今日は、会社でも使う事務用品の、事務用品の環境問題について書きたいと思います。
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●コピー用紙の原料のため、途上国では、ユーカリを植林している。ユーカリは生長が早いかわりに大量の水分と栄養を吸収し、同時にユーカリオイルがその土地を乾燥させ、有用な菌も殺してしまう。以前なら3メートル掘れば出ていた井戸の水も今は10メートル掘らなければ出なくなった。ユーカリ林近くでは自家用のバナナ・芋・サトウキビが成長しなくなった。農民の自給自足の生活が妨げられるようになった。
●環境汚染も深刻。単一樹木を植えるため熱帯林が消滅。パルプ産業によって、川は工場廃水に汚染され、魚が死滅。川の水を生活用水にする住民には皮膚病が、工場のばい煙では呼吸器系の疾患が多発。
●日本のコピー用紙の輸入：1996年2万6千トン、2004年39万7千トン。
●今、製紙用の植林が問題になっているのがインドネシア。日本は8割をインドネシアからの輸入。「Paper One」 「エイプリルコピー用紙」 「PAPER XCEL PRO」「PAPER WIDE PURO」家電量販店などで売られている廉価なＯＡ用紙。
（（私たちができること））
★１★環境破壊や人権侵害を犯して作られた製品は買わない。
－安いだけの理由では、国産品でも輸入品でも購入しない。
量販店などで環境破壊製品を見かけたら、お客様相談室に連絡する。
イオン・グループは「PAPER ONE」から再生紙に販売を切り替えた実績がある。
★２★日本の人工林から切り出した木や間伐材から作られた製品、輸入品でも環境にも人権にも配慮した製品を購入する。世界的な認証マークである「ＦＳＣ」などがその目印。再生紙購入も１つの手。
★３★紙食器やペーパータオルを減らすこと、紙製品のリサイクルは当然。ダイレクトメールは未開封のまま赤字で「受取拒否」と書き、押印して投函する。宅配便なら発送元に直接電話する。これだけで年間数十キロの紙の浪費が防げる。
（引用：『世界から貧しさをなくす30の方法』 田中優・樫田秀樹・マエキタミヤコ 著
他にもこの本には目からウロコの話がたくさん載っています。）
‐‐‐‐‐
イベントでの使い捨て紙食器は問題になっているといいます。最近はトウモロコシなどの再利用素材で作られている食器を使用するところもでてきているようです。
それならば、マイ水筒のように、各自食器を持参すればいいのではと思います。アウトドア用品で折りたためるコップなどもありますし。それで、そのマイ食器を持ってこれば割引になればといいな思います。1種類の食べ物に使用した後、他の食べ物を購入する場合、気にしない人はそのまま、気にする人は何枚か食器を持ってくるか、これもごみが出てしまうのですが、ペーパーで拭取って使用するというのはいかがでしょうか。
ダイレクトメールは同じことを書いたチラシがデザインを変えて何枚か同封されていることもあります。消費者にインプットする効果を狙われているのかもしれませんけれど、私はそういうところに環境問題の配慮のなさを見てしまいます。それにチラシが多いとどれが大事なのか分からなくなり、あまり見る気がしません。何社かあります。
シンプルにいいますが、
「途上国の貧困・環境問題＝先進国の責任」
です。先進国＝悪人です。
時代劇に出てくる悪人のような分かりやすい悪人です。「白い巨党」の財前以上に悪人です。
ただ、私も含め、自分で悪人ときづいていない人も多いと思います。
それは日本では“地球に優しい”と売り出しているけれど、その原料国では環境破壊につながってる商品もあるからです。
企業はイオンのように、環境に対する取り組みをもっと表明してほしいです。ただそれは原料国も含めて環境に優しいことというのを明確に表してほしいです。
そしてそういう企業を支持する賢い市民でありたいです。
精神世界では10月28日にマヤ暦が終了し、古いシステムが次々と崩壊している。と多くの人が語っています。古いシステムというのは、利権ばかり・自分達のエゴばかりを目的にするシステム（私も含め先進国の生活ですね）、環境を破壊するシステムだと思います。
私は他の人より物欲はあまりありません。でも必要最低限の生活にはまだなれません。
「地球村」の高木さんのメルマガより
『生きるために本当に必要なものは、食べ物、水、空気、森、川、土、そして美しい地球と生き物たち。
そのことに気づいたあなたから行動を始めてみようよ。』
浪費をやめること。
できるだけ「ＦＳＣ」マークの商品を購入するように心がけること。
「Paper One」 「エイプリルコピー用紙」 「PAPER XCEL PRO」「PAPER WIDE PURO」と書かれたＯＡ用紙を使用する際は（購入済なのは仕方ありませんので）
、インドネシアの人々の泣き顔と荒廃した熱帯雨林を思い浮かべること。
をまずは実践したいと思います。
（上記の製品で生計をたてている人には悪いですけれど。特に知らずにその製品を扱って仕事をしている人など。しかし、インドネシアの人々こそ最大の被害者です。そして地球も。）
今日もＨＡＰＰＹな一日を
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●コピー用紙の原料のため、途上国では、ユーカリを植林している。ユーカリは生長が早いかわりに大量の水分と栄養を吸収し、同時にユーカリオイルがその土地を乾燥させ、有用な菌も殺してしまう。以前なら3メートル掘れば出ていた井戸の水も今は10メートル掘らなければ出なくなった。ユーカリ林近くでは自家用のバナナ・芋・サトウキビが成長しなくなった。農民の自給自足の生活が妨げられるようになった。
●環境汚染も深刻。単一樹木を植えるため熱帯林が消滅。パルプ産業によって、川は工場廃水に汚染され、魚が死滅。川の水を生活用水にする住民には皮膚病が、工場のばい煙では呼吸器系の疾患が多発。
●日本のコピー用紙の輸入：1996年2万6千トン、2004年39万7千トン。
●今、製紙用の植林が問題になっているのがインドネシア。日本は8割をインドネシアからの輸入。「Paper One」 「エイプリルコピー用紙」 「PAPER XCEL PRO」「PAPER WIDE PURO」家電量販店などで売られている廉価なＯＡ用紙。
（（私たちができること））
★１★環境破壊や人権侵害を犯して作られた製品は買わない。
－安いだけの理由では、国産品でも輸入品でも購入しない。
量販店などで環境破壊製品を見かけたら、お客様相談室に連絡する。
イオン・グループは「PAPER ONE」から再生紙に販売を切り替えた実績がある。
★２★日本の人工林から切り出した木や間伐材から作られた製品、輸入品でも環境にも人権にも配慮した製品を購入する。世界的な認証マークである「ＦＳＣ」などがその目印。再生紙購入も１つの手。
★３★紙食器やペーパータオルを減らすこと、紙製品のリサイクルは当然。ダイレクトメールは未開封のまま赤字で「受取拒否」と書き、押印して投函する。宅配便なら発送元に直接電話する。これだけで年間数十キロの紙の浪費が防げる。
（引用：『世界から貧しさをなくす30の方法』 田中優・樫田秀樹・マエキタミヤコ 著
他にもこの本には目からウロコの話がたくさん載っています。）
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イベントでの使い捨て紙食器は問題になっているといいます。最近はトウモロコシなどの再利用素材で作られている食器を使用するところもでてきているようです。
それならば、マイ水筒のように、各自食器を持参すればいいのではと思います。アウトドア用品で折りたためるコップなどもありますし。それで、そのマイ食器を持ってこれば割引になればといいな思います。1種類の食べ物に使用した後、他の食べ物を購入する場合、気にしない人はそのまま、気にする人は何枚か食器を持ってくるか、これもごみが出てしまうのですが、ペーパーで拭取って使用するというのはいかがでしょうか。
ダイレクトメールは同じことを書いたチラシがデザインを変えて何枚か同封されていることもあります。消費者にインプットする効果を狙われているのかもしれませんけれど、私はそういうところに環境問題の配慮のなさを見てしまいます。それにチラシが多いとどれが大事なのか分からなくなり、あまり見る気がしません。何社かあります。
シンプルにいいますが、
「途上国の貧困・環境問題＝先進国の責任」
です。先進国＝悪人です。
時代劇に出てくる悪人のような分かりやすい悪人です。「白い巨党」の財前以上に悪人です。
ただ、私も含め、自分で悪人ときづいていない人も多いと思います。
それは日本では“地球に優しい”と売り出しているけれど、その原料国では環境破壊につながってる商品もあるからです。
企業はイオンのように、環境に対する取り組みをもっと表明してほしいです。ただそれは原料国も含めて環境に優しいことというのを明確に表してほしいです。
そしてそういう企業を支持する賢い市民でありたいです。
精神世界では10月28日にマヤ暦が終了し、古いシステムが次々と崩壊している。と多くの人が語っています。古いシステムというのは、利権ばかり・自分達のエゴばかりを目的にするシステム（私も含め先進国の生活ですね）、環境を破壊するシステムだと思います。
私は他の人より物欲はあまりありません。でも必要最低限の生活にはまだなれません。
「地球村」の高木さんのメルマガより
『生きるために本当に必要なものは、食べ物、水、空気、森、川、土、そして美しい地球と生き物たち。
そのことに気づいたあなたから行動を始めてみようよ。』
浪費をやめること。
できるだけ「ＦＳＣ」マークの商品を購入するように心がけること。
「Paper One」 「エイプリルコピー用紙」 「PAPER XCEL PRO」「PAPER WIDE PURO」と書かれたＯＡ用紙を使用する際は（購入済なのは仕方ありませんので）
、インドネシアの人々の泣き顔と荒廃した熱帯雨林を思い浮かべること。
をまずは実践したいと思います。
（上記の製品で生計をたてている人には悪いですけれど。特に知らずにその製品を扱って仕事をしている人など。しかし、インドネシアの人々こそ最大の被害者です。そして地球も。）
今日もＨＡＰＰＹな一日を