今日は金木犀に絡みつく朝顔が20個も咲いていました
まだまだつぼみがたくさん
遅咲きでもムッチャ綺麗
人生を物語っているかのように感じます。
いつも「なんで生き急いでるの??」といろんな人に聞かれていた私。
答えは不器用やから。
不器用な生き方の私は、みんなと歩調を合わせていこうとしたら
なかなか間に合いませんでした。
メイクの資格を取っているとき、時間内で仕上げていく作業は
とてもとても大変だったけど、合わせて仕上げていく、
これがベースになってのちの20年生きてきたかもしれません。
そんな中で、長女が生まれ、その子のペースで成長していく姿に色々と教わった。
何でも早く着実に成長していた長女。
立ったり、歩く段階で、見事に通常の成長のラインといわれるものから外れた。
左足の麻痺がある長女には、歩く段階で、
みんなと遅れをとることにはなったのです。
その時に、この子のペースでいったらいいな~。と
色んなデーターや他の子と比べずに見ていくことは
私には案外簡単なことでした。
でも成長していくと本人が段々比べているのに気づきました。
保育園時代にはみんなが竹馬に乗ることが出来るようになりました。
長女もチャレンジはしていました。
でも、その時点では、長女は乗ることができませんでした。
その後私はそんなことも忘れていました。
でも、小学校3年生になったときに、次女の竹馬練習とともに
あっという間に乗ることができた長女。
え~っ!!
みんなよりも遅れて3年。
乗りたい!!と思っていたのでしょうね。
自分のペースで3年。
あきらめず、乗っちゃいました。
すごいな~。
乗りたかったんやな~。
口には出さんけどできないことに悔しかったんやな~。
いつも思います。
子ども達はこうして、生き方を教えてくれます。
可能性はその子自身にあって、制限しているのは自分だと。
いろんなことを言い訳に出来るけど、
こうして、1つ1つ自分のペースでも着実に花を咲かせていっている。
この遅咲きの満開の朝顔から感じた今日の一言でした☆