　こんにちは😊

　皆さん、ストロークやボレーの時の姿勢に気を付けていますか？

　私がレッスンさせてもらった生徒さんの中で、かなり気になるのが、《姿勢を低くしているつもりで、背中が丸まっている》というものです🚶🏻‍♀️

　《姿勢を低くしている》というとわかりづらいかもしれません…《腰を落としている》と言い換えることができます

　生徒さんたちがイメージしているのは、下の写真のような姿勢だそうです💁🏻‍♀️

ところが、実際に生徒さんがしている姿勢はこう…💁🏻‍♂️

ドキ～ッ🤭💦…とされた方、意外と多いのではありませんか？

　これねぇ…上手にストロークができるかどうか以前に…ケガするんです🙅🏻‍♀️🤕🏥

　この姿勢でボールに入っている方って、膝や腰に不調を感じている方が本当に多いんです

　レッスンでは、どうしてそうなるかもご説明しましたが、ここでは『ケガにつながるんです』ということだけご説明しておきます

　…でも、生徒さんの多くは、私がサポートする前からそれまでのコーチの方であったり、テニス仲間の方であったり、何人かの方から指摘されていたみたいですね

　ですが、なかなか改善することができなかったり、おかしな方向になってしまったりしてきたようです

　今日は、そのような『ケガにつながってしまいかねない、残念な頑張り』を、『ケガなく、ショットレベルも上がる、やってよかった頑張り』にするためのポイントをご紹介します

　そのポイントは2つです✌️

　①　ショットのたびに気を付けるのではなく、3回や5回と数を決めて、その本数を打ったら姿勢を確認する

　②　打点が近い・低い方が多いので、打点を見直す→自然に姿勢が良くなる

　いかがですか？

　生徒さんに聞くと、「姿勢にばかり気を付けていると、動けなくなる」「ミスが増える気がする」ということが少なくありません

　そうですよね、テニスってボールを正確にヒットして、相手のコートに入れてこそ、試合が楽しいわけですが…

　私も経験あります

　何か改善点があると、そのことに気を取られてしまって、インパクトが正確にできないということは結構あるんです

　それでは楽しくないですよねぇ～

　ですので、①のように何回か打ったら意識する…というのをお勧めしています

　生徒さんと一緒にラリーをしているときに、3回や5回打ったらラリー中であっても「気を付けましょう」とお声をかけながらラリーをしていくと、最終的に自然な姿勢の良さを獲得することができました

　また、②の打点からアプローチする方法ですが…かなり効果的です

　やってみてもらうと感じていただけると思いますが、姿勢が悪くなってしまう方の多くが、【打点が近くて低い】んです

　なので、打点が低いのが先か、姿勢が悪いのが先か…というところから、視点を変えて②を取り入れたら、これがかなり効果的で、今まで多くの方が目に見えて改善しました

　どちらの方法を使っても、始めてから5分くらいで「確かに、打ちやすい～」と実感してもらうことができました🙌

　それが、体にしみこむには、更に時間と練習が必要になるかと思いますが、2つの方法はいずれにしても自主練習でも使っていただけると思いますので、今日からの練習で取り入れてみてください

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姿勢に気を付ける時に取り入れてみてほしいこと2つ