家に帰ると嫁が



























寝てる









まぁ、これはいつものこと。


ドアにチェーン閉められてるよりまし☆






が、なんか顔が赤いので



風邪ひいたか?



なんか元気ないね?





イタズラするぉ?



















嫁『うぅ~・・・














僕『ん?どした?やっぱ風邪ひいたか・・・・はやく薬飲んで布団で寝な?




なんとなく弱ってる時の女の人ってかわいらしい・・・・

Sじゃないですよ?




あのフニャフニャぐあいが可愛い感じですかね。






そしてら、









嫁『これ飲んだらから


とテーブルを指す。








なに飲んだの?
















ただのビールじゃねぇか!!!

しかも350mlを1本!!!!!













もしかしてただの酔っぱらいですか?





なんでビール飲んだの?














嫁『冷たい飲み物がなかったから・・・・麦茶、朝飲んじゃったし・・・・





そんな理由かい!






べつに一缶全部飲まなくて、いいところでやめればいいのに・・・










嫁は酔っぱらうと、




なんか甘え上戸っていうんですかね?













ウザイですw












なので、とりあえずもうちょっと飲ませて、
寝かせました☆












 

 もちろんその場から離れることもできず、

すでに帰路のお互いの分かれ道まできている状況・・・・













つまりタイムリミット










こんなところでクズクズしているわけにもいかず・・・・
























嫁『で、どうしたいの?

















なんかこの時点で主導権握られてたんだな・・・・・













どうしたいの?って。






そりゃ、











おっぱいとかおっぱいとかおっぱいとか
あんなことこんなことをw












考えれるはずもなく、

















付き合うってことだよね?
そこのとこはっきりしろよってことですよね??













僕『つ、付き合ってください・・・・・














嫁『はい☆
























キターーーーーーーーーーーー!










よかった・・・・
もし振られて今までの友達のように話せなくなったり距離ができちゃったらどうしようとか
不安だったのに・・・・・そもそもうまくいっても今迄のようにうまく話せないんじゃ・・・・緊張して・・・・


















嫁『じゃ、宿題ね☆



















はいっ?





なにが宿題?















あっ











もしかして、


『もし振られて今までの友達のように話せなくなったり距離ができちゃったらどうしようとか
不安だったのに・・・・・そもそもうまくいっても今迄のようにうまく話せないんじゃ・・・・緊張して・・・・』




ってやつ、口にでてましたか?









夏休みの宿題が人より一つ増えた瞬間だった。














初告白。
初彼女。


でも、彼女にとって僕は初彼氏ではないわけで・・・・・・

そして、これからの人生をメチャメチャにしていく張本人との始まり・・・・・
この時はこうなるなんて少しも思ってなかったよ。
もっとはやく気づかせてくれてもよかったのに・・・。



















でも、なにはともあれ、夏休み開始!


なにかあるんですか?!
なにやるんですか?!



中学最後の夏休み。






でも・・・・・・・



















 噛んだけど・・・・







しょうがないじゃん。


















なんか嫁も笑ってる?














なんか変な空気流れてる感じ。



















もうさ、嫁もわかってるでしょ、ここまでの展開で・・・・・




























僕『好きです。



















言えたよ、言ったよ、言ってやったよ!!!
























嫁『うん。で?












んん?






で???















『で?』ってなんだよwwwwwwwww








こっちは恋愛超初心者だぞ。

初心者マークが見えんのか!!!!!


そりゃ、あんたはすでに2年の頃、ゴリラみたいのと付き合った経験あるだろうがよ!
2人で廊下で話してる時に周りから動物園だよあそこって言われてたの知ってんのかよ!!
それを知ってての発言か、こら!!!


と、まぁ瞬間的に逆ギレ(?)みたいに思ってましたけど・・・・・





思い描いていた返答は

僕の脳内嫁『うん、あたしも好きだよ☆


っていう、甘~い感じだと思ってたのさ。



それが『で?』って・・・・・



最初に噛んだのがいけないかったのか?

それともなんか告白の仕方が違うのか?

はたまた、もしかしてもしかすると僕のこと好きじゃないのか!!!!?????













 

 すぐそばを他の生徒達がスルリと通って帰宅していく歩道でもう頭は真っ白・・・・
とりあえず、この場から離れて作戦を練る時間をください・・・・










 校門から出ると、2人でトボトボ歩いていく。













2人の距離は近すぎ、遠すぎずってところ。











手を伸ばせばすぐにでも触れる距離。









たぶん、この時、嫁も告白されるってうすうす気づいてるんだと思う。















他愛もない会話・・・・・・・















もう、帰り道の半分は過ぎている・・・・






何もなければあと2分もすれば、















バイバイ☆












って言って、違う道を歩いてお互いの家に帰るんだろうな・・・














もうね、














心臓飛び出そうなわけ。




小心者ですから・・・・



人生初の告白をしようって状況ですから・・・・




















でも、今日、この時に言わないといけない気がした。










友達がわざわざ作ってくれたこの状況。











いや、それが理由じゃない。
















たぶん、僕が今の2人の状況からなにか変えたかったんだろう。
























言うしかないな。


























僕『あのね、





















しゅっきな・・・・














噛んだ・・・・
( ̄□ ̄;)




















 どうする?





 
 いつの時も世話やいてくれる、友達ってのが周りにいるんですね。
















恋のキューピット役みたいのがw

























この友達が、告白する状況を作りあげるため、放課後いろいろたくらんでいたことは知らない・・・
























明日から夏休み。




















今日、アクションを起こさない限り、夏休み中は会うこともないだろう。











今みたいに携帯電話なんかないし・・・・









あの頃は、家に電話するしか手はなかったからドキドキ感が半端じゃないもんだった・・・・




















友達が作り上げた状況。













嫁と、ぼくが
放課後、一緒に帰る。

























なんという、普通かつドキドキ感いっぱいなミッション。






















なぜなら、嫁の家が学校から徒歩5分ほど・・・









つまり、僕に課せられた時間は5分しかない!


















この短い間に告白し結果をものにしなければならない・・・・・















もう夏のにおいがする、7月下旬の夕方。

学校の校門から出ていく2人の影は長く伸びている・・・・








その影を校門の影で見ている友達達。










リミットまであと5分!!!!!