最近、「物を捨ててすっきり」とか「断捨離(だんしゃり)」というのがはやっています。
断捨離とは「不要なモノとの関係を、断ち・捨て・離れる事により、停滞を取り除き、住まいの、暮らしの、身体の、気持ちの、人生の、新陳代謝を促す。ということです。部屋の不要なものを捨てるという事です。

確かに自分に必要な物・気に入った物だけに囲まれた生活は効率的だし、豊かな生活ができると思います。これからはそのような生活を目指し、捨てて整理整頓をすると同時に、購入の際本当に必要か、気に入ったかを考えながら購入したいと思っています。

そして物を捨てるときはできるだけ3Rの Reuse<繰り返し使う>Recycle<再資源化> を心がけたいものです。(3Rのもう一つは Reduce<ゴミの発生抑制>~製品全体でなく部分的な交換等~)


そんな中、食器のリサイクルがあることを知りました。
岐阜県の美濃焼の産地で取り組まれている”Re食器”というものです。
不要になった食器(土鍋やガラス製品は除く)を回収し、 それを粉砕して原料の一部にまぜて、再度焼成するのです。
HPを見てみると、リサイクルされた食器は、グッドデザイン賞も受賞しておりシンプルでお洒落です。値段もそんなに高くもありません。私は普通に 欲しいなあ と思いました。


本とか衣服のリサイクルはよく聞きますが、食器ははじめて聞いたので大変興味を持ちました。ただ1家庭だけだと数もそこまでで、輸送に逆に環境負荷がかかるのではと思いますので、友人や職場、何かの集まりでみんなで集めてリサイクルに出せればと思います。
ゴミに出すのは簡単で、リサイクルに出すのは手間もかかりコストもかかるけれども、”循環社会”を目指しそういう手間を手間と思わない、リサイクルのメリットを選ぶ人が増えればいいなと思います。

回収先は全国に15箇所あるとの事ですが、現在回収を行っていない所もあるので、もっと回収先が増えて欲しいです。
詳しくは↓
★グリーンライフ21:http://www.gl21.org/reshokki.html

また何か捨てる時、リサイクル出来る物もあるので捨てる前に一度こちらのサイトもご覧下さい。ストッキング、食用油、使用済割箸、楽器、傘、めがね、外貨などあります。
以前ご紹介した、本『幸せな未来の作り方』の著者、枝廣淳子さんの会社e’sINC.のサイトにありました。
http://www.es-inc.jp/projects/chotto/index.html

今日もHAPPYな一日をドキドキ