数秘を始めたきっかけは
三日三晩見続けた
夢からのはじまりでした。

数秘を学び
自閉症の次女に伝えるよう

夢のなか

何度も繰り返される

メッセージがあったのです。

そして、ある日
真っ先に、娘に伝える日がきました。

その時
高校１年生だった娘のまこは
私の言葉に
「ママ、聴かせて。自分のこと知りたい・・・」
と、きっちり正座をして
深呼吸をしながら、その時を待っていました。

そして、私が彼女に伝えている間
まこは、自分の胸に手をあて
ひとつひとつ頷いたり
私に質問をしながら・・・。

唐突にこう言ったのです。

「ママ、まこはね。ママを助けるために生まれてきたんだよ。」

「それからね、障害を持って生まれてくることってね。
とっても意味があるんだよ」

「意味があるから、それを選んでくるんだって」

因みに。
私は

娘に自閉症の話は一切していません。

この日から、彼女は変わりはじめました。
瞳の奥が、輝き始めました。

私は、三日三晩見続けた夢とメッセージ。
「数秘を学んで、先ずまこに伝えて・・」という意味が
わかった気がしました。

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私にとっての数秘は
とても神秘的で

生まれる前から今に至るまで
そして、未来へ繋がる道標や
たくさんのキーワードや
ギフトが溢れているものです。

そして

私は、娘との時間のなかで
あらためて、思ったことがあるのです。

「花」という名前はみんな同じでも

その種も、特性も、色もかたちも
みんな違うことを。

太陽が好きな花
日陰が好きな花

高山に咲く花
南国に色鮮やかに咲く花
雪を割るように咲く花
草原に咲く花
海辺に咲く花・・・

同じ「花」でも　みんな違う。

例えば
もし、私が
高山でこそ美しく咲く花だったとしたら
太陽燦燦で、潮風を感じる場所にいたら
どんなに頑張っても
心身共に、立っていられなくなるかもしれない。

自分が
どんな花かがわかったら

無理して頑張ったり
頑張れない自分に
もう、ダメ出ししなくてもいいよね♪

自然体で
あるがまま
自分らしく　輝ける場所が
きっと見つかるはず

そのまんまの
わたしとあなたを
もっと　大事に
もっと　好きになってあげられる♪

娘のまこは、時々言うんです。
「これが、まこなんだよ♪」って。

けれど

まこは、小学校高学年の頃
パパが、高次脳機能障害だったことがわかるのと
ほぼ同時期に
彼女の自閉症の症状が強く出始めた頃は
もう死んでしまいたいと
私の胸で嗚咽したこともありました。

その頃から今に至るまで
数年間、外出もできず
ほぼ寝たきりに近い状態にもなっていました。

そんな彼女は、数年かけて
色々な過程を経て

「これがまこなんだよ♪」と
笑顔で言えるようになったのです。

５年間の年月は
まこがまこ自身を癒し
まこはまこでいいんだよ♪と
まこも含め
みんなが感じる時間でもありました。

途中、あまりのゆっくりの歩みに
気の遠くなるような思いも
何度もあったけれど

それを邪魔せず
まるごと見守ること
信じ続けること

それが
唯一、私のできることと
彼女への想いでした。

まこは、自分がどんな花かを知りました。

まこ初めて数秘を伝え

ふたりで、色々な話をしたあと

まこは、こんな事を私に聞いてきました。

「ねぇ、ママ。ママはどこの星からきたの？」
「まこは、どこの星からきたかわかる？わかったら教えて♪」
って

まこ、ママを選んで生まれてきてくれて
ありがとう
あなたに出逢えて　良かった。
あなたに逢えて　ママは幸せです

自分の花
大切な人の花

どんな花かがわかったら
色とりどりの
世界にひとつしかない