2015年最後のNatureFriendsの活動。

冷たい空気に温かい日差しが
背中いっぱいに感じられる素晴らしいお天気に恵まれました。

今回は珍しく少人数の活動となりました。

私達スタッフも少し余裕が生まれた分、
(今日は子どもと本気で遊ぼう)と心に決めました。

進行や準備にとりかかっていると、
子どもたちと遊ぶ時間が少なくなってしまいます。

そんな時頼りになるのが
NatureFriends
のスタッフの一人
しんちゃんです。

しんちゃんは子ども達から絶大な人気を誇っています。

いつも裸足、いつも本気、いつも笑顔。

その人気の秘密は「本気で遊ぶ」という所にあると思います。

指導者としてではなく、
NatureFriends
の大切にしている
「同じ気持ちを分かち合う」を実践してくれています。

だからこそ見えてくるのが子ども達の成長や頑張りです。

 

最近の子どもは圧倒的に遊びが足りないと言われています。

少子化、遊び場の減少、習い事で忙しい子ども達。

又ゲームやテレビなど遊び以外に魅力的なことも沢山あります。

遊びの中で1つになった子ども達の本来持っている好奇心と鋭い感性が、自然の中で自由に解き放たれます。

お友達と笑いながら土の上を走りまわり、
クイズやゲームを通して沢山の同じ気持ちを味わうのです。

まずは体に触れ合いながら
一緒に過ごす仲間との距離を縮めます。

自然活動の中では、
大きなバッタを誰かが見つけて
みんなで同じものに驚き、感動します。

大きな大根がどうしても掘れない時、
「僕も手伝うよ。」という気持ちが自然とわきだしてきます。

誰かが始めた動物のものまねを、
いつの間やら全員でやっていた時、

どうしようもなく楽しいという気持ちが
心の底から湧き上がってきます。
 

 

最初は小さい子のわがままに
本気で怒っていたお友達も、

「しょうがないな○○は~。」というようになっていたり。

絶対に僕はおやつは自分の分を食べると言っていた子が、

次のおやつの時には
楽しそうにおやつを配っていたりする。

それもこれも、

心が十分に満たされているからできることなんですよね。

それは大人も子どもも同じことで、

心の泉が喜びや感動で満たされているから生まれる心の余裕です。

たとえば行動観察的に(笑)

「順番をお友達に譲りなさい。」

「この野菜はどうやってなるの?」

「楽しそうにゲームに参加しなさい。」

そんなことは教える事ではありません。

沢山の心の栄養と自然体験と共に、心で覚えた喜びが、

知識や優しさとつながっていくのだと思います。
 

 

NatureFriendsの活動では「たっぷりした時間」も「安全な空間」も「共感する仲間」も約束されます。

今回、私たちが子ども達に教えてもらったことは、
本気で遊ぶことの大切さでした。

普段窮屈な暮らしをしていても、
思いっきり解放される事で
子どもたちは自分の制限を少しずつ外していきます。

体を動かすって気持ちがいいな。

寒いけれど走っていると笑っていると温かいな。

仲間と一緒にとった野菜は、何て美味しいんだろう。

焼き芋って美味しすぎるよ。

そんな心の栄養を満タンにしてくれたなと思える
素晴らしい一日でした。

そんなことが、子ども達が大人になった時
幸せのリソースとして残ってくれたらいいなあ。


本気で遊ぶことで、心が解放される。

 

それはきっと知識の幅や、
行動や言動を考えて選ぶ幅を、
ぐんと広げることになるのだと実感しました。


目先の事にとらわれて、大切なことを忘れていませんか?

私は、すっかり忘れていました(笑)
子育てって大変だけれど、
一度きりしかない尊い時間。
楽しみながらいきたいですね。

4月には息子も中学生となります。
あっという間の親離れを体感している今日この頃です。