ワインを好きになり、ほぼ毎日ワインに触れて早5年。
先日、時を超えて感動と幸せをくれた一本の白ワインstags leap sauvignon blancに出逢い、よりワインが好きになりました。
今日はそんな素敵なワインと、ワインにまつわる映画のお話をします。
以下のお話は既にご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、ワイン好きの方には是非読んでいただきたいです♡
そしてオススメワインがあれば是非お伺いしたいです♡
ワインはよくわからないという方も、長いですが、読んで頂いて、少しでもワインを好きになっていただければ嬉しいです^^
数年前、私がワインをより愛するきっかけをくれた一本の映画に出逢いました。
たまたま手にした
「ボトルドリーム カリフォルニアワインの奇跡」
という映画です。
フランスで活躍するスパリエというワイン評論家が、フランス、イタリアに続く良質ワインを求めカリフォルニアのナパバレーを訪れ、ナパワインに魅せられ、パリでブラインドテイスティング大会を開催する。という実話に基づいたお話です。
ワインファンの間では伝説となっている1976年の「パリ・テイスティング事件」をモチーフに、そこで見事優勝を遂げた実在のワイナリー、シャトー・モンテレーナとそこにまつわる人たちのドラマを描いた一作でした。
この映画を通して、ワインを生産する上での思考錯誤や苦悩を、始めて垣間見た気がしました。
*1「旧世界」のワイン愛好家達がこの時代、*2「新世界」のワインを認めたくはなかったのでしょう。
歴史とは時にやっかいなものです。
「*1.旧世界 : 遥か昔からワイン造りを行い、またそれが人々の生活や統治に欠かせなかった国。
*2.新世界 : 大陸発見やヨーロッパによる侵略の歴史の中でブドウ畑を拓き、ヨーロッパのブドウを植樹したりしてワイン造りを始めた国や地域 。ニューワールドともいいます。」
今でこそ評価され当たり前のように手に入る、価格パフォーマンスも、バランスも良いニューワールドのワインには、このような歴史があったんだなと初めて知ったわけです。
映画鑑賞後、パリテイスティング事件について調べると、時を同じくして1976年にはシャトーモンテレーナ同様に、スタッグスリープというワイナリーも、フランスワインを破りナパの知名度を上げるきっかけを作ったという事を知りました。
この二つのワイン、飲んでみたい!と思ったのですが、思ってもすぐに買いに行かないのが私の悪い癖で、「まぁそのうちどこかで飲めるだろう。」と考え、
その時もいつものように、二つのワイナリーの名前と映画の内容だけをうっすらと記憶の引き出しにしまったのです。
それから何年か経った、数日前。
ワイン好きの友人と中華料理を食べに行った時のことです。
私はいつも通りにワインリストを眺め、最近マイブームのブルゴーニュをオーダーしようとしていました。
そしていつも通りに友人に「赤と白、どちらにします?」と聞き、
いつも通りの「好きにして。赤でいいよ。」というお決まりの返事を待っていたのですが、
「白にしよう。」
!?
と言われたので、リストを見直すことに。
そこで気になったのが「奇跡のカリフォルニアワイン」の文字でした。
「stags leap sauvignon blanc 2009
奇跡のカリフォルニアワイン!」
奇跡のカリフォルニアね.....。
奇跡のカリフォルニアワイン。
どこかで聞いたことがあるような......
あーーーーーーーっ!!!!!!!!!
まさか!?
まさか!?あのときの!?
偶然にも見つけ、オーダーすることになったのが、映画を観て感動し、調べたまま忘れていたstags leapのsauvignon blanc 2009だったのです。
ワインの状態はかなりよく、柑橘系の爽やかなフルーティーさと、ハーブのような香りを纏った、上質でいてフェミニンなソーヴィニヨンブランでした。
普段から白ワインよりも赤ワインを好む私の、白ワインに対するマイナスイメージを一切してくれる一本でした。
忘れてはいたけれど、あの時確かに飲みたかったワインでしたし、ブドウの香りさえもわからず、がむしゃらにワインを口に流し込んでいた頃のことを思い出させてくれる、
私にとっても、まさに奇跡のワインだったのです。
ワイン好きの皆様。
評論家でもなんでもありませんが
久しぶりに自信を持ってオススメできる白ワインですw
このじめっとした梅雨の季節、よく冷えたstags leap sauvignon blancがきっと華やかなひと時をくれるはずです♡
是非飲んでみてくださいね!!
店にも何本か取り寄せる予定ですので、是非飲みにいらしてください。
こんなに長々と書くつもりはなかったのですがw
なんだか色々思い出したら嬉しくて、書き出したらとまりませんでした。
どう考えてもテンダーではない私が、まともにカクテルも作れない私が、バーテンダーとしてカウンターに立つことに疑問を感じていた頃に出会ったのがワインと、ワイン好きの方々でした。
同じボトルからみんなでシェアする楽しさ。
特別な日に開けるワイン、悲しい日に開けるワイン。
毎日毎日使うソムリエナイフも大切なパートナーです。
毎日ささっと開けているようで、そこにいる誰かと会話しながら色々な思いで抜栓しています。
明日も明後日も、大好きな人達と、また、新しく出逢う人達とワインが飲めればいいなーと思います♡
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました♡



