千葉県大貫にあるbar「幻の桜」 | やっぱり一人が好き

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 何年も日記のようなブログを書いていると、私の悩みは、一人でいるか、ワイワイするのかで揺れていると思う事がよく分かった。

 まさにその点が私の心のわだかまりであるし、辛いところである一方、生きている証拠でもあると思う。

 多分、多くの人知らないバーに行ってきた。木更津から、電車で3駅の所にあるが、そこから、20~30分程度歩く。元々、ブログで知ったお店である。「幻の桜」という知る人ぞ知るブログ。

 結構な頻度で読んでいたので、私の読書替わりだったので、その分を何時か還元したいと思い、3回目である。

 マスターにすぐそこが海だから、早く来たら、夕日がきれいですよと言われていたので、お店に入る前に見てきました。これが、画像です。

                                    
本当に綺麗でした。ほとんど人は、いませんでした。タクシーの運転手の人が、ここから見えるところを説明してくれました。
イメージ 1富士山が、うっすら見えているのもとても気に入りました。しかし、友達に見せると、なんだか、寂しいといわれました。
 確かに、寂しいかもしれません。

 寂しさがなければ、人間など、生きていけない。毎日裸で生きているわけでない。色々な感情の一つで、その寂しさがあるから、人間は、人間を求め、生きてく。何もマイナスに考えることはない。

 そんなのと、同じで、世の中、AIだなんとか言っている。100年前に比べて、人間の出来ることは、機械がやって居る。支配の為に。それで、どうなったのか?結局、人は人を求めている。そうでなくても生きていけるのかもしれないが、死ぬ前に必ず後悔する。AIはAIと毎日機械と会話している人間と上昇志向の強いバカOLかなんかとの中で生きればいい。
 どんなに、人は、国に支配されようと、その人が生きていく気があれば、生きていける。合理的な思考の最果てに見えるのは、合理性の崩壊のみである。所詮、崩壊するために生まれた概念とそれに基づく物理的なもの。人間は、本来関係のないものである。

 なぜなら、人間は、本来合理的ではないのだから。

 
 バーの話に戻ると、本当に、お酒の事をよく知ってるマスターです。イメージ 2この無造作に置かれたグラスは、100年以上前にグラスたち。銀座などでは、ただ飾ってあるものにすぎない。それに入れて出してくれる。初め緊張しました。「落としたらどうしよう」と。わざわざこんなグラスで飲めるなんて、本当に素晴らしいと思った。

 私は、お酒もよく知らないし、何も分からないが、この店が本当に好きなのです。