いたなら、

体験会でその感覚を確かめてみてください。

体験会申し込みフォーム

大人初心者でタップダンスを初めて2025年、スタジオで一番多かった変化ベスト5

新しい年が始まりました。

年の初めは、毎年少しだけ気持ちが前向きになります。

「今年こそ何か始めてみたい」

「身体を動かしたいけど、何がいいか分からない」

「今さらダンスなんて遅いかな

スタジオには、そんな気持ちを抱えた大人の方がたくさん来られます。

今日は、

**実際にタップダンスを始めた方たちに起きた“リアルな変化”**を、

今年スタジオで特に多かった順にご紹介します。

これから始めるか迷っている方にとって、

少しでも安心材料になれば嬉しいです。

第5位 レッスン前の「緊張」がなくなった

体験レッスンの前、

多くの方がこんな表情をしています。

・ちゃんと出来るだろうか

・迷惑をかけないだろうか

・自分だけ浮かないだろうか

でも数回通ううちに、

この緊張は自然と薄れていきます。

理由はシンプルで、

「間違えても大丈夫」だと身体で分かってくるから。

最初に変わるのは、足よりも心。

この変化があると、通うこと自体が楽になります。

第4位 音を「聴く」余裕が出てきた

始めたばかりの頃は、

ほとんどの人が足元ばかりを見ています。

・順番を間違えないように

・転ばないように

・必死でついていく

でも続けていくと、

ある日ふと、音楽が耳に入ってくる瞬間があります。

これは、

タップダンスが「運動」から「音楽」へ変わる合図。

音を聴けるようになると、

踊りは一気に楽しくなります。

大人初心者クラス タップダンス
ANB Tap Dance Studio

第3位 出来ない自分を責めなくなった

大人初心者にとても多い変化です。

若い頃と比べてしまったり、

昔出来ていたことが出来なかったり。

でも続けている人ほど、

こう考えられるようになります。

「今日はここまででいい」

「前より少し出来ている」

自分のペースを認められるようになると、

ダンスは長く続きます。

これは、

タップダンスを通して身につく大きな力です。

第2位 レッスンが生活のリズムになった

気づけば、

タップのある日を基準に予定を組んでいる。

・この日はレッスンだから早く帰ろう

・一週間の中の楽しみ

・身体と気持ちを整える時間

タップダンスは、

ただ踊るだけではなく、

**日常の中の「自分の時間」**になっていきます。

この変化を感じ始めると、

無理なく自然に続いていきます。

第1位 「出来た・出来ない」より、踏む時間そのものが楽しくなった

今年、スタジオで一番多かった変化はこれでした。

うまく踏めたかどうかより、

音を出している時間が楽しい。

失敗しても、

また次に踏めばいいと思える。

これは、

タップダンスが「評価」から「喜び」に変わった証拠です。

そしてここまで来ると、

ダンスは特別なものではなく、

生活の一部になります。

大人から始めるタップダンスは、遅くない

よく聞かれる質問があります。

「何歳まで出来ますか?」

答えはとてもシンプルです。

始めたいと思った時が、始め時。

2025年も、

さまざまな年齢の方が一歩を踏み出し、

それぞれのペースで変化していきました。

2026年、新しい一歩を考えている方へ

もし今、

「何か始めたい」

「でも不安がある」

そう思っているなら、大丈夫です。

最初は誰でも出来ません。

でも、続けた人だけが見える景色があります。

タップダンスは、

出来るようになるためだけのものではなく、

続けることで、自分と仲良くなれるダンスです。

 

初めての方には、タップダンス基本ステップ③つも見てくださいね。

スタジオでは大人初心者向けのタップダンスクラスをご案内しています。

~大人初心者向けメッセージ~

ANB Tap Dance Studio代表の緒方文です。今年も残りわずかになりました。

スタジオでは、今年もたくさんの音が生まれ、たくさんの一歩が踏み出されました。

踊り続けて44年。

教える立場になって29年。

それでも今年、あらためて強く思ったことがあります。

それは、

タップダンスは「出来る人」が続くのではなく、「続けた人が出来るようになる」

という、とてもシンプルな事実です。

 

出来なかった時間こそ、意味がある

大人になってから何かを始めると、

どうしても「出来ない自分」が気になります。

・ついていけない

・リズムが分からない

・周りと比べてしまう

でも、今年スタジオで一番多く見たのは、

出来なかった人が、少しずつ自分のペースを見つけていく姿でした。

最初は不安そうだった表情が、

いつの間にか笑顔に変わる。

音を間違えても、立ち止まらなくなる。

それは、技術が上がったからではなく、

「出来なくても大丈夫な場所」だと身体が分かってきたからだと思います。

大人初心者向け タップシューズの裏側

リズム感は、才能ではありません

「私、リズム感がなくて

これは本当によく聞く言葉です。

でも44年踊ってきて、はっきり言えることがあります。

リズム感は、生まれつきの才能ではありません。

リズムは

感じるものではなく

聴いて、踏んで、重ねていくもの。

今年も、

「全然分からない」と言っていた方が、

気づけば自然に音に乗っている瞬間を何度も見ました。

続けていれば、必ず身体が覚えていきます。

 

教える側になって分かったこと

若い頃は、

「出来ること」が正解だと思っていました。

でも今は、

出来ない時間をどう過ごすかの方が大切だと感じています。

悩みながら来てくれること。

それでもスタジオの床に立つこと。

一歩でも音を踏もうとすること。

その積み重ねが、

気づいたら「踊っている人」になっている。

今年は特に、

続けてくれている生徒さん一人一人に、

たくさんのことを教えてもらった一年でした。

 

来年タップダンスを始める人へ、先に伝えておきたいこと

もし来年、

「何か始めてみたいな」

「身体を動かしたいな」

そう思っているなら、これだけは伝えたいです。

・最初は出来なくて当たり前

・比べなくていい

・年齢は関係ない

必要なのは、才能より一歩踏み出す勇気だけ。

続けた人にしか見えない景色は、

ちゃんと用意されています。

 

それでも、私はまだ踊りたい

44年踊ってきても、

今も「もっといい音が出したい」と思います。

それは完璧を目指しているからではなく、

音を通して誰かと繋がる瞬間が、

今も変わらず好きだから。

来年もANB Tap Dance Studioは、

初めての一歩も、

長く続けてきた一歩も、

どちらも大切にしていきます。

 

今年もスタジオに足を運んでくださった皆さま、

本当にありがとうございました。

来年、もしタップダンスが

あなたの新しい一歩の選択肢になったら、

それ以上に嬉しいことはありません。

タップダンス が初めての方には、初めてのタップダンス クラスもご用意しています。

良いお年をお迎えください。

そしてまた、音のある場所で。

はじめに

映画で感じるタップダンスの魅力

タップダンスは、

音楽・身体・感情が同時に存在する、とても舞台的なダンスです。

その魅力が最も分かりやすく伝わるのが

映画のワンシーン。

映画の中のタップは

・テクニックの披露ではなく

・物語の流れの中で

・感情や空気を表現する手段

として使われています。

ここでは、

タップダンスが印象的に描かれている映画を中心に、

「どこを観ると面白いか」という視点もあわせて紹介します。

タップダンス 映画 ①『雨に唄えば』(1952)

タップダンス映画の代名詞とも言える作品。

見どころ

雨音とタップ音が自然に混ざる演出

音楽と動きが完全に一体化した構成

ダンスが“感情表現”として機能している点

特に有名な雨の中のシーンでは、

タップが振付というより

喜びそのものの表現として使われています。

そのほかにもたくさんの名シーンがあり、タップダンス の魅力炸裂です。

ストーリーも無声映画からトーキーに変わる時代がコミカルに描かれていて

お話としても、とても楽しめる作品です。

タップダンス 映画の代名詞とも言える「雨に唄えば」ポスター

タップダンス 映画 ②『TAP』(1989)

タップダンスを主題に据えた、貴重な映画。

見どころ

複数のタップスタイルが登場

音楽との“会話”のようなやり取り

即興性を感じさせるシーン構成

この映画の見所は、

なんといってもタップマスターたちが一堂に会し、タップバトルをするシーンでしょう。

いやぁ〜、このシーンはお宝です!

主演の「グレゴリー・ハインズ」もこのマスターたちのタップを映画に残したくて作ったとも言われています。

他には、タップダンスの文化的背景や

舞台とは違う“生っぽさ”を感じられる一作です。

タップダンス 映画 グレゴリーハインズ「TAP」

フレッド・アステア出演作品

フレッド・アステアのタップは、

とにかく軽やかで美しい。

見どころ

無駄のない動き

上半身の自然な使い方

流れるようなリズム感

ステップの難しさよりも、

音楽の中を歩いているような感覚が印象的です。

タップダンスが

エレガントで洗練された表現であることを

教えてくれます。

私の師匠の中野ブラザーズは、戦後この「フレッド・アステア」の「踊る結婚式」という映画を見て、タップダンサー になろう!と思ったそうです。

タップダンス 映画 「踊る結婚式」フレッド・アステア

映画から分かるタップダンスの本質

これらの映画に共通しているのは、

音楽と動きが対等であること

体全体でリズムを表現していること

観る人に感情が伝わること

タップダンスは

「音を鳴らす技術」ではなく、

リズムを身体で表現する舞台芸術

だということが、映画を通してよく分かります。

 

まとめ|映画はタップダンスの最高の入り口

タップダンスを知る入り口として、

映画はとても優れた教材です。

レッスンや舞台とは違い、

映像だからこそ伝わる

・空気感

・呼吸

・感情

があります。

気になった作品から、

ぜひ一度じっくり観てみてください。

タップダンスの見え方が、きっと変わります。

 

あなたもタップダンス の魅力を体感して見ませんか?

ANB Tap Dance Studioでは体験レッスン随時受付中!