親子心の土台を育む

ぬくもりサロン ナチュリア

 

【タッチケアセラピスト/

心理×数秘 カウンセラー】

木乃 史(きの ふみ)です

はじめまして /  →自己紹介

 

 ( ナチュリア ) クローバー

フランス語のナチュール 

:nature (自然な・ありのままの)と
サンスクリット語の アーリア: 

arya (清らかな) のふたつの

言葉を合わせ、名付けました。

 

 
 

~Touching~

 

ただ そばにいるだけで

そっと 触れるだけで

 

 

子どもも 大人も

癒されます

 

 

こころとからだを

ハグしたら

 

 

無条件の

愛が溢れてきます

 

 

そばにいたら そっと触れ

離れていたら やさしい言葉で

 

 

大切な人を

ふんわり

まぁるく 包みこむ

 

 

みんなが持ってる

最強の 魔法のツール

 

 

 

 

4月になりましたね。

今日は、牡羊座の新月。

 

新月のパワフルなエネルギーに包まれ

無限の宇宙との 新たな扉が

開かれていく流れがはじまります。

 

 

今日は、私のなかで

幼い頃から 

大切に 心のなかで 

在り続けている

 

 

いくつかの出来事が

浮かんできました。

 

 

 

私が小学生の頃の

出来事になるのですが

ある日私が学校から帰り、

居間に入ると

 

 

アルコール依存症から

精神分裂病になり始めていた母が

身体を腰ひもで

縛られていたのです。

 

 

酷い幻覚に襲われ

悲鳴を上げ 泣き叫び

どうにもならぬ状態にありました。

 

 

一緒に暮らしていた祖父母も

心身共に疲れてきって

しまったのでしょう。

 

 

その時は

暴れないよう、そうするしか

なかったのだと思います。

 

 

母が縛られていること

母の気持を思うだけで

幼い私の胸は

張り裂けんばかりでしたが・・

 

 

そうせざるを得なかった、

祖父母の気持も

よくわかりました。

 

 

小5の私は

ランドセルを放り投げ

暴れる母の腰ひもをほどくと

 

 

母は更に泣き叫び、

悲鳴をあげながら

暴れ始めました。

 

 

正直

その時の私は

どうしたら良いのか

途方にくれるばかり・・。

 

 

 

目の前にいる人は

母という存在や身体、 

女性というものも通り越して

むき出しの魂になって

いるように思いました。

 

 

魂なんて言葉はわかっては

いなかったけれど

小5の私は

そのとき 確かに 

そう感じたのです。

 

 

私は、泣きたくなると同時に

咄嗟に母を抱きしめました。

 

 

暴れても、何をしてもいい

母を抱きしめたい、

私はここにいるよ!

 

 

その気持ちしか

なかったのでした・・・。

 

 

 

母を力いっぱい 

ぎゅっと 抱きしめて

 

 

抱きしめて

 

抱きしめて

 

抱きしめました

 

 

すると

暫く暴れていた母の身体から

力が、ふっ・・・と抜け

涙は、嗚咽に変わってきたのです。

 

 

静かに 静かに 

泉のように溢れ出る涙

 

 

私は、何も言わず

ただ 

母を抱きしめ続けました。

 

 

 

全ての力が抜けた状態で

私に身体を預け

 涙を流し続ける母の背中を

 

 

私は、ただ 静かに 

何度も何度も 撫で続ける・・

私にできることは

それしか なかった・・・。

 

 

私は

母を たまらなく

愛おしく思いました。

 

 

今この時

 

そばにいること

 

どんな姿であっても

 

 

母の温もりを感じながら

抱きしめてあげられることが

心の底から

嬉しく思えたから・・。

 

 

なんの不純物もなく

母と 

心と心が

通じ合っている

ように思えたからです。

 

 

 

 

二十代

保育士になりたての頃は

初出勤の当日に

私は、5歳の男の子の

担当になりました。

 

 

その子も、

保育園に通い始めたばかり。

 

 

突然大暴れしたり、

お友達や先生に手を出してきたり

ともかく手に負えない子だと

いういうことを説明され、

 

 

その子といると、

他に何もできなくなるから・・

ということで

私が担当することに

なったのです。

 

 

彼は、以前は

大人しい子だったけれど

ある日、脳の手術をした際に

傷がついてしまい、それ以来

そうなっているとのことでした。

 

 

 

彼は、りょう君と言います。

 

 

りょう君に、挨拶をして

一緒に積み木で遊び始めると

積み上げた積み木が崩れた途端

彼の顔つきは変わり身体中が震え

パニックになり始めました。

 

 

聞いてはいたけれど

それはそれはダイナミックに

暴れたり、声をあげたり

私と身体が触れれば

何度もたたいてきたり。

 

 

間もなく、彼の口からは

悲鳴ともつかぬ 叫び声が・・。

 

 

その時

私は、私が小5だった時の

母の姿が浮かんだのです。

 

 

母とりょう君が重なり・・・

咄嗟に、りょう君をそっと

抱きしめていました。

 

 

すると、ハグした私に

いきなり 

頬を爪で ガシッ 

とひっかいてきたりょう君(^^;

痛かったぁ~(^^;

 

 

りょう君は

どんどん体当たりしてきて

今度は、握りこぶしで

私の胸を叩いてきました。

 

 

その時、私は

気の済むまでやっていい

という事を言ったと思います。

 

 

一瞬、キョトンとした

りょう君の顔だけが

今も鮮明に残っています。

 

 

 

りょう君に、小さな手で

胸をパンチをされながら

彼の背中を 

ゆっくり撫で続けていると・・・

 

 

母のときと同じように

力いっぱい身を固くして、

力んでいた 小さな 

りょう君の身体から

ふっ・・・と力が抜け

 

 

静かなナミダ

変わっていったのです。

そして

 

私に、完全に身を預けながら

ひとしきり泣き

こう言いました。

 

 

「ぼく・・・本当は、

ずっと寂しかったんだ・・・。」

 

 

 

それ以来

彼は、パニックになることは

殆どありませんでした。

 

 

りょう君とは、

よく2人で、

園庭に出てお話ししました。

 

 

空を見上げるのが大好きで

雲を見ては

「あれは恐竜だね!あそこにあるのは

シュークリームだぁ~!」

とか

 

 

「僕ね、飛行機見るのが大好きだよ!」

しゃがんだ私の膝の上に座りながら

本当に、色んな事を話しました♪

 

 

今思い出しても

たまらなく 

良い思い出ばかりです。

 

 

あの頃5歳だった

りょう君は

今頃は、30代。

 

 

もしかすると、

もうすっかり

いいお父さんに

なっているかもしれませんね。

 

 

他にも

私にとって、

大切な エピソードは

いくつかあるのです。

 

 

21歳の頃

ベビーシッターの

アルバイトで出会った

 

 

生まれつき耳が聞こえて

いなかった事がわかり

急遽アメリカから帰国した、

2歳の女の子とのこと。

 

 

長女が、

多指症で生まれたときに

周囲の思いがけぬ反応から

心身共にダメージを受けた際

 

 

娘の肌に触れ 

マッサージをしたことで 

癒し 癒されたこと

 

 

これをきっかけに、

私はベビーマッサージなどの

勉強をはじめました。

 

 

娘たち三人それぞれに

生まれてから

続けていた

マッサージ

そして それぞれの成長。

 

 

元夫が、鬱になり 

暫く仕事ができなくなったとき

何も言葉を発することが

できなくなっていた夫が

 

 

深い寝息になるまで

肌に触れ続けたこと・・・。

 

 

次女に、

自閉症の症状が出始め

「死んでしまいたい・・・」

と、私の胸のなかで

嗚咽したときのこと

 

 

そして

それ以降、今にいたるまでの

肌の温もりの大きさのこと・・・。

 

 

 

私は

これらのことが、

いつも心にありつつも

 

 

それぞれの出来事に共通する

キーワードを見つけることも

 

 

私のなかで

大きな柱となって 

存在していることにも

殆ど気づいていませんでした。

 

 

けれど

私が、カウンセラーとして

色々な方とお話しするようになり

やっと 気づき始めたのです。

それは

 

 

~タッチング~

 

言葉を超えたところにある

 

肌と肌の温もり

 

心で感じる温もりの

 

大きさと尊さ

 

 

 

 

これは 例えば

赤ちゃんにマッサージをする

ことでの母子双方の効果

などだけに留まらず

 

 

どんな状況でも

どんな症状でも

どんなに健康な人でも

 

 

年齢問わず

全ての人に

全ての魂に

 

 

必要なこと

欲していること

安らげること

癒されること

エネルギーになること・・・

 

 

全てがある

ように思うのです。

 

 

 

人は、とても苦しい時

言葉を発することさえ 

できなくなります。

 

 

また、発したくても

上手く言葉が出てこない。

 

 

誰かに話したとしても

どんなに 

アドバイスを貰っても

いっぱい いっぱいに

なっている心の前では

 

 

どんな言葉も

こぼれ落ちてしまいます・・・。

 

 

そんなとき

無理に 言葉はいりません

 

 

大切な人に

子どもに

パートナーに

お父さん お母さんに

おじいちゃん おばあちゃんに

 

 

そっと 触れてみてください。

もし、大切な人が

離れていても 大丈夫。

 

 

心のなかで 思うだけでも

繋がっている

いつか 

優しい言葉になる

 

 

あたたかな 

波動となって

大切な人に 

必ず 届くから・・・。

 

 

自分のことも 

まるごと

ハグしてくださいねドキドキ

 

 

音楽を聴く

景色を見る

流れる雲を見る

美味しいものを食べる

お笑いを見て、一緒に笑う

映画を観て、とことん泣く

ゆっくり 湯船につかってみる

好きな香りに包まれてみる

太陽の光を浴びる

・・・etc

 

 

できないときは

誰かに話してみたり

触れてもらうのもいい

 

 

優しく 

背中を撫でてもらったら

涙のツボが

あなたの心のかたまりを

柔らかく 

溶かしてくれるかもしれません。

 

 

今は、風の時代。

 

 

ひたすらに頑張ったり

耐え忍んだり

(これまでの私のことみたいですが)

(^^;

 

 

もう、

そんな事はしなくていいんです。
 

 

力を抜いて 軽やかに

ふんわり ふわふわ

いきましょう♪

 

 

 

どんな 自分も

まるごと そのまま 

許してあげよう♪

 

 

何があっても 大丈夫。

 

 

そう思えたのも

自分の心をハグ

できたから。

 

 

力を抜いたら

ひとりじゃないと

わかったから。

 

 

人として生まれるまで

私たちは

 

 

鉱物になり

植物になり

動物になり

雲になり

そして

人になる

 

 

それぞれ10万回ずつ

生まれ変わっているということを

小林 正観さんの本で

初めて 知ったとき

時が止まったようになりました。

 

 

目に映るもの

周りにあるもの

流れる雲を見上げ

 

 

そうかもしれない・・と

すべてが愛おしく

感謝の気持で

いっぱいになりました。

 

 

お陰様です。

 

タッチング

~言葉を超えた 贈りもの~

 

ふんわり ふわふわ

ぬくもりを感じたら

 

 

きっと 笑顔が溢れだす

 

 

そのお手伝いができたら

とても 嬉しく思いますキラキラブーケ2

 

Naturiaは、

いつもあなたのそばに・・・。

 

 

今日も、ありがとう。

いつも みんなにありがとう。

 


~心から 感謝をこめて~

 

 

 

 

※昨年秋、FMぎのわん 

峯田勝明さんの番組に

ゲスト出演させていただきました!

↓↓↓

 
 
 

ナチュリアへのお問合せはこちらから

↓↓↓

 

 

Instagramはこちらです

クリックしてね♡

↓↓↓