「余命って言われて引き算していっても悲しくなるだけなので、足し算することにしたんですよ」

これは余命宣告を受けたある医師の言葉である。もし同じ立場に立たされた時、こんな心の余裕はうまれるのだろうか。またその切り替えの凄さにも流石だと思う。

私は今40歳だから14600日も生きている。90歳まで生きるとなると29200日だ。こう考えると短いような長いような不思議な感覚に陥る。

ただ一つ言えることは、この保証されない日々をどれだけ大切に後悔なく生きるということだ。