勝新太郎のことをあまり知りませんでした。
「座頭市、中村玉緒のだんなさん、やんちゃな男」みたいなイメージ。
昔の伝説の映画人には興味があり、本屋で見かけ、
衝動買いした本「天才 勝新太郎」。



いい本でした!
映画へのこだわり。こだわり故に器用に生きれなかった人です。
その才能や魅力に引きつけらた人たちに囲まれていたにも
関わらず、、、。
本を読んでいると、
あ~、どうにかならなかったのかなあと感じるエピソードだらけ。

違う一面として、緒形拳と共演した時に、俳優として好きになり、
「斬れない」と言った勝新太郎もかわいいお話でした。

臨場感のある展開で読まされてしまい、
読み終わった後はジーンと熱くなりました。

by naturliv AN
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