IHキネシオロジー(インテグレートヒーリング)、プラクティショナーのCREDOです。



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アレキシサイミアという言葉を聞いた事はありますか?


キネシオロジーのセッションをしていて、、このアレキシサイミアという言葉に筋反射が反応する方がたまにいます。



アレキシサイミアは失感情症とも言われています。



失感情症とは?



感情の言語化障害という症状なのですが、具体的には、



(1) 自分の感情や身体感覚に気づいたり区別することが困難
(2) 感情や身体感覚を言葉で表現することが難しい
(3) 貧弱な想像力や想像力の制限
(4) 内省(自分自身を客観視する能力)の困難さ
(5) 自己の内面より刺激に結びついた外的な事実に関心が向かう(機械的思考)


こちらのサイトから抜粋させていただきました。






これは主にネガティブな出来事に自分の処理能力が追いつかず、機能停止をした状態です。



自分の心の奥底では悲しいと感じていても、その感情を認識する事ができないのです。



例えば通常は、人は感情を認識するとその感情をコントロールしていきます。



コントロールするとは、その感情を受け入れたのち、昇華させていくということです。


昇華されていくと、その感情を人と分かち合ったり、人への共感能力を育てていく事ができます。



でも、アレキシサイミアの方は、まず自分の感情を認識する事ができません。



なんとなく憂鬱だなぁ、とは感じるのですが、
普通の人のように、これこれこんな事があって、その時こう思って、こうでね、あぁでね!
みたいな認識が出来ないのです。



言語化する事ができず、
感じているのに、ない事にしてしまう。



それは、その感情を認識する事がその人にとっては危険な事だからです。



危険なので感情を感じそうになると抑圧してしまいます。


例えば緊張感や不安感を感じるような場面でも、それを潜在的には感じているのですが、
『辛い?』と聞かれたとしても『別に、、』と、いうような反応だったりします。



ただ無意識下でストレスを感じているので、そのストレスは身体の症状となって現れたりします。
(例:過食症や拒食症、強迫性行動、うつ病など)

あるいは突然、わけもわからず感情を爆発させて発散したりします。




アレキシサイミアは若い年代や思春期の子供などに多いと言われています。


アスペルガーやADHDのような発達障害とも関連が深いのです。



なぜ、アレキシサイミアになるのか?

どう調整していくのか?


長くなりましたので、次の記事で書かせていただきます。


アレキシサイミアの特徴として下記のような特徴があります。


ご参考まで。

・自分では決められないが、プライドは高い


・孤独と思われたくないが、心を知られるのもこわい


・失敗体験が乏しいが、失敗恐怖は強い