妻からの電話で「不安だ」と言う。
「不安は分かるけど、私が残して置いたことを守れば、元々ある寿命は生きるから」
そう伝え、「何れは飛行機にも乗れる日も来る、その時は迎えに行くから」と伝えた。
「こんな形の夫婦も良い」と彼女は言ったが、
「もしも、大きな不安が当たった時は、直ぐ駆けつけるから心配は要らないよ」
そうも伝えた、何故なら私はあの日、9時間にも及ぶ妻の手術に間に合ったのだから。
1人は良いよね、何もかもが自由で、
今回のように大変なこともあるけど、理想的な認知症に向け、
兎に角、1人は良いよ。
それにしても、2本杖は大変だよ。
手に何も持てないし、昨日はゴミの袋を縛り首にぶら下げて歩いたけど、
紐の長さも考えないと、とんでもなく重く感じるし、頭もクラクラする。
ゴミって手で持つことに慣れているけど、首にぶら下げると実に重いもの。
まぁ、誰の目にも触れないから良いんだけどね。
所で、深くは考えたことも無いけど、
私がブログを始めた頃、「ペタ」というものがあって、
「ペタ」をしてくれた人のブログに寄って全て読んでいた時期がある。
1日の大半がブログを読むことで暮れた。
2,000も3,000もの「いいね」をされた記事もあるが・・
1人の記事を読むに、例え1分だとしても50時間かかる計算になる。
そういう人はどうしているのかね。