ステージⅠ。


ステージⅡ寄り。

初期ではなく油断を許さない。

浸潤型。つまり散らばる要素がある。

出来た場所は裏側であり少し複雑な部分。


先日両親から対面で結果を聞いた。


手術での摘出範囲は胃の3分の2らしい。これは念のための措置だそうだ。


この結果を聞く前、父と2人で話した。『遅かれ早かれいつか死ぬ。見つけてもらっただけありがたいと思わなあかん。』本心はわからないが父は死に前向きだ。そして私も受け止めていた。約10年前の出来事が立場が反対となって怒っている。しかし一度経験している私たちは動じることはない。良しも悪しもキャンサーギフト、強くなった。


事前に話し合うことは決して悪いことではない。私が泣いて父の病気が良くなるならいくらでも泣く。しかしそんなことはない。今私に出来ることは、人一倍心配されることを嫌う父の考えを受け入れて前向きでいることだ。


私の乳がんも浸潤型、父の胃がんも浸潤型。こんなところまで似るんだねと言いながら、来月の手術の日を待つ。