てんやわんやの数か月でした。まず子供たちの様々な習い事の係をあれもこれも引き受けてしまったこと、荷物置き場にしていたトランクルームを諸事情で撤退しなきゃいけないこと、父が胃癌ステージ4で遺産相続でもめ始めて家族や弁護士たちと連日話し合ったり、ASD特性ありのちび1の新しいかかりつけの予約がやっと取れて受診して、1年以上頑張った登校しぶりも限界だったので学校と何度も面談して短時間登校を実施して、でも寝る前に暴れるようになり投薬開始したこと…そして夏休みです。夏期講習、夏のイベント、父のところへ帰省も行い、学童に行かずに家でダラダラ遊びたい子供たちの昼ごはんや昼の過ごし方を考えたり、もう何が何だか…。

 

 とはいえ私、メンタルやられない方法を編み出してるので、なかなか自分がメンタル病むまではいかず、それでも食欲なくなったぐらいで留められてて、本当に私偉いと思う…(自画自賛)。もう体重戻ったけど…ニヤニヤ

 

 まだ問題は山積みですが、少しピークは去ったので、またちょっとブログに書き残そうかと思います。「いいね」の量を見てると、発達問題が人気なのよね。本当にみんな困ってるよね…チーン 本当に答えが見えない。何年も頑張ってるけど、まあ今後もっと何年も何十年も頑張るんだろうな。

 

 みんな、頑張れるだけの量で頑張ろ。親が潰れたら、絶対子も潰れるから。いろんなことや物や人に頼って、ほどほどに…

 頑張ったマンスリーテストの結果、算数が20点で、「学校に行くと、SAPIX生に『自己採点した?』と聞かれるから、学校に行きたくない」と大泣きしたちび1(小4)。私との話し合いで、「点数や志望校を聞いたり言うことは、プライベートなことなので、言いたくなければ言わなくていい」「言いたくないということを、どう友達に伝えるか」という問題にすり替えて話し合い、翌朝学校にそこまで抵抗しないで登校したちび1。

 

 夕方…。帰ってきたちび1は、通常営業。私の方がドキドキして「どうだった?」と聞くと、ちび1はおもったよりケロッとした顔で「…やぱり聞かれた」とのこと。しかし「聞いてきたのは1人だけだった」と、10人ぐらいに聞かれると思ってたちび1にしては、意外だったよう。「どう返事したの?」と尋ねると、

 

ちび1「1回目は『教えない』って言った」「でもまだ聞いてきたから、『塾長さんは、言っちゃいけないって言ってるんだって』って言ったら、『そうなんだ~』って言って終わった」とケロッと言っていました。

 

 

 

頑張ったーーーーーーー!!!!ラブラブラブ

 

 

 

なんとか自力でやり切ったちび1をべた褒めしてると、ちび1が「でもね!■ちゃん、~点だって。■ちゃんは『私は~点』って、自分で言ってた。私と3点ぐらいしか変わらなかった…!!ニヤリ」とのこと。そしてちび1は、「フーン」と返事しただけで、自分の点をあかさなかったんだそうな。

 

 

 

 

偉い!!頑張ったーーー!!!

 

 

ちび1もニコニコで、すっきりしたようです。ええ、実際のマンスリーテストの点数は、自己採点よりさらに低く、せっかく上がったクラスもさらに落ちましたがね…ゲロー

 

 

 まあでも大人でも悩ましいこの情報開示問題。大人でも子供でも、仲良しの人には、点数を言って励ましたり励まされたりしてもいいと思うけど、お互い聞きたい、聞きたくないの意見が一致すればのこと。受験勉強はテストの点だけじゃなくて、こういう人間関係も学べるのね…と感心した次第です。とりあえず今回はうまくいって良かった…!! また次回問題発生時に、頑張りますドキドキ

 ご無沙汰しております。子供もプライベートも問題があちこちで多発して疲労困憊気味ですが、なんとかこなしております。またそれは別記事で(いつになるやら…)。

 

 とりあえず頑張ったマンスリーテストの算数の自己採点が20点だっため、「学校で、SAPIX生の友達に、『自己採点、何点だった?』って聞かれるのが嫌だから、学校に行かない!!」と大泣きするちび1(小4)。聞くと「●ちゃんはαだから、自分が落ちてないか心配で聞くんだと思う」「▲ちゃんはBだから、自分がクラス落ちしないか心配で聞くんだと思う」「クラスにSAPIX生が~人いて、絶対10人は聞いてくる!!」など(クラスに10人もはいないけど、まあそのぐらいたくさんの子供に聞かれると思うぐらい辛いんでしょう)、ちゃんと聞いてくる子たちの気持ちとか、状況はしっかり把握できています。

 

偉いね真顔

 

 

 まあでも各友達がどういう思惑であれ、結局自己採点を聞いてくるわけです。それがちび1には嫌とのこと。

 

 

確かに。

 

 

 

 ということでどうしたらいいか悩みつつ、私が伝えたのは以下の通り。

①テストの点を尋ねるのは、とてもプライベートなこと。基本的に聞かないのが良い。

②プライベートといえば、プライベートゾーン(胸や陰部)とやらがあるけど、テストの点も、それに近い。プライベートゾーンは、自分のを見せない、人のを見ない。

③でもテストの点を聞いたり聞かれたりというのは、そこまで厳密ではない。テストの点を言いたければ、聞きたければ、お互いが快く良いよといえば、言ってもいい。聞いてもいい。それは点数が低くても関係ない。言うか、聞くかの問題。でも脅迫しちゃダメ。

④ただその「お互いが快く良いよと言える関係」というのは、大人でも難しい。今後は中学受験の志望校や偏差値など、言うか言わないかという問題に発展するわけだけど、大人もそれをママ友に言うか言わないか、ものすごく悩んでる。大人向けにどうしたらいいかを書いた本、私はこうしたと書いた本もある。大人も悩みながら、そういう本を読んだり、意見を言い合ったりしながら、言う、言わないを決めている

⑤なので人生初めてこの問題に取り組むちび1が、すぐに答えが出せなかったり、うまく解決できなくて当然。この問題は、今後ずっと色々考えてトライし続けるぐらい壮大な問題。

⑥だからといって今悩んでるのを、放置していいよってわけでもない。今は今で解決しよう。

⑦まず今ちび1は、言いたくないってことでいいね?→ちび1「うん」

⑧じゃあそれは大切にしよう。その気持ちは大事。今度はそれをどうやって友達に伝えるっていう問題になる。伝え方はどんなのがある?どんなセリフだったらいえる?→ちび1「何も言えない」

⑨なら一つの目安は、「テストの点はプライベートなものなので、人に聞かない」「特に嫌がる人には聞いてはいけないんだよ」って言う。

⑩もしくは各保護者は、春のSAPIXの保護者会で、塾長に「偏差値や志望校は、基本的には友達に言わないよう指導してください」と言われた。なのでそれを友達に言ってもいいかも。

⑪その他には「だってやってないんだもーん!」「しらなーい!!」と逃げ切ったり、ごまかしたりもできる。どれならできる?

 

…と聞きました。子供は納得はしたようですが、「そんなの、友達に言えない…」と打ちひしがれていましたし、「塾長が言っていた」というのもなんか嘘くさいようで、いまいち信用してくれていませんでした。

 

 しょうがないので…

 

 

 

 

 これを引っ張り出してきました!!!

実際これって、もっと中学受験で打ちひしがれた6年生とかが使うものだと思ってたけど、いつかは使うよねと買ってあったやつ。さっそく出てくるとは…!!!

 

 これに何かないかな…と思ったら、ありました!!確か「友達に偏差値を聞かれたら…」とかいう項目だったような!!(手元に本がないからわからない…)

 

私「ほら!ここにもあるでしょ!」「テストの点とか偏差値、志望校は、プライベートだから、言いたくないなら言わなくていいの!」ニヤニヤ

 

 と伝えると、ちび1はしっかり読んで…。ちょっとは信用してくれたみたい。

 

次の日学校に行くときも「行きたくない…」「ちょっと足が痛いような…」「のどが痛くて…」と言っていましたが、私が友達役になって「自己採点した~!?ニヤリ」と尋ねて、ちび1が返事をするという模擬会話を何度かやって、そしたらまあぐずぐずしながらですが、そこまで抵抗することもなく、ちび1も登校していきました。

 

結果はまた別記事で。

 新4年生になってから、クラスアップしたのと新学年になったウキウキで、全然勉強しなかったちび1。私も新学年でバタバタして手がかけられず、「勉強しないとどうなるか知ってもらおう」とそのまま5月のマンスリーテストに突入し、案の定クラス落ちして、大泣きしたちび1のその後です。

 

 前回のことがが功を奏したのか、たまたまやる気になったのか、単元が簡単だったのかわかりませんが、ちび1は結構この1か月は勉強して、毎回の授業前テストも以前よりは100点が多く、「私、面積好き!できる!!」とかなりモチベーションが上がっていました。親としても、一つぐらいはクラス上がるんじゃない…?とちょっと期待ラブラブ そして受けた先週のテスト。出来具合は、ちび1は「…わかんない…真顔」との自己評価。それでも「自己採点やる!!ラブ」と、ちび1は遅い時間までウキウキと自己採点していました。

 

 私は別の部屋で学校に行きたくないと暴れるちび2(小2/ASD)と話し合っていたのですが、自己採点が終わったらしいちび1がのそっと来て「ママ…算数のテスト、捨てていい…?」と聞くので、あちゃー、出来が悪かったか…と思ったら、「算数のテスト、20点だった…」とのこと。

 

 

 

 

 

ええええええええーーーーーーー!!!!!ポーンポーンポーン

 

 

 

 

 

 いやいやいやいや!!!

 

 

 

 大泣きなちび1。つられて泣くちび2(これはまた別記事で)。2人が泣くので怖くなってつられて泣くちび3(年長)チーン

 

 

 

ちょっとー。私一人じゃ無理~

 

 

 ということで夫を召喚し、ちび1は夫とテストの見直しへ。私は引き続きちび2と話し合いしましたが、隣の部屋から、時折激しく泣きじゃくるちび1の声。なだめる夫。どうやら「見間違い」「書き間違い」「写し間違い」「勘違い」のオンパレードだったようで…。

 

 

 

 それも実力ニヤニヤ

 

 

 なんですけど。

しばらくしてちび1は正答率が高い問題は見直せたようで、夫と解散しましたが、ちび1はベッドに入っても泣き止まず。ひたすら「うわ~~~ん!!!」と、かまってほしそうな声でずーっと泣いておりますので、ちび2との話し合いが終わった私は、第2ラウンドへ。

 

 ちび1に一人の方が落ち着くか、ママといた方がいいのか確認すると、「ママといる」とのことで、こちらもよしよししながら話を聞きました。普段は「ママあっち行って!」「ハグしないで!!」ということも多いちび1ですが、よほどダメージが大きかったと思われます。

 

 で話を聞きますと、泣いている理由は「明日学校に行きたくない」とのこと。え?SAPIXじゃなくて学校に行きたくないの…?と確認すると、「学校のクラスのSAPIX生に『自己採点した?』『何点だった?』って絶対に聞かれる!!」「だから学校に行きたくない!!!」とのこと。

 

 あああ~~~!! よくブログで見るやつ~~~!!!デレデレ

 

 我が家も波に乗ってるなあと感じました。続きはまた別記事で。

 …してきました。5月末に。

 

 やっぱり登校しぶりをするちび2(小2)。小2になってから、ちび1と行く日が出てきたのは進歩したなと思いますが、私が連れていくときはもう家の中から駄々をこねて泣きながら寝転んで…(自主規制)。道路も歩いてくれないし、なんとか進んでもすぐに座り込み、泣き出して、私が近寄ると逃げて家に戻る…せっかく前に進んだのにえーん そして学校の玄関ぐらいに来ると「いやーーー!!」と叫ぶので、中から先生が出てきて、引きはがして…(自主規制)

 

 

 

 本人としては、成長して我慢できるようにはなってきたけど、学校に行きたくないのは変わらないのよね…きっと。

 

 

 ということで、本当なら新しい主治医に今後の方針をどうするか相談したり、そもそも診断名をはっきりさせてもらってからの方が話が早いかと思っていましたが、そんなころまで待てず、通級申し込みもために、養護センターに面談の電話を入れました。

 

 診断名もないのに、ごめんなさい…えーん

 

 

 そしたら養護センターの方は「行き渋りがあるようなので、早く対応しましょうね。お子さんもつらいでしょうし、急ぎのケースですね。ちょうどこれから会議なので、それにのせますねあせる」と言ってくれたので、助かる…えーんと涙したのもつかの間、養護センターの方は「担当者を決めて面談の候補日を上げるので、10日前後で折り返しお電話をします」とのこと。

 

 えっと、10日後に面談の予約を取り直すんですね…???

そこから後日、予約日にまた改めて伺えばいいんですね…???

 

 

 思わず確認しちゃいましたYOー。

 

 

 そして実際数日前に電話が来て(10日より早かったケド)、「6月は予約がいっぱいなので、7月になります。すみません…」とのことで、第1回の面談は7月に。

 

 

 

 なっが…!!!

 

 

っていうか面談って何回かやるんですよね?

夫が来る面談もあるんですよね?

ちび2への調査が入って、さらにその情報もまとめて、会議にかけて審査して、okとなってから通級行けるんですよね…???

 

 

 

 なっが……!!!!

 

 

 どんなに早くても、二学期からですね…。

 

 

 って思ってたら、友人から「養護センターの人が、会議にかける情報収集目的に、学校に子供の様子を見に来るらしいよ」「しかも何回も」と言っていました。

 

 

 えっと…7月の面談直後に学校に来てくれればいいけど、すぐに夏休みになりますよ…!? 何度も学校に来る必要があるなら、それこそ2学期から学校の様子を見に来ることになって、そしたら通級は、早くても秋から…!??

 

 

 

 なっが…!!!!!

 

 

まあね。養護センターの方が悪いわけじゃないんです。我が地区の、サポートする施設の数が需要に足りなすぎるんですよ、数が。児童精神科も療育センターも養護センターも。

 

 

 ちび2に、なんて言おうかなあと思って大弱りでした。

(でも今は少し解決したので、その話はまた別記事で)

本当に皆さん、早めの行動を…チーン

 時間が随分と立ちましたが、ちび1(小4)は、やっぱりクラスが一つ落ちました。自己採点するまでは「テスト、結構できたラブ」「クラスが上がったら、switch買ってもらう!」と、色々ソフトを調べて「こんなのあるんだ!!」「体操ゲームもあるよ」「対戦だと家族みんなでできるかな?」と感動していましたが、結果が出ると

 

 

あんなに調べたのに…

 

 

 とちび1は泣いていました。

 

 まあでもしょうがないよね。宿題やってないもん…。

親としては、落ちても上がっても平常心と変わらない生活を心掛け(勉強はするようにしないといけないけど)、本人以上に一喜一憂は絶対にしないようにして対応しました。本人の問題だから、周りの人が盛り上がってもね…というスタンスで。宿題しなかったことが悪いわけで、ちび1の性格とか人が悪いわけじゃない。罪を憎んで、人を憎まず。

 

 ちび1も、switchソフトを調べてるときに夫から「クラスが上がってswitch買っても、switchばっかりやってたらクラス落ちるよ」「そしてswitch没収っていう姿が見えるなあ~ニヤリ」と言われて、それまではちび1は「マリオがいいかな、スプラトゥーンがいいかなラブ」とウキウキしてたのが、本気でswitch没収が嫌だったようで「脳トレにする」「漢字ソフトにする」と言い出して調べなおしてて、焦る私。いやいやいや、ご褒美なんだから、そこはしっかり遊ぼうよあせる勉強アプリが入ってる今あるタブレットと変わりないじゃん…

 

 

 なかなかご褒美制度も難しいですね…

 

 

 

 

 

 …と思っていたのもつかの間、今朝ちび1に「来週の木曜、マンスリーテストだよ」と言われてびっくり。ええ…もうなの!?早い!!まあ挽回チャンスがすぐ来て、ありがたい限りですが。さて次はどうなるか。

 ちび2(小2)のASDの記事連発だったので、ちび1(小4)の話も一つ。

 

 今週はマンスリーテストでした…。

前回の実力テストは、進級時に、ちび1はやってない小3の宿題を「もったいない~!大泣き」と言いながら全部捨て去り、さらに1週間半は宿題せずにしっかり休憩して、仕切りなおし(計算2枚/日ぐらいはやったけど)。それから臨んだ新4年生。新4年生だからか、しっかり休んだからか、宿題はだいたいこなし、前回の実力テスト前も少し見直したりして、ちょっと対策みたいなのもして雰囲気良く望んだので、なんと2つクラスアップ!とはいえ2点差で2つ上がれたので、ラッキーもあります。

 

 で、親子ともども満足し、春期講習でどさっと宿題が余り、私も年度末年度初めで仕事もバタバタして確認を怠ったところ、なーーーーーんにもやってない真顔。毎回の宿題も終わってないまま、かろうじてデイリーチェックのテスト(?相変わらずテストの名前が覚えられない…)の間違い直しだけはやってるような…。

 

 

 絶対クラス落ちます笑い泣き

 

 

 

 ちび1も「今回はやってない」と自覚しているようで、さすがにテスト前日は頑張ってやっていましたが、20~30㎝はあるような束の宿題、そんな1~2時間でやれるはずもなく。

 

 私も仕事が落ち着いてからどうサポートしようかと思いましたが、ここは「宿題やってない」→「クラス落ちする」という体験をさせようかと、あえてそのままにしています(ちょっとはサポート強化したけど、前回ほどまめまめしくはやらなかった)。

 

 親がまめにやってない宿題を探したり、宿題の整理して、子供が答えをうつすのを横目で見て「わあ!100点だったんだね!!偉い!ラブ どんな問題だったか教えてニヤリラブラブ」と説明させたり、介入は必要だなと私も自覚する期間だと思っています。私も反省。

 

 この記事を書いてる時点ではまだ結果は帰ってきてませんが、果たしてどうなることやら。

 さてADOS-2で、ASDの特性あり(白黒グレーでいうと「黒」)という検査結果が出たちび2(小2)。検査してくれた心理士さんは「通級とかいいよ」「少人数学級の方が、ストレスが少ないから、支援級でもいいと思う」「認知行動療法とかも適応があればやれれば良さそう」とのお言葉をいただきましたが、それを踏まえて、かかりつけの小児神経内科の先生は「ASDじゃなくてギフテットだよ」「ちび2ちゃんはIQ高いんだから、支援級なんて絶対にダメ!能力を潰すから!!」「お母さん、よく考えてください!!」という診断でした。

 

 どっちやねん。

 

 

 一方で、2年生になり、一瞬は毎日自力で学校に行き始めたちび2。しかし私の予想通り、1~2週間で「行きたくない~~~!!」と行き渋り再発。学校も1日だけ休みました。まあそうだよね、何にも変わってないしね…。

 

 ということで、このままいくとまた小2時代も昨年同様、毎朝ただ親子でバトルして、ちび2は我慢だけして通学することが目に見えているので、何か画期的な作戦を立てたい私としては、主治医を変えることにしました。

 

 

 いざ、児童精神の門を叩く!!

 

 

 

 

 

 

 

 …とはいえ、これがものすごく激戦区でして。

県が違えば違うのかもしれませんが(実際そんなに激戦区じゃないという地域もあると聞いています)、我が県は児童精神をやっている病院が、本当に少ない…。私の体感だけでなく、通常の小児科の先生も「うちの県は発達をみれる小児の病院が、人口に対して、他の県よりかなり少ない」と言っていました。なので珍しく開業しても、1年しないうちに新患予約はいっぱい。来月の予約は前月初めから受け付け開始ですが、「●月●日●時●分から開始」と言われたら、その直前から電話をかけまくります。去年私が予約を取ろうと電話したときは、朝9時開始でかけまくりましたが、30分ぐらいで私が「お客様のおかけになった電話番号は、現在大変混雑しており繋がりません」の放送を聞き飽き、あきらめましたチーン。でもそれからも10分とか15分おきぐらいにちょくちょく電話をかけていましたが、結局つながったのは13時半。受付の人も「来月の新患予約は、9時20分には全部埋まりました」と言っていて、やる気を失せました。

 

 

 

 

 なので我が県では、児童精神の新患予約を取るときは、

まず第一に「予約開始日の午前中は、仕事を休む」ことが必要です。

 

 

 

 

 なんじゃそりゃチーン

 

 

 まあね。それだけ激戦区だからさ。それをも押して是非に児童精神にかかりたいという、すごく困ってる親とか、症状強いとかの子供だけを抜粋するという意味では、トリアージされてるのかもしれません…。でもさ…。

 

 

 

 ということで、去年よりさらに困っているちび2。今回はガンバロウ!!と私は家電と携帯を二つ並べて、ヨーイドン!!でかけまくりました。

 

 ひたすら連打。今時スマホのリダイヤルって、早いですねえ。アナログの家電が1回電話をかけてる間に、スマホは3~4回はかけなおしてる。すごいよ…。なので今後予約をされる方は、旦那さんやおばあちゃんやおじいちゃんとも協力をして、たくさんのスマホでかけるといいかもしれません(混雑増やしてどうする)。

 

 そして私は本当に休憩なく、だれとも会話せず、とにかくかけてかけてかけてかけてかけてかけてかけまくり…

 

 

 

 ちょうど一時間たって!!

「お客様のおかけになった~(以下略)」の放送以外の、プルルル~とかになって!!

 

 

 

 繋がったんです~~~~~~~!!!!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 いやもう、本当に自分の中で、何回「いいね!」ボタンを押したか…!!やっと予約が取れました…!!!まあ受診日は6月末だけど、通級や支援級や放課後デイとかの適応とか、認知行動療法とかペアレントトレーニングなのかわかんないけど、何かやれることはないか、聞いてきます。これで何かが動けばいいな…。本当に何もしてないので…。あ、なにもしてないことはないか。スクールカウンセラーには相談してるけど、何も変わってないので…。何かしたい…。それでちび2の辛さが減れば…。

 

 …ということでした。皆様、児童精神にかかる際は、しっかりと時間にゆとりをもって(数か月か数年単位で)、お望みください(我が地域限定?)

 ご無沙汰しております(待ってない)。GWもあり、バタバタしていました。発達グレー(いや、ADOS-2で黒ってでたけど)なちび2のその後です。

 

 ちび2(小2)が心理テストでASD特性ありと出たようですが、かかりつけの小児神経科の先生には「ASDじゃなくて、ギフテットです」と言われました。

 

 

 

 

 …何を信じれば~~ニヤニヤ音譜

 

 

 

 

 いやまあ確かにIQは低くはないんですが、そんなIQ180みたいに高すぎもしないんで、ギフテットというのは恐れ多い感が大大大なんですが、できるところとできないところの差があるのは事実のようなので、それをギフテットっていうんですかね…(多分違う)?

 

 もちろんASDは医療用語で病名や診断名として成立するけど、ギフテットというのは病名ではなく一般用語(?教育用語?)で、「ここからここまでがギフテット」っていう基準が決まってなかったり、言葉を使ってる人によって意味が違ったりするっていうのは、私も主治医の先生もわかっていて、そのうえで主治医の先生はそうおっしゃってるんですよね。「ちび2ちゃんは、ちょっとASD特性はあるけど、ASDじゃなくて、ギフテットだよ」と…。

 

 

どう判断したらいいんですかね~チーン

 

 

 とりあえず親としては、診断名より、何をしてあげたらいいのかっていうのが気になるところでして、そこを確認すると「ギフテットに対する支援はないんですよね…」「都内はあるけど、遠いし…」と、先生もお困りに。そう、ずっと先生はお困りになられてたんです。ちび2がWISCをした年長さんから…。

 検査をした心理士さんに、「通級や、人数の少ない支援級もいいかも」と言われたというと、先生は「ちび2ちゃんはIQ高いんだから(いや、ゆってもちょい高めぐらい)、そんなところに入れたら、ちび2ちゃんを潰すよ!!」「しっかり考えて!お母さん!!」と言われたので、知的に低くはない人たちを集めた自閉情緒のクラスもあると言われたと先生に言うと、いまいちピンときてなかったというか、ご存じなかったというか…。

 

 ということでここからは私の独断と偏見のコメントです。

題名通りですが、同じ発達の凸凹がある人に対しても、神経内科と精神科だと、先生の見立てや今後の方針がかなり変わるんじゃないかなと感じています。神経内科の先生は、なかなか発達障害と診断しない。精神科の先生は、さっさと診断名を付けて、次の支援に繋げる…というイメージ。あくまでも私の独断と偏見のコメントです。

 

 なので親は積極的に発達障害を疑っても、何科にかかるかで「発達障害とは言われなかった」とかありそうだし、ましてや体の健診で受診してるだけなら、よっぽど発達障害の症状が強くないと「発達障害を疑います」なんていきなり先生から言ってくれるとは思えない。ちなみにちび2は3歳児健診で「発達障害(しかも私がASDを名指しで)を疑ってる」と私が言ったら、心理士さんは診察後に「違います」と断定されてたし…。当時のちび2は、めっちゃ旧保育園が合わなくて暴れまくりもめにもめてた時で、完全に社会逸脱してたんだけども…。

 

 さらに発達障害って、治る病気とかではないし、偏見もまだある分野だろうから、慣れてない先生だと、こちらから聞いてもないのに、先生の方からあえて積極的には言い出しにくい内容かもしれないので(「医者からいきなり発達障害って言ったら、親が怒るかも」とか心配する先生いそう…)、先生が発達障害を疑っても、親から聞かないと教えてくれないかも?と思ったりしました。もちろん「発達障害を疑ってます」と親が先生に言えば、教えてくれるとは思うけど。

 

 というのもあり、ちび2は、神経内科の先生を卒業し、児童精神科の門をたたくことにしました。またそれは後日~

 年中ぐらいから通ってる療育センターの主治医(小児神経科)の先生が、なかなかはっきりしたことを言ってくれないので、私が勝手にASDグレーと思っていたちび2。小学校になってから登校しぶりが1年続き、大学病院で認知行動療法を進められ、先日大学病院を受診してきました。そこで児童精神科医の先生から「まず確定診断をしましょう」とのことで、正式にADOS-2とADI-Rやってきました。

 

 

 

 

 遅いわ!!!

ここまで何年かかってるんだ!!

 

 

 

 

 …って感じですが、しょうがありません。私も勝手に自分で「ちび2はASD」と思っていたので、特に確定診断する気もなく(笑)、それ以上の支援も何があるのかわからないけど、まあなんとか登校出来てるし、登校すれば問題行動もないので、このままでいいか…というところで、主治医を変える気がなかったので、ここまできてしまったのです。早くに確定診断→支援を受けたいとなれば、もっと私が他の行動に出ればよかったわけで。

 

 がしかし登校しぶりが1年続き、さすがにまずかろうとそれなりに強く主治医に対策を伺ったところ、認知行動療法を勧められ、そちらの門戸をたたいて、今に至るわけです。

 

 ということで前置き長くてすみません。ASD、つまり自閉症スペクトラム障害の発達特性があるかないか、白か黒かグレーのどれかっていうと…








です。特性ありだって。まあそうだよね。スッキリ。

 とはいえ心理士さんがやってくれた心理テストで「特性あり」と言われただけなので、確定診断ではありません。「診断」ができるのは医者のみなので、この結果を持って、医者の診断待ちになります。

 

 …しかし療育センターの主治医の先生は、なかなか診断してくれない可能性があって、その他のことも含めて主治医を変えたいと心理士さんにいうと、大学で一回だけ顔を合わせた児童精神の先生が開業していて、そちらに受診をすることを勧められました。とはいえコネがあるわけではないので予約は普通にとらねばならず、それがまた激戦(最短でも6月の予約/それでも取れる気がしない)なんですけどね…。一旦主治医のところに帰り、改めて児童精神の先生のクリニックを受診して、そこから必要があればまた再度検査その他して、そのうえで必要があればなんかプログラムも受けられるとか…。

 

 

 な、な、長い…笑い泣き

 

 

 

 

 

 いやまあ、それはわかってました。でも動き出したので、この波に乗ります。ちび2が辛くならないように。あ、特性は減らないから、辛くならない、にはならないか。辛さを少しでも減らせるように。辛くてもまあなんとか、社会適応できるように。まずは色々調べものです。通級とか(また次回)。頑張ります。