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12時間後には君のいる東京に戻るんだね。なんだか信じられないや。
惜しむような気持ちでゆっくりした時間を穏やかな気分で過ごしているんだ。
日焼けをして真っ黒になって変える予定が真っ赤になって帰るんだ。まっかっかで痛い。
あれー、去年はこんなんじゃなかったのになぁ、なんて想いながら。紫外線ってやつ。に、負けて
自分の気持ちにも負けそうになっていた僕。君の事なんか、忘れてた。いや、少しだけ。
でも、やっぱりこうして戻るって想うと、想い出す。君の顔や、声を。
あぁ、また僕は旅行前の僕に戻ってしまうんじゃないかな。どうだろう。
少しだけ、怖いな。今の穏やかな気持ちが、このまま続けば良いのに。どうしてだろう。
でも、5日は忘れられたんだから、いつかは忘れられるのかもしれない、な。なんて駄洒落。
忘れられるわけないじゃんか。


