ジュリアン・アサンジ氏が司法取引を経て解放され故郷へ〜「アサンジは解放された。もしかしたら全人類が解放されるかもしれない。」

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ジュリアン・アサンジが母国オーストラリアの首都キャンベラの空港に帰国し、妻や父と再会したpic.twitter.com/2ap3b18EK8
— ShortShort News (@ShortShort_News) June 26, 2024

世界中のジャーナリストが、この起訴が設定した危険な前例を理解することが重要
─ジュリアン・アサンジ弁護人 https://t.co/A0j3dOJsa6 pic.twitter.com/TdmAMmHmrx
— ShortShort News (@ShortShort_News) June 27, 2024

解放を勝ち取るために、（司法取引をして）

ジュリアンは米国の戦争犯罪、人権侵害、

その他の不正行為の証拠を公開したことに関する

スパイ活動共謀罪を認めました。

これは、ジャーナリズムの犯罪化です。

そして、この司法取引は、判決ではないため、

司法上の前例を設定するものではありませんが、

起訴自体が、他のメディアに対して

使用できる前例を作ることになります。

世界中のジャーナリストが、

この起訴が設定した危険を理解することが重要です。

これらの発表で、

ノーベル平和賞にノミネートされた受賞歴のある

オーストラリア人ジャーナリストが、

米国からの引き渡し要求のために、

5年以上も、高セキュリティの刑務所に収監されたのです。

ジュリアンが、今オーストラリアに帰国したことに、

私たちは非常に喜んでいます。

オーストラリアに到着した瞬間、私は非常に感情的になり、

首相が最初に電話でジュリアンと話しました。

ジュリアンは彼とチームに感謝し、首相に命を救ってくれたと伝えました。

それは誇張ではないと思います。

司法取引で、ジュリアン・アサンジはスパイ防止法違反を認めることに同意した。「アメリカの国防に関連する資料を所持またはアクセスすること」がそれに該当する行為だが、それは新聞記者が日常的に行っていることであり、米政府に都合の悪いジャーナリズムはスパイ扱いされることが示された。 https://t.co/h2tBL1BMfg pic.twitter.com/yZUXIDNyaI
— J Sato (@j_sato) June 25, 2024

司法取引で、

ジュリアン・アサンジは、スパイ防止法違反を認めることに同意した。

「アメリカの国防に関連する資料を、所持またはアクセスすること」が

それに該当する行為だが、

それは新聞記者が日常的に行っていることであり、

米政府に都合の悪いジャーナリズムは

スパイ扱いされることが示された。

ウィキリークスが民主党全国委員会のリークメール2万通以上を削除。米政府がジュリアン・アサンジを解放する取引条件にこれもあったもよう。 https://t.co/I3JA4kAZmP
— J Sato (@j_sato) June 26, 2024

ジュリアン・アサンジがWikileaksで米政府の悪事の数々を告発していた時に、当時国務長官だったヒラリー・クリントンが「こいつをドローンで殺せないか？」と提案した。 https://t.co/RQnSyyWBvn
— J Sato (@j_sato) June 25, 2024

Caitlin Johnstone：
なんと、もしかしたら、どんなことも可能なのかもしれない

ジュリアン・アサンジがオーストラリアの自宅に到着する深く感動的な映像を見て、私が最も印象に残ったのは、それが実際に起こるまで、これがすべていかに不可能に感じられたかということだ。… https://t.co/S77jrop74d
— Alzhacker (@Alzhacker) June 27, 2024

Caitlin Johnstone：

なんと、もしかしたら、どんなことも可能なのかもしれない。

ジュリアン・アサンジが、

オーストラリアの自宅に到着する深く感動的な映像を見て、

私が最も印象に残ったのは、それが実際に起こるまで、

これがすべていかに不可能に感じられたかということだ。

しばらくこの事件を追ってきた人なら、

私が何を言っているのかわかるだろう。

これは静かな個人的な瞬間に夢見る瞬間だったが、

実際に起こるとは完全には信じられなかった。

アサンジが、ベルマーシュの刑務所で近い将来死ぬ、

あるいは、もっと先のタイムラインで、

アメリカのどこかの地獄のような場所で死ぬと想像するのは、

非常に簡単だった。

何年も経ってから、子どもたちが完全に成長し、

人生の半分を奪われた状態で出てくると想像することは可能だった。

いつの日か、何らかの法的な抜け道によって出てきて、

エドワード・スノーデンのように

ワシントンと対立関係にある国で残りの人生を送ると、

想像することさえ可能だった。

でも、オーストラリアに帰ってくるありえない。

それなのに、彼はそこにいる。それは起こったのだ。

アサンジの事件の詳細や

その答弁取引についての感情や議論に夢中になりすぎて、

不可能だと思っていたことが実際に起こったという事実を、

認識するのを忘れてしまいがちである。

これは歴史的な出来事であり、

ほとんどの人が起こるとは思っていなかったのだ

ー実際に起こるまでは。

あなたがどうかは知らないが、

私個人としては、これはかなり謙虚になる出来事だと感じている。

私はアサンジの窮状の将来について、

暗い悲観論を公に口にしたことはなかった。

勝利のために懸命に努力することが、重要だからだ。

たとえ可能性が低いように見えても。

しかし正直なところ、私は今起こったことが起こるとは信じていなかった。

そして、私は完全に間違っていた。

これは、私が他のどんなことでそうしてきたのかと考えさせられる。

今はほとんど無駄に感じられる他のどの戦いが、

いつの日か、予期せぬ勝利によって、私を愚か者にするだろうか。

もしかしたら、どんなことでも可能なのかもしれない。

アサンジで起こったことが、

今日の世界で見られる

他のあらゆる不正や虐待でも起こり得るのかもしれない。

パレスチナでも起こるかもしれない。

ロシアや中国との戦争への備えでも。

私たち自身の政府の腐敗、不透明性、不正行為でも。

帝国そのものでも。

資本主義全体でさえも。

私たちは、本当にこの戦いに勝つのかもしれない。

それは単なる夢物語ではないのかもしれない。

アサンジの件と同様に、

私たちが望むような最も壮大で自己満足的な方法では起こらないかもしれない、

しかし、だから何だというのだろう。

これはハリウッド映画ではない。現実の人生だ。

現実の人生は、ハリウッドが私たちに期待させるような動きをしない。

現実の人生は、控えめな勝利と平凡な奇跡を生み出す。

そして、エゴが予期できない方法で動いていく。

冷笑的で悲観的でいるのは楽だ。

傷つきにくくなる。かっこよく見える。

失望による感情的な作業に取り組む必要がない。

そして確かに、非常に頻繁に正しいと証明される。

そうではなくなるまでは。

そして、もしかしたらそれは、

この問題に取り組む最も本物の方法ではないのかもしれない。

私たちが勝つかもしれないと信じるだけでなく、

勝つことを知って、この戦いに身を投じるほうがいいのかもしれない。

あの悲観主義と控えめさはすべて、

私たちが本当にフェンスを振り回して、

リングにすべてを残すことを妨げているのかもしれない。

そして、それは、私たちが実際に何ができるのかについての

完全に誤った仮定に基づいているのかもしれない。

アサンジは解放された。

もしかしたら、全人類が解放されるかもしれない。

◆ジュリアン・アサンジ氏、悲願の保釈

ジュリアン・アサンジ氏の司法取引