夜明け前。 -2ページ目

1987







憶えてる。
君のこと、憶える。
一緒に観た風景も、体温も、笑顔も。
もちろん憶えてる、君のこと。
笑いながらゲームしたことも、
PC越しに涙した夜も。
憶えてる。君のこと。
料理対決して写真を送り合ったこと。
夜な夜な会話したことも。
憶えてる。全部、憶えてる。
帰りたくないって言ってた顔も
酔って上機嫌な口調の、君も。
いつになく真剣な顔で話したアイツも。
憶えてる。憶えてるよ。
けして消えない。記憶がある。
消したくても消えない過去もある。
色々なものを抱えて、僕は今日も珈琲を飲んでます。




年末になると、いっきにフラッシュバックして
時々ぼくに襲いかかる記憶たち。
囚われた囚人みたいに、鎖で繋がれてる。



君との鎖は、錆びちゃったかな。
まだ繋がってるんだろうか、僕ら。





1986














同じ月を観てた時間。
数十秒だけ、同じ月をじっと見つめてた。
視界にはちゃんと、君たちが入ってた。
綺麗だね。すごいね。大きいね。
言葉を発して、安堵した。









1985






生きてるよ。






よみうりランド行ったんだ。
イルミネーション綺麗だったね。