【液性】食塩水って。 | 自由研究員にっさん、理数を学ぶってよ。

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理数に興味をもったアラサーおじさんによる、理数教育の足跡。

こんばんは。にっさんです。

 

先日、6年「水よう液の性質」の授業にて、リトマス紙を使用しました。

 

5種類の水溶液を用意し、その中に食塩水も含まれていたのですが、

 

食塩水にリトマス紙をつけると、赤色が青色に変化。

 

「食塩水は中性である」ことを知っていた数名の児童にとっては、「??」となる出来事となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この現象に関して、詳細はこちらをご覧いただければと思います。          ↓↓↓↓↓

https://www.jaist.ac.jp/~tujimoto/hasshin/shouriken/fukabori/%E9%A3%9F%E5%A1%A9%E6%B0%B4%E3%81%AEpH.pdf ー JAIST北陸先端科学技術大学院大学より

 

おそらく今回溶かした食塩(トップバリュの塩)は、その精製過程で、塩化マグネシウムがとうに水酸化マグネシウムに変化していたものだったのでしょう。

 

ま、そういうこともありますわな。

 

時間がなかったとはいえ、予備実験をろくにしなかった私の落ち度です。

 

 

 

 

 

 

 

 

次回の授業で、この件に関する解説をしてきます。これで、児童の疑問を解消できることでしょう。

 

本当に、化学っておもしろいですね。うん。