こんばんは、Spica☆です。

今日ネイルをしてもらっていた時に「なるほどね」と感じたことがあったので
ちょこっと付け足しでラブ

ネイリストになって3年目の彼女は私より18歳年下。
それでも、プロとして自分のサロンを持ちお仕事の実績を着実に積み重ねている女性として
彼女は私のセンパイです。

彼女が今の店舗の開店準備の際、お世話になった設計士さんから
「開店してから三ヶ月間はお客様が来ない寂しさをせいぜい味わって掃除に精を出せ」
と言われたそう。

言われたとおり、当初は1人もお客様がいらっしゃることがなく
たった一人でサロンでネイルチップを作り続ける日々が続いたのだとか。

後になって、それは自分のところに来て下さるお客様を心から大切にという意味の
激励のエールだったことを知って、とてもありがたい気持ちになったと同時に
これを自分への戒めの言葉としているそう。


私は今年の年初に師匠から「今年は大いに失敗をしてください」
とニッコリ笑顔で言われました。


本当の意味がここ最近ようやくわかるようになってきた気がしていたので
2人して先輩からの愛のこもったエールをいただけたことの感謝の気持ちをシェアしあいました。


順風満帆に成功を積み重ねていく人も中にはいるかもしれないけど
私みたいに不器用な人間はとかく「失敗」を怖れるあまりに余計な力が入りすぎて
大切なことを見失ってしまうことも多々ありあり。


成功体験から得られるものは大きいし大切なことはわかる。
けど、成功を重ねれば重ねるほど「失敗」することが怖くなる。

「失敗は許されない」と自分自身に勝手に枠をはめて
そう思い込んでしまってどツボにハマる経験、私も今年何度もやらかしました汗


失敗して失うものは一体なんだろう?
あるとしたら、それは一体なんだろう?

ちょっと考えてみました。

端から見れば「失敗」であったとしても
そこから何かしら次に繋がるヒントを拾い上げることができれば

それはその時「学び」に変わって
未来に活かすことができれば「経験」という素敵な糧に変わります。


やっぱ、失敗したことだけを目先の出来事として切り取らず
それをどう活かすかをそこで諦めずに考えることが大切なんだな好
そしてどれだけキャリアを積んでも「丁寧に生きること」を忘れない人になりたいな。


アラフィフのおばはんとアラサーの女子がそんな話で盛り上がった雨の木曜日でした。


Spica