最近転職する事を決意して
残り数カ月、今の会社でどう生きるか考えている。
私は何になりたいのだろう
好きかは分からないが、
昔から絵を描く事に執着している。
小学生の時、同じクラスの女の子と仲良くなり
休み時間になると2人で一つの机に向かい合うように座り、
自由帳に棒人間を描くのが、ブームになっていた。
座る棒人間、棒立ちする棒人間、リンゴを食べる棒人間、
何故か頭でっかちな棒人間、色々描いた気がする。
詳しく何を描いていたのかは思い出せないが
めちゃくちゃ爆笑しながら、棒人間にハマっていた。
結局その子とはすぐ話さなくなった。
私の事が嫌いな同級生は多く、
周りはこの子にもチクチクと幼稚な事を煽った。
『仲良くしない方が良い。』
この後、私は自宅で一人、漫画の模写を
自由帳に描いて練習する事が増えた。
我ながら全体のバランスは崩れていても
上手く模写出来ていたと思う。
ふと、誰かに見て欲しくなった。
今、自分は周りと比べてレベルはどんなもんなのかと。
上手いのか?下手くそ?めちゃくちゃ下手くそかも??
学校の教室、休み時間に描くようになった。
誰かの目に止まれば、話しかけてくれるかも?
そして、イラスト好きという話の話題にもなるかも??
クラスのムードメーカーな男の子が話しかけてきた。
『何描いてるの?』
『カゲロウデイズかぁ。知ってる!』
『上手いけど、なんかズレてね?』
『なんか、可愛くない。』
『〇〇の方が上手だな。』
『〇〇は漫画とか何も見ずに描いてるし!』
『もっと練習すれば?』
好きなもの、唯一得意な事を否定されると
生きる事を諦めたくなる
それから、なんとなく描くのをやめた。
また、同じ事を言われたら
耐えられなくなる気がした。
そういえば、話変わるけど
中学生の時、ボーカロイドが好きになって
ゲオで初音ミクのCDを借りて自宅のテレビで
再生して聴いたとき、
母親と親父から
『これ歌なの?何言ってるか分からない。耳が痛くなりそう。ちょっと音下げて。どこからこういう歌知ってくるの?』
『なんだこれ。笑これは歌じゃない。』
私の「好き」はいつも否定される。
私はいつも否定される。
いつもいつも知ってるような顔して馬鹿みたいに
私を否定する。
一緒に棒人間を描いた女の子へ。
あのときは楽しかった。けど
「ごめんね」なんて言わないで。
思い出を悲しくしないで。
私の絵を馬鹿にした男の子へ。
その後、工場のアルバイトで再会したね。
変わってなかったね。
私の親へ。
私を否定しないで下さい
