徳島グランヴィアホテルにて起床。

今日も今日とて7時には目が覚めてしまった。

 

朝の徳島港の景色。

 

 

昨日はたくさん呑んだ。

 

 

また帰りのフェリーでもたくさん呑みます笑

 

09:00チェックアウト。

徳島港からフェリーに乗るためまずはコンビニでお酒の買い出し。たっぷり仕込みます。

 

 

東九フェリー乗り場 10:00着。

 

 

相変わらずフェリーは自動発券機らしい。

 

 

徳島港出発 11:20 

デッキの上で昼から乾杯🍻

 

 

食べて、飲んで、寝て、また飲んでの17時間の監獄船が始まる。

でもすっかりフェリーも慣れたものだ。

乗組員のお姉さん(ショートカットで超可愛い)に船内の案内をされたが、いや知ってるので大丈夫ですと、断ってしまった。

なんともったいないことを…陰キャが出てしまった。

 

 

とにかく飲みまくり!

飲み過ぎで私はちょっと仮眠してしまった。

てっちゃんはその間にもちこんだ酒をを全部飲んじまったと。もぉう大変。

 

飲んだら大浴場へ行くと。これが危ない笑

先に大浴場に行ったてっちゃんの後を追うと

何やら、てっちゃんは知らないおじさんと仲良く談笑していた。車の話題で盛り上がっていたらしい。

 

楽しい旅を思い返して酒を飲む。

帰った私はこれからどうなってしまうんだろうか、不安もあるが、とにかく頑張るだけだ。

 

 

その後はてっちゃんも大爆睡してしまい。

そのまま2人かなり長い時間寝てしまった。

フェリーで長い時間過ごすためには酒を飲んでとにかく寝るのが1番。

 

あっという間に東京湾着 05:30

 

 

こうして朝の首都高を駆け抜けた我々は無事帰路に着き、2人握手を交わした。

 

てっちゃん今まで安全運転でここまで送ってくれて本当にありがとう!!

 

13日間のお遍路旅でしたが、毎日があっという間でとにかく笑っていられる旅でした。

 

仕事で多忙だった自分が頭を空っぽにして笑い、すっきり整理して次のステップに進める旅になったように思います。

 

また次はどんな旅をしようか。

いつになるかわからないけれど、

ナチュラルは続けていきたいと思います。

 

誤字脱字や読みにくい文章などが多々あり、申し訳ありませんでしたが、最後まで当ブログを読んで頂き本当にありがとうございました。

 

ホリさん。

 

【ラストアナザービューてっちゃんレポート】

 

 

3/15〜3/16

 

 

おはよう!

爽やかな朝だ!

 

12階からの景色は気持ちいいものです。

 

 

とりあえずテレビポチッと。

 

おおお!!

 

「はなかっぱ」がやってる!!

 

 

はなかっぱに登場する、この青いキャラが僕もホリさんも大好きです。

 

キャラクターの名前は知らないのですが、ちょっと悪さをするキャラクターらしく、アンパンマンで言うところのバイキンマン的な存在なのか?

 

このキャラは語尾を「○○ってかぁ!?」と喋るキャラなんですが、我々もそれに倣い、遍路の白衣姿をジロジロ見られた時なんかに、車内で「珍しいってかぁ!?」っと彼のモノマネをして2人ともゲラゲラ笑うシーンが何度もありました。

 

 

昨夜は結願祝いも兼ねて、結構飲みましたねー。

 

 

ホテルグランヴィラ?だったけな?

ほんまに綺麗でした。

受付の女性もほんまに綺麗でした。

 

 

フェリー乗り場に到着!

今回乗るのは「びざん」号です。

 

 

フェリー乗るのも慣れたもんですよ。

サクッと受付済ませて、待機列へ。

 

乗船まで1時間ほど待つらしい。

 

 

さてと、暇だな。

 

 

買っておいた「ばくだんおにぎり」で腹ごしらえでもするか。

 

 

ホリさん「えっ!ばくだんおにぎり売ってたの?探したけど無かったんだけど!」

 

すまぬ。これがラスイチだったんや……。

 

 

その後、2人でブログの記事書いてたら1時間なんてあっという間に過ぎた。

 

 

乗り込み完了〜

 

 

早速デッキに上がって乾杯や!

船内には"角ハイ"が売ってないのは知っているので予めコンビニ寺にて調達済み。

 

勝手知ったるフェリー旅。

 

 

はいはい。船内の構造も配置も"行き"で乗った「しまんと」号と全く一緒ですね。

 

 

"行き"と同じ個室を取れた。

 

A15はいっっちゃん端っこの部屋です。

 

トイレ行くにも浴場行くにも、船内移動するのに多少歩く距離はありますが、部屋の前を滅多に人が通らないというメリットがあります。

 

我々のようにゲラゲラ笑ってしまう方々にはひとつ、オススメです。

(※ゲラゲラ、っと言っても我々は大声で騒いだりしておりませぬ。ひとつ、ご理解の程。)

 

 

海見ながらうどん食う。

ホリさんはパスタ。

 

 

はぁ〜…

 

溜まっていた疲れがどっとくる感じです。

 

 

 

うどん食べ終わって、ふと隣の席に目をやると…編み物をしているギャルが。

 

嗚呼…なんと。しおらしい。

 

 

 

さらにその隣の席には…

 

 

ノマドワーカーもいる。

 

まさに各々勝手。

 

 

 

とはいえロビーの席を陣取って「いいちこ」を飲みまくるようなオッサン集団はおりません。

 

"行き"のしまんと号と比べてだいぶ民度が高いってかぁ!?

 

 

 

僕達も各々勝手に、騒がず静かに酒を飲みまくります。

 

 

ダメだぁ〜酒も飲んだし、なにより疲れが溜まってる。

 

よって「寝る」しかやることが無くなる。

 

 

僕も寝よ。。。

 

 

数時間ほど仮眠した後、風呂入ってサッパリして、また寝た。いくらでも寝れる。

 

 

 

それから数時間ほど寝た頃か…?

 

 

急に吐き気に襲われた。

 

酒飲みまくったのとか、船の揺れとか、色々重なって具合が悪くなった。

 

堪らずトイレにダッシュ。

嘔吐。

 

汚い話だが吐瀉物、いわゆる「ゲロ」が不純物の入っていない透明な色をしていて、「オゥロロロロロ」と吐きながらも、(綺麗なゲロだな)と妙に感動していた。

 

 

部屋に戻ってまた横になる。

 

再び一瞬で眠りにつく。いくらでも寝れる。

 

 

「ピンポンパンポーン……皆さま、当船はまもなく東京湾に着岸いたします……」のアナウンスで起こされる。

 

えっっ!もう着くってかぁ!?

 

 

やばいやばい。

ばっと起き上がって洗面所に駆け込む。

コンタクト入れて、歯磨きして…

 

 

船内にこんなポスターが。

こんな遍路はいない。

少なくとも僕は見たことない。

都市伝説だよ。

 

 

東京湾到着!

 

"行き"は暇すぎて時間を潰すのが大変だったフェリーも、帰りは18時間のうち12時間くらい寝てたのであっという間だった。

 

 

つい先程まで爆睡してたんや。

まだ半分寝ぼけてるのに、これから首都高走るのかー。

 

…きっつ。

 

 

途中、関越道・高坂PAにて小休止。

 

 

「埼玉県は全国3番目のうどん王国なんだって。」

 

ホントかなぁ〜?

 

1位は香川………だよね?

 

2位はどこだ?

 

ってかうどん王国の定義ってなんだ?

消費量とか?

 

 

 

この旅を支えてくれたジムニー。

 

途中、謎の警告音が鳴ったりしてぶっ壊れたかと思う瞬間もあったが、なんとか頑張ってくれました。

 

それにしても、きったねーなと。

 

 

お遍路旅によって朝ごはんガッツリ食べないといられない身体に改造されてしまった我々。

 

空腹に耐えかねて吉野家in。

 

 

ホリさんの実家に到着。ホリさんを事故無く、無事に家まで送り届けた。

 

ひとまず"ドライバー"としての仕事はこれで完遂ですわ。

 

 

今回の旅、僕がドライバー担当でホリさんが宿泊地の手配とブログ管理を担った。

 

結果的にこのスタイルで大正解。

 

 

僕は道中、ものすごく狭い道なんかがあったが事故無く、車を擦ることもなく、また途中、交差点で自転車の爺さんが死角から飛び出てきたこともあったが、「特殊スキル・先見の明(意味:運転中、この先何か起こりそうなことが直感で感じる)」を発動し、しっかり徐行していたので轢かずに済んだ。

 

学生時代にバイクを乗り回していた際にもこのスキルに何度も助けられた。

 

 

ホリさんは宿泊地の場所を決める際、「今日どの寺まで打てるか、どこまで進めそうか」の読みを一度たりとも外さなかった。これはスゴいことだ。(参謀ホリさんってかぁ!?)

 

また、助手席でナビの設定をしてくれたり、僕の集中力が切れないようにBGM「てってってー」を流してくれた功績は大きい。

 

 

自分で言うのもあれだが、2人とも本当にいい仕事をしたと思う。

 

 

でっけー荷物を下ろす。

 

ホリさんとはここでお別れです。

ありがとう。

 

2人は握手を交わした。

 

 

 

幾分か軽くなったジムニーを自宅に走らせる。

 

助手席に誰も居ない違和感。

「てってってー」が流れていない違和感。

 

 

あっという間に実家に到着。

 

この旅を、通じての走行距離は1842kmでした。

長い距離走ったなー

 

 

フェリー往復で使ってこれですわ。

四国まで自走してたら3000km弱はイってたんとちゃいまっかぁ?

 

 

実家の鍵を出すのが面倒くさいのでピンポン。

 

家には御パパ上がいるはずだ。

 

 

「ピンポーン」

 

「はい。」

 

「鍵開けてー」

 

「はい?」

 

「あけてー」

 

「えっと、あのー?」

 

 

えっ?まさか僕、家間違えた?

っと思い、表札を確認する。

 

 

…うん。間違いなく自分の家だ。

 

インターホンに向かってマスクを外す。

 

「あ、ああ。」…ガチャっ。

 

 

親に顔忘れられたかと思って焦ったが、大丈夫だったようだ。

 

 

 

これにて完全にお遍路旅は終了です。

 

 

僕とホリさんの人生、これからどう変わっていくことでしょうか。

 

 

八十八箇所の寺で願った想いが成就する日は来るのか。それは数ヶ月先かもしれないし数年先かもしれない。

 

もちろん、叶わないかもしれない。

 

 

しかし、叶う、叶わない、ではなくこの素晴らしい旅をできたことにまずは感謝します。

 

 

それと、記事の中で何度も言っておりますが、「お遍路文化」そのものの衰退を身をもって感じております。

 

もしかしたら、そう遠くないうちに本当に無くなってしまうかもしれません。

 

 

でも、まだっ大丈夫なようです。

 

 

このブログを読んで少しでも遍路旅って、もしかして楽しいのかも?と思ったら…可能な限りお早めに行ったほうがいいと思います。マジで。

 

 

 

いずれ…てっちゃん・ホリさん2人でまた旅をすることがあれば必ずブログもやりますんでその時はひとつ、よろしくお願いします。

 

 

長きにわたりご愛読ありがとうございました!

 

 

 

 

〜番外編〜

 

四国遍路旅で食べたもの、個人的に美味しかったランキング〜ぱちぱちぱち👏

 

 

第3位

 

 

うどん屋「いろりや」の卵かけご飯。

(第6夜の記事に登場)

 

 

 

第2位

 

 

大窪寺の向かいの売店で食べた打ち込みうどん

(第11夜の記事に登場)

 

 

 

 

 

 

そして堂々の第1位は…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇和島で食べた鯛めし。

(第6夜の記事に登場)

 

この1位に関しては僕もホリさんも同意見でした。

 

宇和島って街は雰囲気というか、ちょっと見た目がスゴいんですがこの鯛めしに関しては右に出るものは無いのではないかと。(知らんけど。)

 

 

ぜひお試しのほど。

 

 

ぺこり。

 

極私的四国お遍路旅2023  完