切実に悩んでいることがあります。
悩みなんて誰にでもあるさ!とは思うんですけど、まぁ聞いて下さい。


僕は学校から遠いくせに実家暮らしをしているんですが、実家暮らしのメリットは多々あれど、車があるっていうのは学生にしたら結構でかいじゃないですか。

そんなこんなで、友達と休日にアウトレットに行ったり、車で旅行するなんて時も結構車を出すんです。

運転は好きなので、運転するのはいいんですけど、問題は帰りですよ。

まず、地元の友達ならいいんですけど、大学の友達ともなると、家がほんとバラバラで、誰をどこで降ろすか、って問題になるじゃないですか。

んで最初に降ろすやつってのは、どこで降ろすかっていう話を始めてから意外に近い場所で降ろすことになったりするんですよ。

そうするとですね、ガソリン代を請求するタイミングを完全に見失ってしまうんですよ。

メーターが1mm減ったか減ってないかだったら全然気にしないですけど、最初満タンだったのに帰り半分を切ってたりとかしたらちょっと気になり始めるじゃないですか。

それこそ気を利かせて

「あ、ガソリン代って一人いくらぐらい?」

って言ってくれるやつがいてくれれば、もうほんと「あなたが神か。」って感じ何ですけど、とてもじゃないが自分からはちょっと切り出しづらい。「…ア、アノ、ガソリン…」みたいになっちゃいます。

しかも、最近じゃ高速代もETCのせいで分かりづらいじゃないですか。まぁ、ナビを見りゃいいんですけど、何て言うんですか、レシートがあれば助手席のやつにさりげなくペロンって見せたりできるじゃないですか。
まったく、近頃はなんつうテクノロジーだ。

いやね、当たり前の顔でガソリン代なり高速代なりを請求して文句言う人はいないっていうのはわかってはいるんですけど、なんかこう、毎回萎縮してしまうんですよね。

我ながらセコい悩みだとは思うんですが、貰わないで帰って来たりなんかした日には、自分の財布を見た後に部屋で布団に包まってガクガクブルブル震えてます。

車を出したら毎回ガソリン代なりを自腹切ってるってわけじゃないんですけど、自然とガソリン代をみんなが払う流れに持っていけないんですよねー。
どこで切り出すのがベストなんだろう。

もう「ところでさ、ガ…、ガソリン代!」みたいな気まずい思いはしたくないです。


日本代表、結構押されてる展開もありましたが、総合的にナイスファイトしたと思います。

日本の一丸となって戦う姿に、心から感動しました。負けて残念だという気持ちももちろんありますが、それ以上に拍手を送りたいという気持ちが強いです。駒野選手、ドンマイです。

今日は実家のリビングでの観戦だったのですが、そんなことを考えながら、何をするでもなく試合後もしばらくテレビをみていました。絶対に買わないのに、安田美沙子がデニム生地のバックをデザインしている通販番組とかを見ていました。

そしたらさっきですよ。音がしたので音のする方をみたら、…いるんですよ。

“ごきげんようひさしぶり”が壁を這ってるんですよ。

伊坂幸太郎ファンの方はお分かりだとは思うんですが、あの黒いフォルムの害虫です。“せせらぎ”です。

“せせらぎ”っていうのは、伊坂幸太郎の小説の登場人物が、そもそもゴキブリっていう響きが爽やかじゃない、と言って付けた、ゴキブリのあだ名です。

僕ダメなんですよ。せせらぎ。
でもこいつ、もしかしたら昨日も出たやつなんですよね。大きさといい、形といい。

昨日もこれくらいの深い時間でした。そして同じように家のリビングで座ってテレビ見てたんですよ。

そしたら足が高速でムズっとしましてね、次の瞬間目の端に“せせらぎ”が走って行くのが見えて、

「え、…今、お前まさかここ通った?」

っていう事件がありましてね。そっこう風呂に入り直したんですけど。そんなの最低じゃないですか。ありえない。アホか。

結局その時はせせらぎが物陰に隠れてしまっていたので、「深追いは危険だ」っていう判断で諦めたんです。

んでさっきですよ。
「深追いは危険だ」とかいって、見えないうちに自分の部屋に逃げた僕のチキンハートを見透かしてか、もろ壁に張り付いてるんですよ。ヒィ!

せせらぎに舐められてなるものか。僕だってついに決意しましたよ。おもむろにゴキジェットを携えてせせらぎと相対しました。

ちょっと離れてたんですが、ゴキジェットの噴射力を信じてトリガーを引きました。

プシゴー!





その瞬間せせらぎが物凄い勢いでこっちに飛んで来ました。

いやー、マジで焦った。体全身の毛が逆立った。こんなに逆立ったの生まれて初めて。ゾワッて。

「ぬおーーーーっ!!」

って感じで迫り来る褐色の弾丸に向けてゴキジェットをぶちかまし続けました。悟空vsフリーザさながら。

健闘の末、せせらぎが少し離れた所に不時着したのを見届け、カサカサいってる音を背に、もの凄い勢いで自分の部屋に戻って布団に包まってガクガク震えています。いったい俺がお前に何したっていうんだ。あまりにもひど過ぎるぜ。

そして、リビングの電気を消しに行く勇気がでません。誰か消してきて下さい。
もう、ほんとトラウマ。

もし次彼女の前でせせらぎが出た時に、「もう、子供じゃないんだから」と余裕こいて(いるフリをしながら)始末出来るかどうか今から不安です。


はぁ、情けない。


長文&汚い話ですみませんしょぼん


なんか今、日本科学未来館にて「ドラえもんの科学みらい展」なるものを開催しているみたいですね。

僕はドラえもんと誕生日が一緒ということもあり、人一倍ドラえもんを意識しているので是非行ってみたいです。

なんでも、ドラえもんに登場する道具を現在の科学技術で可能な限り再現しているらしいのです。

まぁ現時点ではまだ、ドラえもんの世界にはお世辞にも追い付いていないのですが、西暦2112年9月3日(ドラえもんの誕生日)までにドラえもんを完成させることが手塚治虫からの、科学者に対する挑戦状だ、とどっかの科学者の方が言っていました。
是非頑張って欲しいものです。

ところで、ドラえもんって確か、あまりにもジャイアンに虐められるのび太を未来からタイムマシンに乗って、助けに来たんですよね。

そして紆余曲折を経て、のび太がドラえもんの力を借りずにジャイアンをフルボッコにするのを見届け、未来に帰って行くのでした。あぁ、感動的。

いいですね、タイムマシンっていう響きも。ロマンを感じます。


でも、ちょっと待って下さい。

どっかの科学者さんが、2112年9月3日までにドラえもんを~、と意気込んでいるのに対して、漫画ではドラえもんは自ら未来からおいでなすってるわけです。

なんだろう、この違和感。

もし未来にタイムマシンがあるなら、ドラえもんは今この時代にいてもおかしくないわけですよね。
あれ、今僕たちの回りにドラえもん居なくないですか。

「どこでもドア~~」

とかやってんの誰か見たことありますか。多分ないですよね。

このことは、未来にタイムマシンは無いということを裏付けていませんか。

ドラえもんだけじゃありません。もしタイムマシンがあるなら、そりゃもう大量の未来人が居るはずですよね。

ここでも、未来人が居ない → 未来から過去に来ることができない → タイムマシンが無い

とはならないでしょうか。

そう考えると、いくら物理的にタイムマシンは不可能と言われているとはいえ、なんだか未来に裏切られた気分になります。やっぱりただのSFだったのか。

それとも未来の法律で自分が未来人だってことを言っちゃダメってことになってるんでしょうか。…そういえばそんな映画があったような。

どうせならそうであってほしい。
もしかしたら未来人は何食わぬ顔で僕たちとすれ違っているのかも知れません。


※未来人はアゴが細く、頭がでかいみたいです。
※未来人は筋肉量が落ちてるみたいなのでガリガリです。


あなたの隣に座ってる人、ひょっとして未来人じゃないですか?


え、…俺は違うぞ!


長文すみません。ではニコニコ