彼からメールがきたのは、3日目のことだった


「ごめん、忙しくって」

もともとメールが好きではないから、ある程度忙しいとメールを送ってこなくなる

いつものことだと思い、あきらめるように

「いいよ、仕方ない」

とだけ返した


それからはいつもどおり、いついつは彼女のとこにいるからメールできないとか

いつが休みで、いつ店に遊びに行くとかっていうメールを繰り返す


いつもどおりだ


憂鬱だけど、それだけで幸せだった



それでいいの



奈々といいます。
こちらの記事より先に、ショートストーリー~ナツキ~を書かせていただきました。
気がむいたら、ナツキの話も書いていくつもりです。
フィクションですので、あしからず(笑)
憂鬱だった

彼からのメールが途絶えて二日になろうとしてる

自分が浮気相手で、本命がいることもわかってるし
メールがあまり好きでないのもわかってる



でも、憂鬱だ


彼は、うちのパチンコ屋の常連である
休みなはずなのに遊びにもこないなんて…



メールがきたら、いじけてやろう

ただの浮気相手だとしても
あなたの彼女にかわりはないのだから