今日の日経平均株価は5営業日ぶりに小幅反発で終わった。

昨日のNY株市場の小幅高に救われた形となった。

相変わらず、朝方の寄り前の外国人投資家の注文動向が大幅売り越して、幅広い銘柄に売りが先行した。

寄り後直後、一時06年6月14日以来の安値となる14365円をつけ、いよいよ14000円割れへ一直線とおもいきや、その後は、主力株を中心に買われ上昇した。後場には為替市場が円安方向へ固めていったため、上昇に転じた。結局、大引け後の日経は、前日比28円高の14528円だった。

しかし、未だ材料不足で、今日現在は、反発したとしても15000の節目~15445円の所にある25日移動平均線で頭打ちの可能性が高い。

海外市場は、上海・香港・シンガポール・インドと後場引けにかけて、売りこされて終わった。この流れが、欧州に波及しない事を願いたい所である。欧州よ頑張れ!