一時的ではあっても、円建てスイスフランがドルを追い抜いた。

これが、何を意味しているのか、年内には判ると思います。

１７円が年内に６０万１２００円になるペースへと上がった。

　　　　　

ビッコや片輪やチンバは本来使ってはならない言葉だが、本人が本人に向けて使うのである。

だからと言って公に許されるものでもないが・・

本来、私はこの手の、主に健常者が作った差別用語が嫌いなのだ。

生まれつきの身障者は、そんなことで悲しい思いをするほど柔では無いのである。

本物の身障者と書くのもおかしな話だが、差別用語は本物の身障者の希望では無い。

健常者か、健常者から身障者になった人間が「差別用語は使ってはならない」、
そう言っているのであろう。

または身障者の子を持つ親が「ひどい・可哀相」などと言うのであろう。

身障者の子を持つ親でさえ、健常なるが故に我が子を理解出来ないのである。

生まれつきの本物の身障者は、差別用語など、どうでも良いのである。

そもそも、差別用語を作ろうと考える時点で根っこでは差別をしているのである。

ビッコはビッコ、片輪は片輪、チンバはチンバで良いではないか、事実なんだから。

　　　　　

中学生の頃、大阪は通天閣の下に集いし福祉サークル。

四天王寺高校のお姉さんたちが集まり作ったサークルだった。

それが、私が福祉に出会った最初でもある。

以来、私は様々な施設を巡って来た。

この国、つまりグレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国の総人口は約６７００万人。

２０１８年度の福祉サービス利用(相談)件数は１８歳以上の成人で約１９０万人。

その内受給者は約１３０万人、２０１８年度の地域基盤の福祉サービスでは、
６４、３パーセントの人が十分満足し、非常に不満足は２、０％となっている。

ある国の満足度、平均３２、３パーセントとは大きな隔たりがある。

今回、お節介オヤジは習慣ともなっている施設巡りをお願いし、
ある福祉施設を訪問させて頂いた。

その施設のお一人の涙を見て、昔のある一場面を思い出したと言うお話。

今でこそ、人工股関節手術によって見た目健常者となれた私だが、
当時は誰が見ても健常者には見えなかった訳で・・
(手術前の左右の足の差は骨の長さで１～４センチ)
(肉体が歩行する為に経時と共に選んだ左右の足の長さの差は２７センチあった訳で)
(2021.４.30に私の手術の足跡は残していますので興味がある方だけお寄り下さい)

大学生の頃、ある施設にサンタの格好で訪れた時、
1人の障害を持った女の子が走って私に抱き付き、大粒の涙を流してくれたのですが、
後に理由を聞けば、「ビッコのサンタの姿が可哀想に思えたから」だったとか。
(当時の見かけ上の左右の足の長さの差は７センチ位だったと思うのだが)

何かが通じたのでしょう、私もその子を抱いて人目憚らず泣いてしまったのですが、
今回も、恐らく涙を浮かべながら私に握手を求めた人は何かが重なったのだと思います。

不思議なもので、私にも経験はありますが、障碍者の人を見ると、特にお子さんや若い人、
その人の過去の様々な差別と苦難に満ち満ちた悲しみの情景が浮かぶ時があるのです。

そんな時、私は何時も心の中で「頑張れよ、負けるんじゃないぞ」と呟くのです。

今回お寄りした高齢者施設がある病院。

　　　　　

そう言えば、同じように泣いてくれた施設のあの方はどうしているのかなぁ。

この写真を見る度、施設のお年寄りたちを思い出すのです。

そう言えば、あの地も、もう直ぐ厳しい冬だなぁ。

雪に埋もれ外に出ることも叶わない人達。

この建物の一階でお年寄りとよく話をしたっけ。

　　　　　

そう言えば、今回「イギリスは、一日の内に四季がある」と教えて貰いました。

諺にもあるんですね。

世界で、日本のように明瞭な四季がある国は余りありませんね。

イギリスの夏は、朝５時には明るく、夜１０時ごろ暗くなり始めるが、
冬は１２月も半ば過ぎると、朝陽は午前８時ごろ、夕方４時には暗くなると教えてくれた。

また、イギリス人は明るい光に弱い特質があり、白熱灯が多いとか、
日本に行ったことのある人は日本の夜の明るさに驚くと教えて貰いました。

そういえば、何となくほの暗いお店が多いんだよね。

目が関係しているんだ。

また冬は季節性うつ病患者も増えるとか。

そんな冬もいよいよ経験出来るなぁ。

８時間時差も１０月でお終い、いよいよ又９時間時差になる。

　　　　　「今はサマータイムなので時差は８時間」
　　　　　

今年の冬は「ビッコのサンタ」は何処へ行けるのかなぁ、楽しみだがや。>三河弁。

三河弁で「行こう、行こう」は「いくまい」「いくまい」。