発達の原則って?
発達の道筋には、色々な原則があります。おさえておくとよい原則3つについて紹介します。①発達の順序はみんな同じ 発達は、性別・出生順・出生地域など、さまざまな環境にかかわらず、どの子も同じみちすじをたどって発達していきます。首がすわる→座位→ハイハイ→歩行というように、運動機能は身体の上から下へと順番に発達していきます。また、身体の中心(体幹)から末梢へと発達していきます。腕や肩を自由に動かせるようになると、今度は手のひら全体でものをつかみ、しだいに指先でつまめるようになっていきます。②色々な機能がかかわり合いながら発達 関係がないように思う別々の機能が、実は深くかかわりながら発達していきます。たとえば、首がすわらないと追視(ものを目で追って見続ける)は出来ません。また、あやされた時に出る笑い声も出ないといわれています。首がすわるという全身運動の機能と追視や笑い声という言語と認識の機能が深くかかわっています。③発達の個人差 1歳の頃になると、一語文が出始め、2歳近くになると転ぶことなくしっかりと歩行が出来るようになるなど、能力や機能を獲得する時期は、目安はあるものの、平均値であり、個人差があります。