御機嫌よろしゅうございます。

毎度御贔屓を賜り、

真にありがとうございます。


さて、

月組の感想を書いておりましたら、

もはや宙組公演の開幕!


私事ではありますが、

昔から、

芝居を観るために働いておりますと、

曜日で動かずに、

観劇日から次の観劇日でスケジュールを

考えるものですから、

1週間、1ヶ月の経つ感覚が麻痺しております。

盆明けから今日までの約1ヶ月間で、

劇場に足を運んだ日が11日。

3日に一度の観劇。

なるほど、貯金は増えないはずです。


友人からは

まだ一度も

歌舞伎のことを

書いてないじゃないか!

と叱られるのですが、

関西は、歌舞伎が常打ちではありませんからね。

観る回数が限られますと、

なかなか筆を取る気になれません。

最近は、歌舞伎座まで行くのも、

東宝を観に行くついでになってしまいました。


歌舞伎座のおでん食堂や蕎麦屋も姿を消して、

幕間の楽しみも減ってしまいましたしね……

また折を見て、

今月の松嶋屋の菅丞相の感想でも

書いてみたいと思います。

その時はまた、

よろしくお付き合いを賜れますよう

お願い申し上げます。


と、話が逸れました。



待ちに待った、
桜木みなと の宙組トップスター御披露目公演が
開幕しましたね。
初日翌日の14日、18日と、 
すでに2回観ているのですが、
まだ開いて間もありませんから、
詳しくは、回数を重ねてから後日に。

今回はとりあえず、
ざっと観ただけの感想を申し上げます。

まずは、
HI-AX 原作・著作・構想
野口幸作  脚本・演出
TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE
『PRINCE OF LEGEND』から

本公演での、
LDHと宝塚のコラボレーション二作目。
脚本と演出も、
前作『HiGH&LOW』と同じ野口幸作 氏なので、
『お好きな方』には
堪らない仕上がりになっているのだろう。
隣りの席のお嬢さん2人から、
ヒェッ!という言葉にならない心の声が、
幕明きから最後まで、
ずーっと溢れ続けていた。

約90分の芝居の内、
ドラマが動くのは約10分ほど。
やはり、
前作の『HiGH&LOW』と同じように、
そのほとんどが登場人物の紹介に費やされている。
新生宙組生のメンバー紹介と考えれば、
これも一つの方法かもしれない。

ただの人物紹介を、
どう芝居として見せる内容に煮詰めて行くのか、
これからの宙組生の奮闘に掛かっている。

新トップスターの桜木は、
御披露目作品から当り役を得たようだ。
正式に宙組2番手となった水美も、
これは『はいからさんが通る』の
鬼島軍曹に次ぐはまり役。
ヒロイン成瀬果音を演じる春乃は、
ドラマ部分を一手に引受ける難しい役回りを、
的確にこなしている。 
この人の、
天性の感の良さが
光っていると言えるだろう。

その昔、
ターコ、モック、イーちゃんが
ゴールデントリオと呼ばれたように、
久しぶりに宙組が、
ゴールデントリオと呼ばれる組になりそうだ。

脇で大活躍なのが、
鷹翔千空ときよら羽龍のコンビ。
そして大路りせ。
欲を言えば、鷹翔はもっと弾けて欲しい。 
きよらなら、必ず受けて立ってくれるはずだ。
大路も、もっと前に。
相手が桜木だから遠慮もあるだろうが、
桜木だから遠慮する必要はない。
ずんちゃんなら受けて立ってくれる。

今の風色日向に必要なのは、
滑舌と台詞の間合い。
せっかくの儲け役がもったいない。

相変わらず、
松風輝、小春乃さよは達者で、大変に結構。

大劇場の千穐楽まで、
どれだけ面白くなり続けるのか、
それが楽しみだ。

続いては、

齋藤吉正  作・演出
ビートオンステージ
『BAYSIDE STAR』

昨年の宙組公演
『Le Grand Escalier ル・グラン・エスカリエ』 
で、宝塚の正統派レビューを見せた齋藤吉正。

齋藤レビューではおなじみの
ハチャメチャてんこ盛りではなく、
今作は、 

正統派レビューに

やりたいことてんこ盛り

で仕上げてきた。


ショーの構成は、

横浜港を出港した豪華客船『みなと丸』が、

世界の港湾都市を巡って神戸に帰港。

その最終地点が『宝塚』という内容だ。


ご存知の方も多いだろうが、

ずんちゃんの『桜木みなと』の芸名は、

横浜の『桜木町』に因んでいる。


教科書で習う、

日本初の鉄道開業区間は、

新橋〜横浜間であるけれど、

その旧横浜駅こそが、

現在の桜木町駅の場所だった。


齋藤氏も横浜の出身。

同郷のトップスター就任は、

さぞや喜ばしいことに違いない。


だが残念なことに、

その喜びと愛が溢れ過ぎたのか、

今のところは

ピントがボヤけてしまっている。

桜木の、

あるいは新生宙組の

『見せたいもの』が伝わってこない。

煮詰まるまで、楽しみにして待ってみよう。


と、


ざっと感想を友人に話してみた。

すると友人からは

どうしてフィナーレで

『海ゆかば』が出てくるのか、

なんか違和感がある

などという人がいると聞いた。


私は、

今年は戦後80年の節目の年だし、阪神大震災からも30年の節目でしょう? 他に何か理由が必要かい? 

だって神戸のパートだよ?

神戸港が軍事拠点だったことを知らないのかい?

と申しますと、

「海ゆかば」は鎮魂歌だから、

違う意味が

あるんじゃないのか?

と騒いでいる人がいるとのこと。


まぁ、

いつの時代にも、

『自分の感受性は違う!』

と、変な言い掛かりを付けたい人はいるもので。

そういう変な人は、

あぁ、変な人だ

と距離を置くしかないですね。


確かにね、

「海ゆかば」に関しては、

『軍歌だ! 』

『いや、鎮魂歌だ! 』

と、政治的に騒ぐ変な人たちが

沢山いるんです。


しかし、


曲としては、

海軍の式典用の曲=儀制曲として、

行進曲「軍艦」=いわゆる「軍艦マーチ」の

間奏部分に取り入れられたのが始まりで、

それをさらに、

日本放送協会=NHKが、

昭和12年に、

戦意高揚を目的とした国民歌謡、BGMとして、

改めて、信時潔に作曲を依頼したものが、

今回の「海ゆかば」です。


これを鎮魂歌だと誤解する人が多いのは、

日本軍の玉砕を伝えるニュースのBGMとして、

当時のNHKや軍部が多用したからなんです。

ただ実際は、

『女々しくなく、荘重に聴こえる曲』として、

悪用されてきたと言った方が良いでしょうね。


さらに「海ゆかば」の詞を辿れば、

奈良時代の歌人であり貴族であった

大伴家持の古歌に行きつきます。


聖武天皇の時代。

奈良の大仏建立のために、

陸奥国(現在の宮城県)から金が献上されました。

大仏に鍍金するための

「金」の不足に難渋していた聖武天皇は、

この献上を大いに喜びました。

そして、

さらなる金の産出を命じる詔書が発せられます。

この詔書に引用されたのが、

かつては中央政界で活躍していた

大伴氏の家訓でした。


ですが家持の時代には、

新興勢力となった藤原氏に追い落され、

大伴氏は凋落の一途にありました。


先日、月組で再演された『花の業平』で、

佳城葵が演じていた伴大納言が、

この大伴氏の子孫です。


落ち目の真っ只中にいた家持に取って、

詔書に、自家の家訓が引用されることは、

この上ない名誉と、

中央政界復帰のチャンスと思ったことでしょう。


そこで、

歌人でもあった家持が、

その金献上のお祝いと、家訓が引用された

御礼を兼ねて贈った長歌の一部が、

「海ゆかば」の原詞となりました。


その長歌の内容を簡単に言えば、

大伴氏のこれまでの功績と、天皇に忠誠を誓う

一種のゴマすり歌です。

つまり、

実際には

誰も死んでいませんから、

鎮魂の意味も全くありません。


それをねじ曲げて、

さも『鎮魂』の意味があるように

利用してきたのが、戦前戦中の軍部でした。


なのでね、

またもや鎮魂だのどうのと騒ぐ人たちは、

その戦前戦中の軍部同様に、

何かをねじ曲げたい人たち

なんでしょうね。


と、下らない内容で長くなりました。


宙組の公演評については、

また後日に。


今夜はこれから

『四月は君の嘘』に行って参ります。


最後まで御覧頂き、

真にありがとうございます。








御機嫌よろしゅうございます。

いつも御覧頂き、

真にありがとうございます。


さて今日は、

月組公演

三井住友VISAカード ミュージカル

『GUYS AND DOLLS』

めでたく千穐楽です。


全国の映画館、ご家庭で、

また、

お手元のモバイルでご観劇になられる方々も、

沢山いらっしゃることでしょう。 


先日、

友人と話しておりましたら、

ネイサンが苦労してる

1000ドルって、

一体どれくらいの

価値だっんだろうね?

などと尋ねてまいりまして。


そんな細かいことを考えず、

ただ『大金だ!』

思っておけば良いでしょう?


と答えたのですが、

いや、

下世話な話がしたい! 

と申しますので、

ならばと、余計なお世話を申し上げます。

少々ネタバレも致しますので、

不必要な方は、

どうぞスルーしてください。


『GUYS AND DOLLS』の設定は、

1948年のアメリカ、ニューヨーク。

第二次世界大戦終結から3年後となっています。


当時の、

ちょっとした高級車の価格が、

1500ドル前後。

学校の先生や公務員の年収も、

ほぼ同じくらいだったと言われています。

ブラニガン警部の年収もそれくらい。

そこから考えますと、

1000ドルは

だいたい300万円くらいの価値があった

と考えられます。


まぁ現在人でも、

いきなりキャッシュで300万円を要求されたら、

そりゃ、

ネイサンじゃなくても困りますよね。


スカイがラスベガスで

『5万勝った』とネイサンに話しますが、

現在の価値で換算すると

10000ドルが3000万円になるので、

約1億5000万円ほど儲けてきたということです。

さらに、

スカイは昔

『100万ドルを賭けてダイスを振った』

と豪語します。

単純に考えて30億ということですから、 

ネイサンが言う通り

正に『クレイジー』なギャンブラーです。


余計ついでに、

ネイサンがやっている

『クラップゲーム』について。

クラップゲームは、サイコロ2つを使って、

決められた数字を出す単純なゲームです。

基本ルールの他に、

ローカルルールもあったりするそうですが、

2つのサイコロの目の合計で、

勝負するのは変わりません。


その基本のルールは、

・7, 11が出ればただちに投げ手の勝ち

・2, 3, 12が出ればただちに投げ手の負け

・4, 5, 6, 8, 9, 10が出た場合は、投げ手が交代

・その時に出た数字をポイントという

・交代した投げ手が、先と同じ数字=ポイントが出せれば勝ち

・交代した投げ手が7を出すと負け

・7以外の数字が出ると、ポイントが出せるか、どちらかが7を出すまで、お互いがサイコロを投げ続ける


ビッグジュールが出す『スネークアイズ』とは、

1が2つ並ぶのが、蛇の目のように見えるから。

つまり、即負けになる2ばかり出している。


と、余計なお世話を申し上げました。


では皆様、

どうぞ月組公演

『GUYS AND DOLLS』をお楽しみください。



最後まで御覧頂き、 

真にありがとうございます。






9月1日はレビュー記念日


そんなフレーズを初めて聞いたのは、

1988年 星組公演の『戦争と平和』


この公演は、

しょーちゃん こと榛名由梨、但馬久美、

星組トップ娘役 南風まい のサヨナラ公演。


ショーの最後、

日向薫、南風まい、紫苑ゆう の三人で

『トロイカ』を歌い上げると、

通常ならそのまま、パレードになるはずだった。


しかし、


その日はそこへ、

当時のトップスターコンビと2番手

花組は 大浦みずき、朝香じゅん、ひびき美都

月組は 剣幸、こだま愛、涼風真世

雪組は 平みち、杜けあき、神奈美帆

らが登場したから、客席は大騒ぎになった。


あれから約40年……

会場でしょーちゃんを見かけたから、

なおさら感慨深い。

今日は

宝塚歌劇団創立111周年の

レビュー記念日である。


ラッキーなことに、 

友の会の抽選でチケットが手に入った。

これは、

何がなんでも観に行かねばならぬ。

スケジュールを無理やり調整して、

仕事先から駆けつけた。


宝塚南口方面から大劇場を目指す。

途中から、

緑(あお)の袴の

礼装姿の生徒たちと一緒になった。

猛暑の照りつける陽射しの中、

武庫川の川風に袖を揺らしながら、

ぐんぐんと歩く彼女らの顔の、

なんと誇らしげに、笑顔の眩しいことか。

そんな一団に囲まれて、

私の期待も、否応なく高まる。



中に入れば、
ファンより多いOGたち。
古株の私の目には、
あの人も、この人も、知っている顔ばかりだ。
まだ会場に着いたばかりなのに、
懐かしさと、あの日に観た役柄が蘇り、
もう目頭が熱くなってしまう。

AIなんぞに頼らなくても、
脳内では、
当時のパンフレットをめくるように、
顔を見れば、
芸名が下に出てくるから、
古い知り合いにバッタリ出会った感じで、
思わず声をかけそうになる。

そんな気持ちをぐっと抑えて、
席に腰を落ち着けた。

別に、
盆暮れの付け届けをした
覚えもないのに、
友の会は前方の席を用意してくれていた。

終演後に撮影

隣りは、劇団の関係者たちの区画。
久しぶりに植田さんの姿を見たけれど、
卒寿を越えても、
まだまだ赫灼としている。

そんな植田さんを見るにつけ、
鴨川さんやら小原さんの早すぎたこと……
他にも、
早くに退団した大関さんやら太田さん、
OSK復活に尽力した横澤さん…… と思い出せば、
作家演出家陣も、ガラリと変わった、
隔世の感が痛いくらいだ。
若手だと思っていた藤井の大ちゃんも、
もう定年の年齢に近い。
立派なベテラン作家になっている……

そんなことを考えたり、
思い出したりしていると、
もはや開演。

現在、
東宝と御園座、バウホールで公演中の
花組と雪組を除く
月、星、宙の3組の生徒と
専科生、研究科一年組回り生の174名。
(組替えにより、極美慎が1名だけ花組からの出演)
宝塚音楽学校 本科予科生の79名。
総勢253名による
第一部
『One and only きらめきの、その先へー。』
の幕が上がった。



司会進行は、星組の美稀千種 組長

月組  鳳月杏、天紫珠李
星組  暁千星、詩ちづる
宙組  桜木みなと、春乃さくら

3組のトップスターコンビによる口上。

春風駘蕩としたチナツの貫禄。
しっかり者の良妻のような天紫。
愛嬌の塊のような桜木。
同じく、
陽の塊のような、笑顔の絶えない春乃。
ようやくスターらしくなった暁。
溌剌さを、新しい魅力に加えた詩。

三者三様、
これから来年に掛けての、
外部公演、御披露目公演が、今から楽しみだ。

続いて、
劇団関係者の式辞、宝塚市長の挨拶を挟み、
水美舞斗を中心とした、総勢29名による
記念奉舞『清く正しく美しく』となった。

吉﨑憲治の名曲を、吉田優子の編曲と指揮、
尚すみれ振付。 
演奏は、
宝塚歌劇オーケストラに加え、
小鼓 藤舎呂英、大鼓 藤舎英心、笛 藤舎伝生
らが特別出演で、出囃子で勤める。 

さぁこの、
水美舞斗の気迫と技術の
素晴らしかったこと!
『水美で三番叟が観たい!』と思った。

脇を固める生徒たちの中でも、
一際、
ひろ香祐 と 小春乃さよ の二人に目が行く。
こんなに手堅い人がいれば、
桜木や暁は、どれほど心強いだろう。

星組は他にも、
輝咲玲央、宙組から組替えとなった瑠風輝、
夕陽真輝ら達者揃い。
乙華菜乃、藍羽ひより、茉莉那ふみ、美鈴桜と
若い娘役も充実している。

続いては、
宝塚音楽学校 本科生、予科生による合唱。
記念映像の上映を挟んで、
いよいよ
クライマックスの『宝塚メドレー』となる。
専科に配属となったばかりの小桜ほのか に、
こちらも
花組生となったばかりの極美慎の二人が、
初めて大劇場の舞台に並ぶ。
二人を含めた、
星組、宙組選抜メンバー21名によるメドレーは
『タカラジェンヌに栄光あれ!』から。

曲目は
・タカラジェンヌに栄光あれ!
・EXCITER
・ル・ポァゾン 愛の媚薬
・MUSIC REVOLUTION
・テンダー・グリーン 心の翼
・KILLER ROUGE
・シトラスの風

メドレー最後は
・パレード タカラヅカ

このメドレーの中心となっているのが
極美慎だ。
環境が人を変えると言われるけれど、
いまの極美ほど、
その環境の変化をバネに、
大きな成長を見せている人はいないだろう。
これまでの、
技術と自信の無さを『エヘヘ』と笑って
誤魔化していた極美ではない。
ちゃんと、
大劇場の真ん中に立てるスターになった。
この勢いで、
どうか『DEAN』を成功させて欲しい。
極美の
『EXCITER』と『KILLER ROUGE』に付き合う、
天飛華音、碧海さりおの成長も著しい。

この星組生に対する宙組生は、
鷹翔千空、風色日向、亜音有星のトリオ。

鷹翔も風色も、
バウの主演を経て、自信がついたのだろう。
目に見えて、スターらしくなった。
が、まだまだ線が細い。
跡を追う、亜音や大路りせ とも、
どことなく印象が重なってしまうのも残念だ。
新生宙組でこの四人が、
切磋琢磨して、組を盛り上げて欲しい。

この男役たちを支える、
各組の娘役たちも実力者揃い。
天彩峰里、瑠璃花夏、きよら羽龍、山吹ひばり
彼女らを『若手』と呼ぶには失礼なほどだ。

中でも
小桜ほのかは、掛替えのない人である。

礼真琴は、
先の千穐楽で
小桜を『大女優』と讃えたけれど、
それは過言ではないだろう。

健気な妹から売春婦、
底意地悪い貴婦人から良妻賢母、
果ては魑魅魍魎に至る役柄の幅広さは、
並大抵の娘役…… 
いや、普通の役者でもこなせるものではない。
その演技力に加え、歌唱力も優れ、
ダンスもできる。
礼真琴トップ時代の後半を支え続けた、
準トップ娘役とでも呼びたいくらいだ。

礼が言ったように
正に『解き放たれた小桜ほのか』の活躍が、
これからの楽しみの一つになった。

さてショーの大詰めは、

専科、花、星、宙に、
研究科一年組回り生を加えた
総勢174名の大合唱で締めくくる。

曲目は、
『すみれの花咲く頃』
『この愛よ、永遠に TAKARAZUKA FOREVER』
の二曲。
『すみれの花咲く頃』は、
1930年『パリゼット』で歌われて以来、
今年で95年になる
宝塚最大のロングヒット曲だろう。
また、
『この愛よ、永遠に』は、
宝塚歌劇70周年記念公演
『ザ・レビューⅡ』の主題歌だったから、
今年で41年を越えた、
小原弘稔 作詞  吉﨑憲治 作曲の名曲。

いまのファンも、
この曲を知らない者はいないはずだ。

歌い上げる生徒たちの中で、
極美が感極まって泣きそうになっているのを、
額に力を入れて我慢していた。
数週間前、
東宝千穐楽前日は、
泣きじゃくっていたのだから、
それだけでも
人として『大きな成長』と呼べるだろう。

わずか約40分ほどのショーだったけれど、
本当に満足なひとときだった。

続く第二部『GUYS AND DOLLS』の感想は、
彩みちる アデレイド版の感想と合わせて、
また後日に。

毎度最後まで
御覧頂き、
真にありがとうございます。