全て置き去りのまま。
全て置き去りのまま、時間だけが過ぎて行ってしまっている
もう八月
どんよりとした曇空を横目に、ちょっと引きこもりつつあるわたし。
みるみる遠くに行ってしまうような気がしている彼女に
どんな言葉をかけたらいいのか
どうやったら寂しくないのか
わたしが真横に居ても、ばぁばは気がつかない
呼んでも、認識できない
そして
大きな声で、わたしの名前を呼ぶ
まごーーー
まごーーー
まーーーごーーーーー
バカまごーーーーー
...バカが付いちゃったよぉぃ。
「もうわたし、帰るからね。もうすぐダディが来るよ」
そう言いに行った朝、
ホームに行ったらばぁばは爆睡してた
「昨夜、大ハッスルだったのよ。
大きな声で呼んだり、壁を叩いたり、立ち上がってみたり
今は、少し眠ってる」
ばぁばの部屋に入ると、大きく口を開けて寝てた
まるで死体みたいに
息をしているか心配になった
あんまりにも無表情に見えたばぁばを見て
堪え切れず部屋を飛び出した
絶対にこの場では泣くものかとココロに決めていたのに
とうとうホームで泣いてしまった
大好きなヘルパーさんが、わたしの肩を抱いてくれた
「どんな風に見えたとしても、おばあちゃんは生きているのよ
わたしにはもう、父も母もいないの
絶対に叶わないの
あなたのおばあちゃんは、まだ生きているじゃない」
どうやったら、ばぁばに届くのだろう
めいいっぱい、もがいてみる
多分、答えなんて出ないんだけど
正解だって、ないんだけど
全て置き去りのまま、時間だけが過ぎて行ってしまっている
もう八月
どんよりとした曇空を横目に、ちょっと引きこもりつつあるわたし。
みるみる遠くに行ってしまうような気がしている彼女に
どんな言葉をかけたらいいのか
どうやったら寂しくないのか
わたしが真横に居ても、ばぁばは気がつかない
呼んでも、認識できない
そして
大きな声で、わたしの名前を呼ぶ
まごーーー
まごーーー
まーーーごーーーーー
バカまごーーーーー
...バカが付いちゃったよぉぃ。
「もうわたし、帰るからね。もうすぐダディが来るよ」
そう言いに行った朝、
ホームに行ったらばぁばは爆睡してた
「昨夜、大ハッスルだったのよ。
大きな声で呼んだり、壁を叩いたり、立ち上がってみたり
今は、少し眠ってる」
ばぁばの部屋に入ると、大きく口を開けて寝てた
まるで死体みたいに
息をしているか心配になった
あんまりにも無表情に見えたばぁばを見て
堪え切れず部屋を飛び出した
絶対にこの場では泣くものかとココロに決めていたのに
とうとうホームで泣いてしまった
大好きなヘルパーさんが、わたしの肩を抱いてくれた
「どんな風に見えたとしても、おばあちゃんは生きているのよ
わたしにはもう、父も母もいないの
絶対に叶わないの
あなたのおばあちゃんは、まだ生きているじゃない」
どうやったら、ばぁばに届くのだろう
めいいっぱい、もがいてみる
多分、答えなんて出ないんだけど
正解だって、ないんだけど