こんにちは😃
群馬と栃木の境目の金精峠近くの湖に行ってきました。神社仏閣はちょっとしか出てきませんが、今回は自然とのふれあいについて書きます。
栃木の奥日光の方から金精峠を抜けて、群馬県片品村村に入ると、「菅沼」(すげぬま)という沼があります。
この菅沼、「すげーぬま」なんです!!笑(寒いけど笑っといて〜!)
なんと、湖の透明度が日本で5番目!本州ではNo. 1!なのです。透明度13.2度、山梨県の本栖湖や長野県の青木湖よりも透明だそうです。
個人的に奥日光が好きで良く足を運ぶのですが、そんな所がその近くにあるなんてずっと知りませんでした。
たまたま行きつけの美容院で、夏休みに家族でキャンプ行くのに、おススメの場所ありませんか〜?と聞いてみたら、
「行ったこと無いけど、良さそうなとこあるよ!」
と教えてもらったのが、菅沼でした。
「行ったこと無いけど…」って聞いたけど、何故か絶対いい所だろ思い、すぐキャンプ場に電話しました。
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書いてて、ツッコミどころ満載ですね。完全に、勘です。よくわからない確信ですね!
今回はこの勘は吉と出ました⭐️
とても良い所でしたよ〜。
自然と近い所、癒されました。
「ととのう…」という感じです。
では、その菅沼の湖水をご紹介します!
じゃじゃーん!
青い水、白い砂浜、ここは沖縄のビーチなの?
というくらい、清浄な湖です。水はめっちゃ冷たいです。
菅沼は活火山の日光白根山の麓にあり、かつて日光白根山の噴火により堰き止められた、堰止湖(せきとめこ)なのです。
日光白根山、現在も活火山としてモニタリングされている山です。
(丸沼のロープウェイ降り場近くより。)
そして、何故にこんなに透明なのかと言うと、川だけでなく、湖岸周辺には湧水がたっぷりと流れ込むため(湧水は川の水よりも養分が少ないため)透明度が高いのだそうです。
実際に湖岸を歩くと、湖の周りや底からコンコンと水が湧き出ているのが確認できました。
とても美しい湖でした。
子供達はこんなに綺麗な湖地は初めて見るのでは無いかなと思います。
静かな湖畔の森の影から〜🎵
カッコウの声は聞こえてきませんでしたが、聞こえるのは鳥の囀り。
泊まったのは菅沼キャンプ村です。
私たちはテント泊でしたが、本格的なテントで無くてもバンガローがたくさんあり、そちらもお客さんで賑わっていました。
テントは私は久々でしたが、何だか地面と近い所で寝る感覚が気持ちよかったです。
菅沼ではカヌーやSUPが楽しめますよ!
お泊まりの方はカヌー・カヤックの持ち込みOK。(SUPは持ち込みダメのようです)
今回はカヌーの体験コースを楽しみました。
今まで手漕ぎボートくらいしかやった事なかったのですが、初心者でもスイスイ進めるカヌーって乗り物は凄いです!うちの小学生達も早い早い…完全に置いていかれました。
キャンプ村にはシャワーのみですが、近くの丸沼や奥日光にとても良い温泉があるので、今回はそちらを利用しました。さすが、活火山!火山の近くに行くと、何だかパワーがもらえるような気がします。
丸沼温泉は鉄の香り、奥日光湯元は濃い硫黄の香り、近くになのに温泉の泉質が異なるのは面白いですね!
また、この菅沼エリアは、完全に携帯の圏外です。
携帯を無駄にチェックする日常から離れ、自然を身近に感じら事ができました。
美しい水と深い森、神聖な山、自然は尊いですね。
森の空気は濃くて、本当に気持ちが良かったです。キャンプ期間中は、鼻のアレルギーから完全に解放されました!
うちは家族の殆どがアレルギー体質なのですが、これはくせになりそうだわ!
すごく良いです!
大きなニジマス
鏡のような湖面
少し丸沼方面に足を伸ばして、日光白根山の麓の森も散策しました。
瑞々しい緑の苔とキノコ
苔に覆われた岩と窟
木漏れ日に光る森
自然の生命力が溢れる、尊い場所でした。
そしてなんと!
日光白根山の山麓には、二荒山神社が!
そうですよね県は違えども、エリア的には同じグループ。
古くから山岳信仰で日光二荒山と白根山は繋がっていたのだなぁと、感じる事ができました。
菅沼周辺は湧水が豊富なので、帰りは湧き水をたくさん汲んで帰りました。
自然に包まれ、身体に色々と自然のエネルギーを充電できた休暇でした。
あー、自然最高です!ありがとうございます!
自然に神に感謝ですね!
ここまで森の中で無くとも、普段から身近な自然を良く感じて行きたいなぁ。と感じました。
ここまでお読みくださりありがとうございました。