皆様は毎日、財布の中のお金が減っているのをご存知でしょうか?
そんな意識していないでしょうね・・・(それが普通です・・・トホホ)
先日、日経新聞に気になる記事を見つけました。
それは、小麦高値「30%値上げ」の文字です。
これは、我々にとっては死活問題になります。
小麦が使用される食品は、2月以降から一気に値上りを見せることになります。
例えば、パン・うどん・ラーメン・外食の値段が10~20%は上がる可能性が高いという事を表します。
つまり、インフレです。
インフレとは、プロの投資家は金利・為替同様、よく理解をした上で投資を行わなければならない項目の一つです。
物の値段が上がった事により、その対価として払うお金の価値が下る事を意味しています。
皆さん、我が日本は小麦の国内自給率は何%あるか?
ご存知ですか?
実は、13%しかなく、87%は3カ国(米国・加国・豪国)から政府が一括して調達(輸入)して、国産と価格調整した上で、製粉会社に販売する仕組みだそうです。
そこから、エンドユーザーである我々消費者に届く時には、かなりの値上りの影響を受ける事になります。
また皆様は、今回の値上げで、実は、昨年より既に2回の値上げを行なっていたのをご存知ですか?それも合わせて何%上昇したか?
この約1年で11.3%も上昇しています。そういえば、パンやカップ麺の値段が上がっていた気がする・・・と思われた方も多いはずです・・・
即ち、今回の3回目を足すとなんと「41.3%」もこの1年足らずで上昇する事になりそうです。
特に今回の値上げは、一気に我々の財布の中からお金を抜き取る=勝手にお金の価値が数十%貨幣価値を下げること(極論ではあると思いますが・・・)になるのです・・・(怖)
何故、高騰していくのか?・・・というと、主な理由はいくつかあります。
そして、この上昇は単なる一過性で終わるとは考え難いものになりそうです。
つまり、これから序曲が始まったに過ぎないと言う事です。
が、その答えは、長くなりますので、今週の第二ステージの授業でお話をさせて頂きます。
ただ、折角ですから、このブログを読んで頂いた皆様だけに結論だけは、申しておきます。
インフレに勝つには、資本労働しかありません。(極論ですが・・・投資をする事が危険というより、何も行動を起こさないことの方が危険なのかもしれませんね・・・。)
即ちお金による労働(=各金融商品への投資)です。
預貯金の金利からしても今の日本の金利では、決してインフレには勝てません・・・
だって、小麦は、この2月で合計約40%強上昇するのですから・・・。
ですから、日本円しか持っていない日本人は、個人金融資産を気付かない内に減らしてしまうんですね・・・
これからの時代は、皆様が驚くような激動の時代になります。
お金の知識を持っている人と持っていない人との差は、大きな差となってしまう可能性があります。
これは、為替と一緒ですよね・・・
もちろん、今回の上昇に、易々と我々のお金が気付かぬままに抜かれるなんて、指を加えて黙ってみていられません!
ですから今回、当スクールの生徒様には緊急企画!
大手金融関連の会社2社に、お休みのところを、スクールからお願いをして、協同でインフレ対策講座を行なう事が決定しました!
私も数年前から行なってきたインフレ対策の投資の考え方(講座)をお話させて頂きますね。
「生徒様は」振るってのご参加をお願いいたします(お申込みは、必ずご予約のお電話を)
来なきゃ損・損!
是非、お楽しみを!