夢みるバク -2ページ目

夢みるバク

日々、安らかに眠る為に・・如何に生きれば良いか、
恥ずかしながら、この歳になりて漸く気付きました。

私は「夢見るバク」、夢ばかり見ている馬鹿オヤジ。

そんな私が、大谷選手が打ったホームランボールが欲しかったとするなら・・


     「これは、王選手から頂いたサインボール」
     

     「これは、確か掛布選手から貰ったボールだったかな」
     

大谷選手が登場する全試合に行って、
シーズン中に大谷選手が打つファウルボールの内のたった2回のチャンスを待つ。

・・なんてことはしませんよ。

球場にも行かないと思います。


私が、妻を弘田三枝子さんの楽屋に連れて行ったように、周囲の人の利用を考えるでしょうね。

実際には、ホームランボールだからこそ価値があると言う人も居るでしょうが、
私が「夢をみる場合」無駄なことは余りしないのです。

現在も、私の部屋にはテレビも無いし、冷蔵庫もエアコンもありません。

一カ月の電気代は、日本円で1.200円程度でした。

例え、室温が32℃を超えても、扇風機を私に向けるのでは無く、
壁に向け、最も弱い回転で回して置けば済むのです。

空気の何とか効果と言って、壁に当てることで涼しくなるのです。

それでも駄目なら、換気扇を開けた窓の方向に向け回し、対角線の窓を二か所開ける手もある。


扇風機の電気代は、日本円で1.06円/時間だそうです。

但し、35℃を超えるまで扇風機も回しませんけどね。

冷蔵庫の無い食生活も、ありとあらゆる工夫はしています。

バナナは、包装のまま置いて置くと早く黒くなるので紐で吊り下げたり、
卵は、買って2日は生や焼いて食べ、後は全て茹で水に入れて置くとかね。

腐ったものを食べた経験も、物を腐らせた経験も一度もありません。

また、食べるものが「不味い」と感じたことも無し。


日本では、スーパーから飲み水が消えて無くなった地域もあるとか。

私は、そんなバカげたことに出会わない為に、この街に来たとも言えます。


折角、台風が雨水を持って来てくれるのです。

お風呂の水も、トイレの水も雨水だけで充分ではありませんか。

浄水設備なども不要です。

お風呂も、トイレも、そのまま使えますよ。

但し、太陽と、ちょっとした工夫は必要ですけどね。


飲み水も、純銀の粒を宝石店から買い、20Lのポリ容器に水道水と入れて置けば、当分は飲めます。

水道水はカルキが入る分、2Lボトルの冷蔵庫保存なら10日は飲めますよ。

水道水は、ボトルの蓋ギリギリまで一杯入れてね。

但し、凍らせる時は、ボトルの蓋一杯に水は入れてはいけません、凍ると水は膨れますからね。

私なら、水道水が止まっても数年は平気で暮らせますけどね。


勿論、妻が来ると決まったとするなら、冷蔵庫もエアコンも最高級の物を買いますけどね。

ベッドも、リクライニング様式の最高級の奴をね。


何故なら、二人でレコードを聴きながら、夢の世界へ行くのが私の最後の夢だからです。

私の悪い癖でもありますが、「目的の為には手段は選ばず」それが私の欠点でもありますね。

もう、準備も始めています。


     


姑息なオヤジだよね、お前は結婚詐欺師か、いや・・結婚はまだしたままだよ。

先ずはレコードで釣ろうとはね、ホンマに馬鹿だよ。

近々、妻との会談も予定していて(今後のことについて)日本で食事する約束は取りました。


また、6300K飛行機の旅だよ。

但し、会談は上手く運ばない可能性が高いですね。

何故なら、妻には教会があるから、
妻にとっては、私の胸より教会に骨を埋めたいと言うのが夢だから。


それに、私が好きな花は「白い桔梗の花」だけど、妻は「紫」なんだよね。

そこが大きな課題、何故なら、江戸時代紫の桔梗の花は「虫よけ」に使われていたからね。

もしかしたら、私は鬱陶しい「虫」かも知れないねぇ。


過去には、高い彫刻刀まで買って、桔梗のブローチを彫り、贈ったこともある。

当時は教会に付けて行ってくれたけど。

     

唯一、可能性があるとするなら「花言葉」、桔梗の花は「永遠の愛・誠実・清楚・従順」、
妻の誕生花でもある。

そこらあたりに賭けるしか私の道は無し。