IH(インテグレートヒーリング)、プラクティショナーのCREDOです。
実はこの8月に母が入院しました。
股関節を骨折したのです。
7月の下旬に転んだのが原因ですが、骨折しているとは気づいてない1人暮らしの母は、めちゃ痛いのを我慢してがんばっていたのです。
で、ライオンゲートの頃(8月8日頃)に痛さに耐えきれず、病院に行くとそのまま即入院となりました。
母も年齢も年齢ですし、
もしかしたらこのまま歩けないのかな?とか、
いろいろな事が頭をよぎりましたがリハビリにも励んでとりあえず無事に歩けるようになりました。
というか、病院の先生には「脅威の回復力」とほめられてました。笑
通常、歩けるまで2ヶ月かかるところを、1ヶ月くらいで歩きはじめたので、私も娘ながらに母の回復力には感心しました。笑
でも、この入院でいろいろ考えさせられました。
母は昔からがんばるタイプで、痛いのに我慢できなくなるまで連絡してこないし、
いつも口癖のように「子供には迷惑をかけたくないから」といっていたのです。
母が骨折した時に、私は「あ、お母さんの体がすねちゃった」って感じたのです。
体ってすねる事があるのです。。
がんばらなくちゃって体にむち打ったり、
誰にも頼れない!って思いつめてると「もう、がんばれないよ〜」って体が伝えてくる事があるのです。
ちなみに、、
私は誰にも頼れない、支えがないって思ってるひとほど骨粗鬆症になりやすいのだそうですよ。
支えがないって思ってると、支えがない状態を身体に再現して骨がもろくなったりするのです。
ところで最近、私は自分の中の「がんばっちゃう自分」に気づきはじめていたのですが(今頃?笑)、これってもしかして、お母さんからきてるんだー!って、最近ふと気づいたのです。
思い返してみると、、
子供の頃から、父より母の方ががんばっていた。。
母は父に頼っていなかった。。
この入院がきっかけで、おもいがけず母とゆっくりおしゃべりする時間もたくさんとれたのですが、
その時に母に
「あのね、思い返すとお母さんががんばってたから、お父さんががんばらなくなったのかも?って、最近思うんだけど。お母さんは本当はがんばったらいけなかったんじゃないの?」
な〜んてことを話したら、
母も「私もそう思うのよね〜!!もう、お母さんもあまりがんばりたくないの。骨折していろいろ気づいたわ〜」なんて、激しく同意してました。笑
IHをしていて、
がんばるブロックを持っている人が、けっこういたりしますが、
実は自分が一番がんばるブロック持ってたことを自覚です。
がんばらないとなんとかならないって思っていた私には、がんばらないなんてとても怖いのですが、怖さを乗り越えてがんばるのを辞めてみようかな、、と。笑
自分のことはよくわかっているようで、見過ごすのです。
でも気づいたら、それはより軽やかになるチャンスなのです。