IHキネシオロジー(インテグレート・ヒーリング)、プラクティショナーのCREDOです。
定期的に読み返している本があります。
「骨盤にきく」 著 片山洋次郎
この本を読むと、
心の動きと身体の動きが連動しているのがよくわかるんです。
で、本の中の集中することについて書かれたところが秀逸で、
本当に「ほぉ~~~」となって深く納得してしまうんです。
これは、子育てにもすごく参考になると思うので、ちょっとだけご紹介させていただきます。
(私は子供いませんが。。)
ここがわかると、なんで、自分の本当にしたいことをしたほうがいいのか!
そのことがよくわかるんです。
そして、そのことが自分の能力を最大限に高めることも。
では、まずは集中についての説明から✨
集中力には3つの段階があるのです。
*ファーストステップ
「やらなくちゃ」と思っている状態。
頭蓋骨の前部が縮み、骨盤が上に上がります。
意欲はあっても実行力が弱く、いわゆる「のぼせた」状態。
*セカンドステップ
骨盤底部が縮み、頭頂も縮んでキュッととがります。
一般的に「集中力がある」状態。
しかたなしにやっていても、訓練でこの状態に持っていくことができます。
頭の方に気がのぼっています。
*サードステップ
後頭部の下の方が縮み、骨盤上部も縮みます。
もっともクリアに集中し、覚醒した状態。
本当に自分が楽しんで取り組むものでないと、なかなかここまで到達しない。
いわゆる一流と言われる人や、スポーツ選手などが体感している「すべてが見えている」状態。
フロー状態、ゾーンに入っている状態。
セカンドステップでも、サードステップでも、
外からみたら集中した状態です。
でも、サードステップはいわゆるフロー状態やゾーンに入った状態。
セカンドステップと、サードステップの最大の差は、、
セカンドステップでは、集中後の満足感はあまり感じらない。
サードステップでは深い充足感が長く静かに続く。
集中から、平常に戻った時の状態が違うのです。
でも、、
このセカンドステップの集中状態は達成感が強く、興奮と快感も強いのです。
そして、この感覚に惑わされる人がいるのです。
それは、なぜか?
長くなったので続きます〜。