こんばんは。にっさんです。
先週、担当しているすべての学年の授業が終わりました。
最後の授業では、どの学年、どのクラスでも、同じ内容の授業をしました。
それは、「科学」とは何かということ。
それをよく示しているのが、「Dr.STONE」という漫画・アニメだと思っています。なので、そのアニメを子どもたちと観ることにしました。
これ、Netflixでは年齢制限が設けられていますが、「その年齢以下は閲覧禁止」なのではなく、「その年齢以下の子どもは、保護者等の管理のもと閲覧可能」ということです。なので、予めキャラクターの人物像や大まかな話の概要について伝えた後、第1話を流しました。
アニメを観る前は、「科学」とは何か頭に浮かぶものを問うと、「研究」「実験」「観察」「便利」といったワードが多かったです。
しかし、観た後だと「地道」「努力」「失敗をくり返して、成功する」という意見が増えました。
実際、科学とは何かを定義すると、大きく2つの要点が挙げられます。
①合理性・・・「こうすれば、こうなる」というルールを見つける。
②再現性・・・いつでも・どこでも・誰でも、ルールさえ理解できていれば同じ結果を得られる。
そんな話も交えたり、これから先のことも話して、それぞれの授業を終えました。
アニメを観た後の反響が凄まじく、「家に帰ってから、Dr.STONEを観る」と言う児童が多かったです。
興味をもつのは良いことだと思いつつ、年齢制限のこともあるので、「家族と一緒に観ること」を約束事として指示しておきました。
有難いことに、授業が始まる前や終わった後に、「次の理科も先生がいい」と言ってくれる児童が何人かいました。
しかも大抵、各学級で手のかかると言われる子どもたち。
ぼくは別に、その子達を甘やかしていたわけではありません。むしろ、結構厳しめに指導していた方です。
でも、その子達含め、なぜそれがいけないのかをきちんと理由を伝え、納得まで繋げられていた故だろうと思います。
もちろん、理詰めだけでなく、「先生はそれが嫌なのだ」という感情的なことも言っていました。所謂、「アイ・メッセージ」という方法です。
この手法については、ぼくだけが使うものではなく、子どもたちにも「自分の気持ちや感情は大事にするとよい」と1年間指導していたから、通用する手法です。
子どもたちの感情は、それはそれで受け入れた上で、ぼくの思いを伝える。
そうしていたから、ぼくの指導も子どもたちが受け止められていたということです。こちらからの一方通行だと、子どもたちは辛いだけですからね。
さぁ、月曜日は卒業式。そして、翌日は修了式です。
来年度はどこにいるか分かりませんが、とりあえず今年度やり切ったと思います。
年度末には、個人的反省会でもしようかな。