アマゾン生活な続きです。
1日目夜。
白飯と日中釣ったピラニアのみで
腹を満たし
ナイトウォーキングなんて名前だけ洒落たアクティビティに参加。
宿の周りの森の中を一時間ほど歩いて廻るのだが、、
蜘蛛とかバッタとか何処にでも生息してそうな子供騙しにもならない
しけた連中しかいない…
本当に見たい物はタランチュラとか、大蛇とかもっとスケールのでかい
THE!アマゾン的なものを見たかったのだが、、
期待外れ…
とぼとぼと腰を丸めガイドアシスタントのホルヘと帰ってたら
草葉の影にこっそりと隠れて
おった。
最遅男が。こんな所に。
しかも…
5分後
宿に
軽く拉致されとる…
もっと頑張りが必要です!!
頑張れナマケモノたん!!!
翌日の朝
池だか洗濯場所だか
なんだかわからん場所で
おいらの長旅で鍛えに鍛えた鋼の脂身のような見苦しい肉体美を見てはジャングルに住むたくましい野生の女性たちのきゃっきゃっきゃと
甲高い悲鳴と、奇異の目を浴びながら
歓喜の水浴び。
子供達も笑顔ひとつなく
招かねざる刺客に大喜び
午後からは
おいらと体型がうり3つの豚さんや
悲しき拉致被害者のナマケモノたんと戯れ
森へ帰るナマケモノたんを見送って
ジャングルの奥地でキャンプ。
原生林を1時間半歩かされて
もうフラフラのヘロヘロ(泣)
何も無い場所に
タープと蚊帳を貼り
ご飯の支度をしてたら
草葉の陰から
今度は…
全長4mのアナコンダたんが
にょろにょろと現れました。
おいらはずっとアナコンダたんに憧れを持っていたので
眉ひとつ動かさず
アナコンダたんを首に巻いて記念撮影。
もうアマゾンなんて楽勝ですね。
その日は
焚き火にあたって
白飯以外は一品しかおかずが無いという
日本人が聞いたら
星君のお父たん以外でもちゃぶ台返ししそうな献立をペロッと食べて
アナコンダたんの首巻きをしながら
ちょっと早めに床に就き
朝までぐっすりと眠りにつきました。
明日はピラニアリベンジへと向う。
翌朝早起きし
前日1時間半歩いた道を帰る。
そこで、ジャングル最大の大事件が起こった。
なんと前日1時間半、宿から道なき道のジャングル道を歩いたのだが
帰りは
15分で
宿まで到着。。
もう何がなんだかわからない。
昨日は迷子になっとったん??
昨日の苦労は一体なんだったんだろう??
あの汗はなんの為にかいたのだろ
う???
普通に道あるのに
あえて
いばらの道を歩く必要はあったのか???
ジャングルの奥地でキャンプをしたつもりが僅か村から15分(泣)
一般的には
やらせ
という言葉を使われる類のツアーではないだろうか。
そして前日から早くから釣りに早く行くようせかしていたのに
早起きしてまで宿まで帰ったのに
帰りのボートの時間があるので
限られた時間のツアーなのに
釣りに出かけるまでに2時間以上も待たされる(泣)
餌のチキンを前日から頼んどったのに
用意して無くて…
ずいぶん待ってからミミズを目の前で掘り出すし(泣)
あ、あたま悪すぎる、ペルー人。。。
ガイドのアネスト
25歳。すっげーいい奴で憎めないけど、痛いことが1つだけあって
知能犬並み。
もしかしたら本当に犬だったかも…
おいらとタメはる知的レベルの低い人間に久々に出会いました。
因みに再会する予定は二度とありません。
iPhoneからの投稿