今日は言いたいことを項目ごとに書きます。全体を通して言わんといする事が分かってもらえればと思います。

この前ある人からなぜ差別が起こるかについて聞きました。
その人は社会学を学んでいる人から聞いたそうです。
差別は、自分たちの結束を高めるために存在するそうです。のけ者をつくることで自分達の集団の結束が固まるのです。

■差別
映画を見ていると、人種差別が暗黙にあるようですし、海外に行った人もアジア人の差別はあるところはあると言われています。私は差別をしたいと思いませんし、したい気持ちも分かりません。いじめもそうですが、差別をする人は自分に自信がないのだと思います。他人を一段下に見ることで自分を高く見せないと自分の存在意義が自分で見出せないのです。だからよく言っていますが、全ての人が自分に劣等感も優越感もいだかない世の中になればいいなと思います。それは自分を認めること、自分は自分でいいんだと思うことだと思います。

■レッテルでなくその人を見る 
今、私は転載記事を多くのせています。世界のことを書くと、どうしても○○人はこうだからという見方があります。これは難しいとこです。
社風や学風があるように、ある集団に共通する雰囲気や性質はあるのは事実です。
それは似たものが集まるというのもあります。しかし後天的なものもあります。
ある国の歴史の教え方、上からの話、つまり教育やマスコミの報道などです。
例えば遠足にバナナはおやつとして認める小学校とおやつとして認めない小学校があるとします。その2つの小学生達があるクラブで一緒になったら、「なぜバナナ持ってきてるの?」「バナナはおやつだよ。」という議論がわくのは当然です。これは些細なことですが、国家間になれば切実な問題だと思います。
だから○○人はこうだからとか、△△な人はこうだからというのはある意味仕方のないことかもしれません。自分も同じ立場なら相手と同じ事を言って同じように「○○人はこうだから」と言われているんだと思います。
しかし、○○人といわれている人が全て同じ特質ではないと思います。
○○人いう人ではありますが、全ての人ではない、と私はいつも思っています。
「○○人で××な思考を持っている人」と、××な所を見る、人として見ています。
本人も「○○人は▲▲と言われるけど、自分は××と考えてるからいい迷惑なんだよねー。」と言う世の中がいいなと思います。
○○人というのも言っても言わなくてもいいことだと思います。
つまりそこに劣等感も優越感も必要ないのです。
国境なくして、同じ価値感の人で集まりましょうか。
「私たち同じ価値感よね。私空いてる土地持ってるからここに新しい居住地作りましょう」
「では私は○○が得意だから○○で貢献しますね。」
と上手くいけばいいですね。
これは国だけでなくいろんな集団にあてはまると思います。

■教育が大事
今移民受け入れの話が出てるようです。理想は人間みな家族ですし、ルール少なければ少ないほどいいですが、最低限のものは必要なのかなと思います。それは道徳といわれているものかもしれませんし、教育かもしれません。
ま、私のように、普通の親から「なぜこんな性格の子が?」と親子で首をかしげる子が育つという例外もありますが。
特によく言われているように、日本人を敵対視している人々が増えれば多数決の世界では負けます。多数決でない選挙の仕方を考え出すのかどうか(不正選挙なら大丈夫でしょうけど。というとだめかもしれませんが。)、これからが日本の底力の見せどころですね。

■古い社会から新しい社会へ
ここ数年私が読んでいるスピリチュアルなブログでは、「古い社会体制がどんどん崩れてきている。」と言われているものを多く見かけました。そして2014年になってそれがとても顕著です。スピードアップしているようです。
北風と太陽が人のコートを脱がす競争をする「北風と太陽」のお話があります。
ここからは私の私見ですが、これまでの古い社会は北風の時代だったと思います。
人を動かすのに力づくで行います。しかしそこには人の抵抗があり北風は脱がすことが出来ませんでした。
太陽はポカポカと温めます。すると、人はにこやかにコートを脱ぎます。
私は性善説派だからかもしれませんけれど、このように思います。
勿論、世の中には太陽の考え方ばかりの人でなく、北風の考えの人もいると把握するのは必要です。
その上で、日本を敵対視している人にも太陽の方法を教えてあげたら、、、でも太陽の方法は使いませんかー。。

国際問題は難しいですね。まずは自分の周りからですね。