ビタミンはラテン語のVITA(生命)を語源とします。

「ビタミン(Vitamin)」は生物が正常な生理機能を営むための必要量としては微量で良いのですが、人間は自分の体ではビタミンを生成・合成できず他の天然物から栄養素として取り入れなければなりません。

ですから私たちの体にとって天然のビタミンは、絶対に必要不可欠な栄養素なのです。

ビタミンは詳しくは、13種類(ビタミンA、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、ビオチン、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)から構成され、花粉エキスにはこの13種類のビタミンすべてが含まれています。

現在いろんな健康食品が市場に溢れかえっていますが、天然のビタミンとなるとなかなか見当たりません。

「天然」と「合成」ではどう違うのでしょうか……?

結論から言いますと、天然の方が体に優しく効果も高いのです。ビタミンは量より質が大切です!

残念ながら一般に市販されているビタミンのほとんどが合成品です。

よく「天然」「ナチュラル」「自然素材」と書いてあったり、野菜や果物の写真を使ってイメージで販売しているケースがありますが、その中で本当の天然物はほとんどありません!!

天然ビタミン入りはサプリの容器を見ればすぐわかります。原材料表示を見て、もしずばりビタミンCなど物質名で書かれていたら、紛れもなく合成ビタミンです。

通常天然ビタミンはアセロラやレモンなどの柑橘類から取り出す時、自然の食品に近い結合をしている為にビタミン以外の微量栄養素(OPC等)も一緒に付いて来て、それらも含めて摂取することになります。ですから少量でも大きな効果を発揮します。

合成ものは、例えばビタミンCならジャガイモやトウモロコシなどの糖分からビタミンCだけを合成します。

自然界では決して起こり得ない化学変化で全く別のものができるわけです。

石油からできているという極端な例もあります。化学式は同じでも天然と合成品では全く違うものになってしまいます。

みなさま気を付けてください。摂取するなら人造的に化学変化させていない本物の天然ビタミンを含むものが良いです。
2009年10月8日にNHKクローズアップ現代で放映されたテーマです。

健康のために高いお金を払ってサプリを摂っていたら副作用が出て不健康になってしまった!という衝撃的な内容でした。

番組に登場した30代女性の両手が不気味に小刻みに震え続けている姿を観て私はびっくりしました!

なぜでしょうか?

女性は『2週間前から、抗酸化とダイエットに定評のある成分がふんだんに入っているサプリを摂り始めた』とのことでした。ところが数日前から妙にふらつくため病院へ行き診察を受けたところ、血中のインシュリン(すい臓から出るホルモン)濃度が正常な方の20倍以上にも達していて極端な低血糖状態との診断でした。

原因はなんとほうれん草約630kg相当に含まれる「αリポ酸」という成分が、わずか一粒のそのサプリに濃縮されていたことにありました。日常生活においてほうれん草630kgを毎日食べることはあり得ません。異常に大量の特定成分「αリポ酸」が極めて短期間に体内に入り、脳からの指令を暴徒化させ結果として血中インシュリン濃度の異常を生じさせました。

その後このサプリの摂取をやめたところ女性の血糖値はほどなく正常に戻りました。診察の際すい臓に腫瘍がある可能性が高く、担当医より手術の覚悟をと言われていた女性は完全に健康を取り戻し回復しました。

現在サプリメント製造のほとんどがこのような特定成分の抽出による人為的技術が主流となっています。

ほとんどのサプリはこの類のものです。

私たち人間は地球に生まれた生き物です。
安心・安全な自然な食品で栄養を補いたいですね。
「体に油が付きにくくコレステロールを下げる」として特保の認可を受け関連商品も含め年間200億円売上げていた大手メーカー花王の食用油エコナは、なぜ特保を取り下げたのでしょうか?



ヨーロッパでエコナに含有の「グリシドール脂肪酸エステル」が問題視された状況を受けて厚労省が花王に調査を依頼したところ、エコナに「グリシドール脂肪酸エステル」が一般の食用油の10~180倍入っていることがわかりました。



「グリシドール脂肪酸エステル」は人の中で消化されると発がん性物質「グリシドール」に変わる可能性があるとされています。



本来自然界には存在しない油脂です。



特定保健用食品とは「コレステロールを下げる」等、特定の保健用途に効果があると国の認可を受けた食品です。



国のお墨付きです。



特保のマークが付いているからと言って安心出来ませんね。

自己防衛しなさいと言うことでしょうか…?