数学の学者である
秋山 仁先生の講演が
近く(教育のまち 浦和)であるというので
観に行きました。


秋山仁先生とは
数学界の異端児といわれ
長い髪を生やし、
その長髪にバンダナを巻くという
外見では決して学者さんとは
見えない(失礼しました)お方です。


秋山先生といえば、
東海大学教育開発研究所所長&東海大学理学研究科教授、
予備校の先生、
木曜3時~NHK高校講座『数学基礎』を
されてらっしゃる
あの有名な秋山仁先生です。


秋山先生は、
東京からこの埼玉へ
電車で何度かこられているようで
アシスタントの方々と
今回は、
特別ゲスト
女優の由美かおるさんまでも
お連れになって
こられました。


由美かおるさんといえば、
水戸黄門に700回以上、
(お風呂のシーン 200回以上)
プロポーションが
デビュー当時から変わらないで
有名なお方ですね!
ほんとに、うわさどおり
スタイル良かったです!


講演の表題は…
『落ちこぼれから数学者へ
 真実の美に魅せられて』
でした。


目的は、
同じ教育という立場で、
秋山先生は、数学の啓蒙活動を
どのように参加者の皆様に
お伝えをされているのかを
観に行かせていただきました。


行って思った以上に
参加をしてみて
『さすがだな~っ、
数学って面白いな~っ、
秋山仁先生って素晴らしい!』
て、随所に感じさせるポイントを
たくさん見せていただきました。


約200名ほどの参加者だったでしょうか…
女性90%、男性10%(内、キャップ1人)
です。


秋山先生が
いつも講演をされる時に
念頭においていることは…


①こんなことが出来たらいいなぁという事を数学で説いてみる!
(※工具で使うキリのアナを●だけでなく、▲や■であく方法はないか?とか。)

②ビックリさせてあげたい。
(小道具をつかって、数学とは簡単なんだということを一瞬で理解させたりする。)

③別の角度から見直させる。
(小道具をつかって、数学とは簡単なんだということを一瞬で理解させたりする。)

④常識を覆す
(※出来ない事に直面したら、先ずは出来る所に帰着し、徐々に問題解決へ結びつかせる)
⑤寝ても覚めても自分で興味がわくものを考えさせる
(※家に帰って、自分以外の誰かに話をしたくなるようなちょっとした事を持ち帰らせる)


といったことでした。


途中、何度も笑ったり、
へっ~、凄い!
と思ったことでしょうか…



医学の最先端の世界(MRIや人工心臓など)では
数学の式が非常に役に立っているとことを
色々と教えていただき、
また、数学の素晴らしさ、
そして何より秋山先生の
ひとつの事に集中して、
全力で望むことの素晴らしさを
肌で感じた講演でした。


秋山先生の人間力って凄いと思いました!
人を、この僅かな90分でひきつけてしまうわけですから
ほんと、感動でした。


また、由美かおるさんが参加した理由は、
最近趣味で一緒に
楽器のアコーディオンを
使って、ミニライブをやってくれたり、
一緒に、数学の実験のアシスタントを
してくれていました。


芸能人の皆様は、
忙しい時間の合間を練っては
自分の趣味に没頭されるのは
ほんとに素晴らしいことですね!
それを皆様の前で楽しそうに
公開してくださるお姿には
心を引き付けられますね…


こうして、
人を何気なく喜ばせてくれたり
またこうした講演会に参加することで、
何か人生のヒントになったりと
いい刺激を受けさせていただきました…。


また、今後もまだまだ
気になる講演会が
たくさんあるので
そこで、しっかり
自分よりもエネルギーの高い方々から
刺激を受けては、
自分自身でも
次なる講演活動のための
やる気にガンガンと結び付けて生きたいと
思います!


頑張るぞ~♪


キャップ