乳がん検診 | なゆのときどき日記

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2015年11月に乳がん告知され、12月のクリスマスイブに手術しました。今は放射線治療も済み、ホルモン療法中です。更年期障害もあり不安定なことも多いけど、最近はアクセサリーのハンドメイドやプチガーデニングにハマってます!

近くに落ち着いた雰囲気の乳腺、甲状腺外科の病院ができました。

北斗さんのこともあるけど、3年以上してないし、更年期で体調もすぐれないので癌検診しようと思い、予約して先週検査…

最初は診察室で先生の触診!
特に異常はない様子!
ホッとする…

次は部屋を移動してマンモグラフィー!
触診で何も言われなかったので
右乳房だけ何回か撮られたけど
特に気にせず…

そして診察室に入る。
先生がマンモの画像を見ながら
「今まで、乳腺の病気をしたことありますか?」
「いえ、ありません」
「右乳房に影があるんだよね。これなんだけど…エコーで診ましょう」
えっ?身体が凍りつく!
「まだ小さいからもし悪性でも、90%以上完治するからね」
えっ?悪性?癌?
血の気が引く…

横にあるベッドに寝るように促され、エコー…
「やっぱりしこりがあるね。しこりの細胞を注射器で抜いて検査すると良性か悪性かわかるんだけど、今日しますか?」
「お願いします…」
多分、こんな会話をしたと思います…
頭が真っ白になってしまって、よく覚えていないけれど…

そして、注射器で細胞を2回抜き取って(少し痛いよと言われたけど、かなり痛かった( ;  ; ))来週その結果待ちです。
この検査では細胞が少ししか取れないので
はっきりした結果が出ない場合があるそうで、
そんな場合はもっと大きい注射器で麻酔をして取るそうです(ノ_・、)


待合室で支払いを待つ間看護師さんが来て、
先生が話されたことなどをまた説明された。
声も出せないくらい落ち込んでいたので、
「まだ、悪性と決まったわけじゃないですよ!
良性と分かってホッとして帰られる方もいらっしゃるので…」と言われた。
その瞬間、涙が溢れた…
「すみません。こんなこと初めてでびっくりしてしまって…」

帰り道を呆然と歩きながら、
もし乳ガンだったら、どうしよう…
いや、良性かもしれないし…
でも…不安が消えない。