何日間になるのか、コンビニのレジ袋を右足に被せ、運転した日々だった。

郭さんのお陰で、何とか右足首切断は免れたようだ。

但し、右足の足の皮は黒く壊死し、ボロボロとこぼれ落ちていく。

今回、病院に行くまで見られなかった、理由は何となく見るのが嫌でね。

風呂もばんたび、テープをグルグル巻いて湯が入らないようにしていた。

　　　　　

最悪でも足首切断で済むだろうが、その場合は自身で義足は作れるだろう。

問題は、心臓からの血液が先端まではまだ届いてはいない。

お陰で、右足の爪は全く伸びてはいないし、真ん中の指の壊死はまだ残り、
親指との間の指の爪は黒く壊死している。

　　　　　

東洋医学は時間がかかると言われるが、
何とか新たな毛細血管が出来るのを待つしか無いのだろう。

遅くとも、7/5には旅立たねばならないが、青じそのスプラウトなど手に入るのか。

　　　　　

入らない場合は、ブロッコリーのスプラウトを探すことになる。

その場合、ビタミンKや、モリブデンが頼りとなる。

特にモリブデンは血液を作る。

モリブデンは体内では作ることが出来ない。

特に、発芽3日目のスプラウトはスーパースプラウトと呼び、
スルフォラファンの含有量は群を抜くと言われているが、
入手困難なら、私の「街」で栽培するしか無いだろう。

スルフォラファンの抗がん作用は認められてはいないが、肝機能向上も、
血管には無くてはならないもの、抗酸化作用も免疫力向上に関係する。

あれもこれもと欲ばかり勝るが、
それらの微々たる相乗効果も、東洋医学の特徴でもあろう。

何10年と言う時をかけて壊してきた血管、そうは容易く効果は出まい。

郭さんにお礼の電話を入れたら、「礼を言うのは私の方だ」と言う。

出来た人は対応も違う。

「あなたほど、西洋医学を信じない人も珍しい」
「あなたほど、東洋医学を一途に信じようとする人も珍しい」
「お陰で、私の方が東洋医学に自信が持てる結果となった」と言ってくれた。

飽く迄も「言ってくれたのである」。

後1度、脳を診て貰って、この国の西洋医学への関係は終わる。

さぁ、いよいよ、本格的な移動への準備が始まる。

右足首切断は免れたのか