この世界には、アルビノという生まれつき皮膚や髪の毛、体毛などが白い人たちがいます。

正式名称は「先天性白皮症」または「眼皮膚白皮症」などと呼ばれ、国の難病にも指定されているようです。

 

アルビノの人たちは体内のメラニンが合成されない、もしくは極端に少ないため色素が薄く、髪の毛は白や、薄い金髪になります。

皮膚は白色、もしくは皮膚の下の毛細血管の色が浮き出て薄いピンク色になる場合もあるようです。

瞳の色は半透明から青や紫色になる場合が多く、場合によっては毛細血管の色が透け、赤い瞳になることもあります。

 

アルビノの人は色素が少ないため、通常の人よりも紫外線の害を受けやすく、紫外線対策をしっかりしなくてはなりません。

具体的な対策としては、日焼け止めクリームやサングラス、つばが長い帽子やUVカット加工の服の着用をします。

 

また、瞳の色素が少ないため弱視であることが多く、強い光を受けると不快感を感じたり、眼球が左右に細かく揺れることもあります。

光を眩しく感じるため、外出の際には遮光眼鏡や日傘が必要な人もいます。

通常の人であれば視力が悪ければ眼鏡やコンタクトで視力矯正もできますが、アルビノの人は眼鏡などでの視力矯正が難しいようです。

 

そして、これはアルビノの人に限らずですが、弱視により黒板などの文字が読めず、学校の勉強についていけなくなるケースが多いようで、教育現場ではより弱視への理解、対応が重要だと考えられているようです。