【生活経験】想像力の土台。 | 自由研究員にっさん、理数を学ぶってよ。

自由研究員にっさん、理数を学ぶってよ。

理数に興味をもったアラサーおじさんによる、理数教育の足跡。

昨日の、問題文からイメージするというお話。

 

この力をつけるにあたり、やはり重要なのは、

 

いかに子どもたちが、日常生活において様々なことを経験しているか。あるいは臨場しているか。

 

これに尽きると考えます。

 

 

 

 

 

思えば、私がお世話になっている某学童での取り組みがそうで。

 

そこでは、お子さんたちに実際に買い物に行ってもらったり、お子さんたちだけで公共交通機関を利用して小旅行をしたりと、

 

自然と算術(この場合は、お金の計算)が必要になる状況を、作り出すようにしておりました。

 

当然、安全面としてはどうなのかという懸念もあるにはあるのですが、それは一旦脇に置いて。

 

この経験によって、お子さんたちは計算に関して、ある程度苦もなくできるようになっています。

 

普段、算数に苦手意識があるお子さんであっても、です。

 

 

 

 

 

とはいえ、このご時世。お子さんが何に巻き込まれるか分かったもんじゃない、と感じるのも致し方ないことではあるでしょう。

 

だからこそ、親は選ばねばならない。

 

自分の子どもに、どんな人生を歩んでほしいのか。

 

それさえ持っていれば、自ずと自分の行動を選択できると思います。

 

 

 

 

 

・・・・・・。

 

ま、人の親でもない私が言ったとて、どこまで説得力があるかは分かりません。

 

が、一(いち)教育者として、また一(いち)人の子として、親にはそうあってほしいと願っています。

 

我が子を思うなら、です。