〇〇〇〇のＳＷＩＴＣＨ
そうおっしゃったのは三波春夫さんでした。
三波さんのお考えでは、
「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。客席にいらっしゃるお客様とステージに立つ演者、という形の中から生まれたフレーズだそうで、商店や飲食店などのお客様のことではないのです。
でも、その言葉だけが独り歩きを始めて、俗に言う“クレーマー”の恰好の言い分のようになってしまいました。
三波春夫さんのお考えから出た言葉が元の意味とかけ離れた使われ方となっているように見受けられます。
大体クレーマーと言われるような人など「お客様」と「様」を付けて呼んで貰えるような人たちではないと思います。
サービスする側を 見下すような人たちには、様は付かないでしょう。
「お客様は神様です」について - 三波春夫
