IHキネシオロジー(インテグレートヒーリング)、プラクティショナーのCREDOです。



このところ、
自分のしたかった事や、欲しかったものが、友人や仲間を通してやってきたり、実現しています。



本当に感謝です







ところで少し前に書いたアレキシサイミア・失感情症についての続きです。 






「アレキシサイミア」とは失感情症ともいわれ、感情を認識するのが上手くできない状態をいいます。



でも、感情とは沸き上がるものなので、
すでに在るものなのです。



例えば悲しい時、悲しいという感情はそこに在るはずなのですが、なぜか本人は悲しいとも感じない。



でも、そのストレスを身体は感じ取っているので身体の不調として現れたりします。




では、なぜアレキシサイミアになるのか?


大きく2つの要因があると言われています。


・脳梁の機能不全
論理的な左脳と、感覚的な右脳とをつなぐ脳梁が弱い


・右脳機能不全
ミラーニューロンの発達不全



などと推定されています。




脳梁の機能不全は生まれつきの場合が多いのですが、ミラーニューロンの発達不全は子供時代のお母さんとのかかわりが関係しています。



ミラーニューロンって、ものすごい機能なのですよ。



例えば、成功している人を自分にコピペして、自分も成功できた!



これってミラーニューロンの働きなのです。



他にも、ミラーニューロンは他者の行動を見ている時に、見ているだけでも、まるで同じ行動をしたような反応を脳内に起こしたりします。




子供は、親のする事を真似て成長します。


そして真似した時に感じた感情を通して他者の感情を理解するのです。



そしてなぜミラーニューロンの発育不全にお母さんの存在がかかわっているのかというと、子供が感情というものを理解するプロセスと関係があるのです。



例えば、綺麗な花を見た時、
子供は花に惹かれ何かを感じるのですが、
実はまだ『美しさに感動する』という感情とまだちゃんと結びついていないのです。



そこでお母さんが、

わ〜、お花がきれいだね、と話しかけたり、
一緒に感情を味わう事で、感情を理解し始めるのです。



これはきれいなんだな、
これは悲しいんだな、
これは嬉しいな、
これはイヤだな、


お母さんや身近な人を通して感情という世界を広げていくのです!


その時に活躍するのがミラーニューロンなのです。



でも、その脳や感情が大きく育っていく時期に、親から否定される事が多いとミラーニューロンが上手く育たないのです。


感じている心を否定されると、子供の心は混乱してしまうのです。


混乱して、感じる心を閉ざしてしまうのです。





セッション中に、アレキシサイミアと筋反射が反応した時、脳梁の活性具合やミラーニューロンの状態をチェックしていきます。




弱くなっているところを調整して、子供の頃に受けたトラウマや、否定された記憶なども同時に調整していきます。





いろいろと書いてみましたが、、
クライアント様の心がたくさんの感情を感じて、心豊かな人生を送られたらいいなぁなんて思うのです。




なぜかというと、身体が死を迎えた時、経験した感情だけが向こうの世界に持っていける宝物だからなのです♡





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