『「やっぱり猫が好き」飼い主と一匹、7つの物語』 | 【安心・安全】ロハスなライフスタイル

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こんにちは、ナチュラリースマイルです。

いつも、私のブログを読んで頂き大変感謝します。

さて、本日のテーマですが?


『「やっぱり猫が好き」飼い主と一匹、7つの物語』です。


よろしくお願いします。

180匹以上のネコと、その飼い主のツーショットを撮影し続けているBriAnne Wills。

写真を見ているだけでも、お互いへの愛情を感じてきます。

ネコに魅了された女性たち。

それぞれが思い出の日々を語っているのだけど、どの女性もネコとの出会いが人生を大きく変えるきっかけになっていることが伝わっています。

ここでは、種を超えたキズナで結ばれ、“ネコの母”になった7人を紹介します。

01.
私たちの愛しい“ボスネコ”


私と夫のBrianが、トロントにあるコフィン・ファクトリーと呼ばれる古い建物に住んでいた時の話。

ビルの隣にあった食肉処理場の裏で、野良ネコたちが暮らしていたの。

うちの愛犬ですら近寄らない気性の荒さ。

廃棄された食料を食べながら、必死に生きてきたんだと思う。

ある日、薄い緑の瞳とオレンジの毛並みをした美しい三毛猫の親子を友人が見つけた。

友人が里親探しをはじめたから、私たちも会いに行くことにしたの。

今でもあの時のことは鮮明に覚えている。

6匹の赤ちゃんネコがいろんな所に登ったり、ソファでぐっすり寝ていたり。

おもちゃに夢中になって遊んでいる子も。正直にいうと、最初は引き取るべきか悩んだ。

けれど、「1匹くらい、どうにかなるさ!」という夫の言葉を聞いて、「私も、どうにかなるわね」って思えた。

ボスっぽい態度だったから、Captainという名前にしたわ。

一緒に暮らし始めてイタズラばかりするんだけど、私たちへの愛情表現だってわかっているわ。

今ではすっかりCaptainが大好きで、これからもずっと一緒にいたい。

この子のママになれて幸せ。幸運に感謝してる。

02.
生死の境をさまよったネコ


Oscarが赤ちゃんの時に、ある情報サイトで見つけました。

その時は、なんでOscarが記事になっていたかなんて気にしてなかったけど、それを知るのはとっても大事なことだったんです。

体重が13kg前後もあって、どの獣医からも「今まで見た中で最も大きなネコ」と言われました。

カラダの重みが、骨に悪い影響をもたらすこともあるみたいです。

Oscarは3歳を過ぎてから足を引きずり始めました。全身の骨に異常が見つかり、最終的には犬の病気で有名な「膝蓋骨脱臼」という診断が。

獣医のいとこの勧めで手術を決意。

でも、手術は一回で終わりませんでした。

なんと、1年で4回も大きな手術をすることに。

今でも、思い出すと涙が溢れてきます。

人生の中で一番辛い出来事だったかもしれません。

家族や友人の支えもあり、無事に乗り越えた私たち。

Oscarはすっかり人気者の患者になりました。

しかし、合併症を引き起こしてしまい、その後も入院を繰り返すことになったのです。

長い長い真っ暗なトンネルの中で、必死に出口を探す日々。

だけど、最後の手術でやっと光が…。

医師の言葉を聞いた時は、最高の気分でした。

その日、Oscarのために帽子を作り、ペット用のケーキとたくさんのマタタビを。

それに、自分用にシャンパンも用意しました。

私の人生に大きな影響を与えた大切なネコに乾杯!

03.
母の「形見」となったネコ


「自分のネコを飼いたい」。

ずっとそう思っていた。

でも、引っ越しばかりしていた私には、なかなか難しいことで。

ある日、母が突然亡くなった。

彼女はネコを飼っていたから、私が忙しい時間の中で新しい飼い主を探すことに。

それも5匹…。

高校生の頃に飼い始めたメスが2匹と子ネコが3匹。

母が大切にしていた宝物であり、友達でもあった。

よく何気ない写真をメールで送ってくれたっけ。

だから、どんなに難しくても、1匹だけでも私が引き取りたいと思ったんだ。

一番手のかかるFrikkiを私の子どもに選んだ。

ネコ嫌いな彼氏のマックスを虜にする可愛さ。

NYで一緒に暮らし始めて、まだ1ヶ月にもならないけれど、Frikkiも新しい家にちょっとずつだけど慣れていった。

はじめ、彼がFrikkiを寝室に入れるのを嫌がっていたんだけど、今ではそれがウソのように一緒にゴロゴロとベッドでくつろいでいる。

私が家で仕事をしていると「僕のベイビーは元気かい?」なんてメールを送ってきたりも。

彼らはすっかり仲良しになって、そのことが私の心を温める。

ずっと夢見ていた、ネコとの暮らしは母を亡くした悲しみを癒してくれた。

Frikkiの頭をナデナデすると、「ほんの1ヵ月前まで母も同じようにしてたんだろうな」って、そう思う。

もしかしたら、母が私のために残してくれた“形見”なのかもしれない。

Frikkiが私を幸せにしてくれたのだから。

04.
突然現れた、幸せのネコ


ある夜、友人とブルックリンを歩いていると、どこからともなくチビ助が。

そのネコは私の前で立ち止まり、じっと見つめながらニャーニャーとすがるように鳴いたんだ。

昔から動物に懐かれやすい私。腹ペコだったから、食べ物をせがんできたんだと思った。

周りには飼い主らしき人も家もなくて、とりあえず餌を与えて自分の家へ。

私はIsabellaという別のネコを飼い始めたばかり。

住んでいるアパートがペット禁止だったから、ルームメイトはもう1匹ネコが増えることをあまりよく思ってなかった。

だから、別の友達に相談して色々と準備を始めることに。

Oliverと名付けたネコは、徐々に周りの人々をメロメロにしていった。

でも、飼い主になってくれそうな人はいなくて、私は家族に迎え入れることを決意。

Oliverは毎日笑わせてくれた。

出会う人は、誰だってファンになっちゃうんだから。

Isabellaとも姉弟のように仲良くやっていて、2匹がジャレあっているのを見るとホッコリするんだ。

大きくてちょっと太ったOliver。

赤ちゃんみたいに抱っこすると心が満たされる。

カワイイ2匹のネコがいない生活なんてありえない。

私って本当に幸せものだ。

05.
普通じゃなかったネコ


黒猫のLoisとMaxineは7歳の姉妹。

5年前にシカゴの保健所で夫がもらってきました。

名前は、地元のダイナーで働くウェイトレスから。

シェルターにいたのは、2匹だけだったらしいのですが、「普通」ではなかったため、貰い手が見つからなかったのだとか。

じつは、2匹とも「小脳形成不全」を患っていました。

小脳が正常に発達することなく生まれてきたのです。

そのためか、バランス感覚が衰えていて、まるで酔っぱらっているかのようなよろよろした歩き方。

普通のネコのようにジャンプするなんてできません。

決して頭の良い子たちではないですが、2匹とも人間が大好き。

もちろん、お互いの事も。

毎朝起きるたびに、胸の上に1匹と、おなかの上に1匹います。

まるで、ネコでできたビキニ。

こんなに愛しい存在なのに、小脳形成不全として生まれたネコのほとんどが殺処分されます。

貰い手なんて現れないと思われているからです。

けれど、LoisとMaxineは私にとって最高のネコ。

世の中には、多くの病気の動物がいます。

どうか、彼らのヘンテコな部分まで愛してあげてください。

06.
後ろ足のないネコ


2年前のお正月のことを話します。

私の恒例行事は、前の年に書いた日記をある所へと持っていくことです。

その年、私が選んだ場所はモンドリアンホテル。椅子に座って、パラパラと去年の出来事を振り返りました。

欲しくてたまらなかった子どもを授かることのなかった1年。

何度も頑張ったけどうまくいかなくて、悲しむ毎日を送っていたんです。

努力すれば人生は花開くもの。

そう思っていた私にとって、このことは一生超えられない大きな壁。

どんなに幸せな出来事があっても、頭の片隅に残っているのです。

頑張り続けた4年間はとても辛いものでした。

悲しい気持ちのままホテルを出て家に帰ろうと思いましたが、近所の動物病院に立ち寄ることに。

病院の中に入ると担当者がCoraという、交通事故で片足をなくしたネコを連れてきたんです。

私は別のネコが欲しかったのですが、何度も病院を訪れるうちに夫のKevinがCoraに会いたいと言い出しました。

私たちはCoraに会うために面会室に入りました。

すると、中にはカワイイ縞模様の頭に、大きな輝かしい瞳のネコが。

まだ幼かったけど、とても上品。

そのうち、ぴょんっと飛び込みKevinの足首にまとわりついてくるんです。

私が抱き上げると、「おうちに帰ろう」と言ってるような目で見つめてきます。

たったそれだけのことで、Coraを家に連れて帰りました。

少しずつ家に慣れてきたCora。

Pheobeという新しい名前で呼ぶことに。

Pheobeは、夫には甘えん坊だけど、私の前では頼りになるネコでした。

私の足の間で寝て、夜中に胸までよじ登ってくることもありました。

今だに、私には赤ちゃんができません。

でも、Pheobeが「わが子を愛する」という気持ちを教えてくれるのです。

たくさん悲しんで失敗して後悔ばかりの人生。

けれど、妊娠はできなくても、種を超えたキズナで結ばれ、愛を育めました。

一匹のネコとの出会いが、心を閉ざした私の扉を開いたんです。

自分を好きになれたのはPheobeのおかげ。

07.
毛むくじゃらの2匹のネコ


ペチャンコの顔をしたおじいちゃんネコのBubbaは12歳。

Bubbaは、飼い主を亡くしてしまったネコで、新しい家で他のネコたちにいじめられていたみたい。

だから私が引き取りに行ったんだけど、大きすぎてカゴに入らなかった。

前の飼い主がBubbaを車で送ろうとしたけどピクリとも動かず、枕カバーに入れて私のアパートまで連れて行ったの。

最初の2週間は、クローゼットの奥に隠れていたけど、徐々に慣れていきました。

今では、私の後ろをついて回る可愛いネコちゃん。

抱っこするとゴロゴロと甘えてくる。

もう一匹はJeff Goldblum、1歳になったばかりの愛くるしい赤ちゃん。

Jeffはイースト・ハーレムで見つけた野良猫だったから、保健所まで行って貰い手を探したの。

でも、数ヶ月経ってもJeffを選ぶ人はいなかった。

ある日、酔っ払った勢いで私はJeffに会いに行くことに。

その時、「うわ〜!超かわいい!」と心から思った私は、この可愛いチビちゃんを家に連れていきました。

ただ、その日から私は睡眠不足。

だってJeffは、ナゼだかいつも私の顔の上で眠るんだもん(笑)。

ペットを飼ったことがなかった私が、毛むくじゃらのこの子たちと暮らすなんて。

これは人生の中でも大きな出来事。

どちらも心から愛してる。何度も鉢植えを割られても、許してきた私は確実に成長している。

2匹のネコと私のキズナは何よりも強いんだから。

悪いネコはいないし、ネコの飼い主に悪い人なんていない。

エピソードを読んで、私はそう思いました。

お腹を痛めて産んだわが子のように愛おしい存在。

どの女性も出会ったことで、幸せになったと語っています。

それはきっとネコたちも同じはずです。

以上です。

ありがとうございました。

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