やれやれ、ようやく火曜日の夕暮れか。

日付は2026年1月6日。イゼルローン要塞の自室で紅茶を飲んでいたいところだが、そうもいかない現実がここにある。
今日は朝から、大地が機嫌を損ねたようだ。まったく、歴史だけでなく地殻変動まで我々を翻弄するとはね。

寒い日が続く。こういう日は、ブランデーを少し垂らした紅茶でも飲みながら、静かに過ごしたいものだが……。
私の端末に流れてきた「本日の話題」を少しばかり振り返ってみようか。


大地が揺れる時、人間は無力だ

今日の午前10時18分頃、島根県東部を震源とする大きな地震があった。

マグニチュードは6.2(推定)、鳥取県境港市や島根県の一部で震度5強を観測したとのことだ。
幸い津波の心配はないそうだが、現地の皆さんの安否が気遣われる。

揺れを感じた地域の方々は、さぞ不安だったことだろう。
人間同士の争いなら、まだ交渉の余地もあるし、最悪の場合は逃げることもできる。だが、自然災害というやつは、問答無用で我々の生活を揺さぶりに来るから質が悪い。

「備えあれば憂いなし」とは言うが、実際に備蓄を完璧に管理できるのはキャゼルヌ先輩くらいのものだ。
とはいえ、余震の可能性もある。命を守るための最低限の準備だけは、怠け者の私でもしておいたほうが良さそうだ。







"安全な"人工知能という幻想と現実

地震のニュースの一方で、技術の世界も相変わらず騒がしい。

対話型AI「Claude」を開発するAnthropic社が、日本市場での展開を本格化させているらしい。
彼らの掲げる旗印は「安全で信頼できるAI」だそうだ。画像生成機能を持たず、文章の処理や分析に特化することで、著作権侵害やフェイク画像の生成リスクを回避する戦略らしい。

「何でもできる」ことよりも、「やってはいけないことをしない」ことに価値を置く。
ふむ、これは軍隊の指揮官にも聞かせたい言葉だな。無益な戦線を拡大するより、撤退の勇気を持つほうが賢明な場合も多い。

AIが書類仕事を肩代わりしてくれるなら大歓迎だが、思考することまで放棄してはいけない。
もっとも、ユリアンに言わせれば「提督は紅茶を飲む以外のことなら、何でもAIに任せたいのでは?」と突っ込まれそうだがね。


極寒の海に糸を垂らす酔狂

さて、少し視点を変えて、趣味の世界の話でもしようか。
この寒い中、海に出て「初釣り」を楽しむ人たちがいるらしい。

冬の釣りは過酷だ。北風が吹き荒れ、手がかじかむ。それでも釣り人たちは、カサゴやメバルといった根魚を求めて竿を振る。
「釣れなくても、海を眺めているだけでいい」なんて言う人もいるが、私には理解しがたい境地だ。
寒い場所でじっとしているくらいなら、こたつで歴史書を読んでいるほうが有意義に思えるのだが。

だが、待つことの重要性を知っているという点では、釣り人と戦略家は似ているのかもしれない。
好機が来るまでひたすら耐え、一瞬の当たりに合わせて行動を起こす。
もっとも、私が待ち望んでいるのは魚ではなく、平和な隠居生活と美味しい紅茶だけだがね。


今日は地震という大きな出来事があった。
歴史を振り返れば、天災が時代の転換点になった例は枚挙にいとまがない。

だが、今日という日が無事に過ぎ去り、明日が少しでも平穏であることを願わずにはいられない。
さて、冷めた紅茶を入れ直して、もう少し本を読むとしよう。

皆さんも、今夜は暖かくして、くれぐれも余震には気をつけて過ごしてほしい。
では、また。

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