3/27 矢印上向きなおちゃんです。
前回の記事に引き続き書体の話。
ゴシック体と明朝体の大雑把な違いがわかったところで応用編。
卒業式の衣裳とくれば、ハイカラさんの袴姿。
ということで、大正浪漫の雰囲気がプンプンにおう書体。
これでハイカラさんが通るのマンガや、阿部寛の少尉を思い出したアナタは私と同世代ですね。
日本文化の雰囲気がプンプンにおう着物の雑誌。
明朝体なら、誂えてみたいと思わせてくれる。
和装でポップな書体なら安っぽく見えてしまう。
しっとり雰囲気だしたいなら、書体も選ぼう。
「日本茶」のイメージが崩れない書体ってなんだ?
「日本茶」のイメージがわく書体ってなんだ?
筆で書いてあるなら、まさに日本茶っぽい。
庶民派なら軽い感じの太い筆だし、高級感あふれる感じなら細い筆でサラサラ書いてあるし。
同じ筆文字でも、与える印象がまったく異なる。
では、ゴシック体の与える印象ってどんなところに使われているのでしょうか?
次回に続く。